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あの時を思い出す。どうにもやるせない感情。辛かった。自分が自分じゃないし、誰にも理解されないだろうって思ってた。気づいたら病気になってた。今は薬を飲んで治ってきている。現実が現実じゃないみたいで、全てにおいておそれと流れでる不安定な感情、今思うとそれはまるで、平安時代の1人残された浮世絵みたいだ。結局人は無意識に自分の殻に閉じこもってしまうことがある。それを少しでも開いて、ゆっくりでもいいから、周りに触れてみる。一歩一歩近づいていく。そんな未来が私を創っているように感じた。

あのころをおもいだす。結局苛立ちとやる気のなさが私の創造物だった。凝り固まった悪い感覚、私を支配した鋭い狂気的な気持ち、思い出すことでよみがえるきおく。自分を構成してきたものはたいしたものではない。そんなふうに感じてしまう。

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