戦国トランスジェンダー

断じて嫁に逃げられたのではない！
俺の名は上泉六三郎。
剣の腕を頼みに仕官先を求める旅をしていた。
その旅の途中であった不思議な美女、七重を娶り、甘い新婚の毎日を送っていたが、ある朝目覚めると俺は女になっていた！　しかも愛する妻の姿も消えていたのだ！
周囲の者達から、嫁に逃げられて可哀想にという視線を浴びつつ、俺の旅は嫁の行方を捜す旅に変わり、旅の途中でたまたま助けた抜け忍の伍助に夜毎体を狙われながらも共に全国を巡る事に。

※ナエマパートは、挿絵作家の方が文章を書いています。