表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

旅館の老夫婦

作者: 北川
掲載日:2025/11/20

これは若い時に先輩と同行営業した時に起きた話しです。


飲食店や旅館などに飛び込み営業をする仕事をしていた。

その日は先輩と同行で湖の近くにある

古い小さな旅館に向かった。


そこの設備は古くなり買い替えどきだと

先日、修理に行ったサービスマンから聞いた。

ついでに他の物も買い替えてもらえないか

調査して提案する計画。


旅館の直ぐ脇にオーナー様のご自宅があるので

挨拶に伺った。

ピンポンを鳴らして

『こんにちは。』と言うと

玄関が開き年配のご主人が対応してくださり

旅館の設備を見ても良いと許可をいただいた。

ご主人が

『鍵を取ってくるから入って待ってて』

と言ってくださり待つことにした。

ご自宅の長い廊下の奥に奥様もいらっしゃったので

僕と先輩は頭を下げて挨拶をした。


ご主人から鍵を預かり旅館の設備を見させていただき、僕と先輩はご主人にコレとコレを提案しようと決めた。


ご自宅に戻り鍵を返してご提案をさせて頂いた。

ご主人は

『わかった、検討するよ』

と言ってくださったので

僕は

『よろしくお願い致します、

また後日お伺いさせていただきます』

と頭を下げて先輩と玄関を出て

もう一度ご主人にお礼を言った

『お忙しい中、ご対応いただきありがとうございました。突然お邪魔してご迷惑をお掛けしました事を奥様にもよろしくお伝えください、失礼いたします。』

と言うとご主人は

『君、なに言ってるの』

『この家、俺1人で住んでるけど』


帰りの車で先輩と確認し合った。

居たよなと。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ