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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

レギアナ攻防戦

作者: 幽天月桜月

スウォード…魔導工学が発展した国。

アリアナ王国…世界最強と言われる騎竜隊がある国。

ここ、レギアナはスウォード、アリアナ王国の国境である

今ここで戦いの火蓋が切られた


「敵軍です!騎竜隊が来ます!後方に地上部隊!」

「くそったれ!全軍備えろ!騎竜隊は対空砲で迎撃しろ、時間を稼げ!魔導砲の準備を!」

けたたましくサイレンがなる

スウォードの砦では対空砲火が開始され、魔導砲のチャージが急ピッチで行われる。防衛部隊も砦の前へ出、魔法銃や通常の大砲により迎撃する


「一気に進め!魔導砲はチャージに時間がかかる、撃たれる前に潰せ!」

おおぉおお!

アリアナ王国軍は空から騎竜隊が先行し、そのあとを地上軍が後を追いかける感じで進軍する。


「なんとしてでもここを守れ!ここが落ちれば不利になる!」

レギアナはスウォードにとって資源が多くあり重要な拠点である。ここが落ちれば資源が少ないスウォードにとって大きな痛手となる。そのため兵の配置も兵器最新の物で中央と防衛力が同等である。

アリアナ王国はここを押さえられれば資源手に入れられ、敵国であるスウォードに痛手を負わせられると考え、攻めた。世界最強と言われる騎竜隊を総動員して…


「撃て撃て!近づけさせるn…ぐあぁああ!」

「ぐっふ…ここま、で…か…」

「くらえぇーー!」

「くそ、これじゃあ魔導砲に近づけねぇ!」

スウォード、アリアナ王国両者ともに被害が大きくなる

そして、

「1番から8番チャージ完了」

「よし、照準、敵地上部隊及び騎竜隊!撃て!」

魔導砲のチャージが終わり放たれる。その閃光はアリアナ王国軍を薙ぐ

うわぁああああ!

アリアナ王国は地上部隊に多く死者が出る。騎竜隊は回避し被害は少ない


「何ていう威力だ。だが…騎竜隊の皆聞け!これから魔導砲に向かって突っ込む!なんとしてでも破壊しろ!」

その号令を聞き騎竜隊は決死の覚悟で突撃する。防衛火器を破壊しながら、そして砦の外壁にたどり着き外壁の上にある魔導砲を破壊していく。だがスウォードも黙ってはいない。次々に騎竜隊を倒していく。だが、対空防御もほとんどやられてしまい、弾丸も尽きた。


「これで最後だ!」

「チャージ完了。やられてたまるか!」

竜が吐くブレスと魔導砲の閃光が放たれるのは同時だった。砲主は焼かれ、砲自体も溶けてしまい、騎手は閃光に竜の胴体ごと焼かれ死んだ。


騎竜隊が全滅したことによりアリアナ王国軍は総崩れ、スウォードは遅れてやって来た援軍により立て直し、それを見たアリアナ王国軍は降伏した。



その1ヶ月後にスウォードによるアリアナ進攻が開始、最強と謳われた騎竜隊がやられてしまっていたこと、先の進攻で兵士が大半を失っていたこともあり1週間足らずでアリアナ王国は降伏、スウォードの隷属となった。


騎竜隊は武田騎馬隊が頭に出てきたので異世界風に

ならば、スウォードの魔導砲は織田鉄砲隊?…なんか苦しいな

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