プロローグ
2xxx年、天皇は、日本国憲法に定められた日本国および日本国民統合の象徴たる地位である。
そんな由緒ある歴史的の天皇家に生まれた「継宮光軌」(つぐのみやこうき)。
そこでなに不自由なく育っていった
両親共に体は悪く幼い頃に他界
20歳という異例の速さで天皇となった
天皇になって思ったのだ…
「天皇って、ただのニートじゃね?」
総理大臣の権力やばいわー
これ歴史で勉強した独裁者ってゆー奴だよね?
日本の象徴として他国と仲良くするため会談したりさー
各地のイベントなどに参加するとか
それが天皇の仕事じゃないの?
え?象徴らしく大人しく黙ってろ?
あーそーですかー
じゃー勝手にしろ!このハゲ総理が!
任せろ、皇居は守ってやる…
「あっ、今日イベクエ配信されたかな?確認確認っと」
ん?仕事?
いやいや、やってるやん
毎日10時間のゲーム
色々なゲームに手を付けて全て中途半端ですけど何か?
ちゃんと皇居を守って居るのだよ
これはな高度な技術でな…
この部屋には私しか入ることが出来ないように結界を張っているのだよ!!
ハッハッハー
ドン!!
「おっ…地震か?」
いきなり部屋のドアが勢いよく開き、ぞろぞろと警備の人が入ってきた
おいー結界下り返せやー
「陛下!他国から攻撃を受けております!今すぐ避難いたしましょう!!」
え?戦争?何も聞いてないんだけどー
あのハゲ総理なにしてんねん
やってくれるわー
イベクエ、フォーエバー(泣)
ドン!!!
地震とはまた違う地面の揺れ
そして空気すら振動し
外からは人の悲鳴や怒号
え?マジやばくない?
「さっ!!早く行きましょう!」
「わ、分かった!」
地下にあるシェルターに避難するため
警備員と共に駆け足で部屋を後にする
そんな中廊下の窓から見えたのは
空から降ってくる無数の黒い物体
あ。。
窓から見えた景色は瞬く間に消失
その余波で爆風にで飛ばされて
意識を手放すのだった
(うっ、ここは。保管室か。今の爆風だけでもう皇居は半壊したか。あっ)
そこには天皇の継承の儀に使用し
返却予定の国の宝「三種の神器」があった
「ごめんな…この戦争に負けて君達は無事ではすまないだろう。なにせ、国の宝だしな…このまま瓦礫の下で一生を終えるかもな。」
今自分の胸に刺さってるパイプ
血が止めどなく流れている
ダメだ、感覚がもうない
「死ぬのか……」
「…大.......丈夫...」
!!!
とこからか聞こえた声
優しく穏やかな声
その声に導かれるまま
この地球で「光軌天皇」の人生は終わった