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≪Episode 19.ダビッタ国とは? どんな国なの?≫

ワタシの名前は、『トランティス』性別は男でも女でもありません。

年齢も、いつからか数えなくなったので分かりません。


ワタシの能力は、、、?

『自由自在にどんなモノにも変身することが出来る事です。』






ワタシは、マコト・タカヒラの妹が言う通り。

最後の一日だけ、武装グループがいるみんなのところで一泊して。

そこから、この国の観光をする事になりました。


彼女のおかげで、ワタシを案内してくれる人までつけてくれました。

案内人の彼は、“マット・モーマス”という男性ひとです。



___彼は、この国で産まれ育ち戦ってきました。

もうそろそろ、彼! マット・モーマスがワタシを迎えに来ますよ。


『じゃあ、元気でね! 瀧岡くん! ゆっくりこの国を観光していってね!』

『___ありがとう! 貴女に会えて良かったですよ。』

『・・・日本に帰ったら、お兄ちゃんに私は元気だと伝えて!』

『___えぇ、分かりました。じゃあ、また!』

『___もう、あなたとは会わないわ! ココには二度と来てはダメ!

ココは危ないところよ! 絶対に私に会いに来ないで、いいわね!』

『・・・わかりました。じゃあ、これで! “さようなら”ですね!』

『___えぇ、さようなら。』

『・・・・・・』



___そして、ワタシはこの男性ひとマット・モーマスと行動を

共にする事になったのです。



『ココには? 武装グループの女リーダーに会いに来たのか?』

『・・・えぇ、そうですよ。』

『___俺は、あんな! リーダーの顔を初めて見たよ。優しい

女の顔をしていたな、、、!』

『・・・そうなのですか?』

『まあ、ココでガタイのいい男ばかりを厳しく鍛え上げていく

女リーダーだからな! 女を捨てないとやっていけないのだろう。』

『___マット! 君も彼女に鍛えられたのか?』

『まあな、厳しく鍛え上げられたおかげで俺はこの国で生きていけ

ているんだよ!』

『___この国は? どんな国なのですか?』

『俺の説明より、自分の目で確かめてくれ! 今からいろんな所に

連れててやるから!』

『___あぁ、分かりましたよ。』




___マットが言ったように、いろんな所にワタシを連れててくれました。

何処も、戦争後のように家も建物も何もかも壊されていました。


・・・たくさんの子供が、外で物乞いをしています。

___ワタシ達が、立ち止まると?


何人もの子供たちが、ワタシ達の周りに集まり食べ物やお金を恵んでほしい

と手を差し伸べてくるのです。


ワタシは、持っている食べ物を子供達にあげました。

それでも、次から次へと手を出してくるのです。


『Help me! Help me! Help me!』

・・・ココの子供たちの声がワタシの耳にこびりつきました。


___消えない声が、ワタシの脳に植え付けられたのです。

この国は、貧しく弱い者が一番辛い思いをする。



両親を殺され、泣き叫ぶ小さな子供たちもいました。

銃で撃たれて亡くなった母親の傍をずっと離れない子供もいました。


___どうにかしてあげたいのですが、ワタシに出来る事は

なんなのでしょうか?



___こうして、ワタシは自分の国に帰る事になったのです。





最後までお読みいただきありがとうございます。

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