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小悪党は最強の盗賊?  作者: 岳見花
1/6

小悪党

俺は幼い頃から運動神経が抜群で恐ろしいほど手先が器用だった


それに加え自堕落で面倒くさがりで成人してからも働くのが嫌だった俺はある日魔が差し、金欲しさにスリをした


それは面白いほど上手くいった

そして俺にスリルと快楽を与えた

罪悪感は全くと言っていいほどなかった


それからというもの人の財布を抜き取るのがもはや仕事兼趣味になっていた


小金を稼ぎ飲み歩く毎日


こんなに楽して生きれるなんて!

あぁ俺はやっぱりついてる!

毎日仕事して真面目に金を稼いでいるやつらがバカみたいに思える


神よ、ありがとう

この俺に最高の才能を与えてくださって

信心深いわけではないが一応祈っておいてやるか


ククク、フハハハハ!笑いが止まらん!!



この神に祈る行為が俺をどん底へと引きずり込む最悪の一手とも知らず俺は一人笑い続けていた


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