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~亜世界転移~  弱虫クソ雑魚鈍才な勇者(一秒のみ)    作者: 赤木野 百十一茄太郎
俺には関係ない
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燃え行く

散歩していた矢田は、異臭を感じた。

ごうごうと何かが燃えていた。

明らかにおかしい、近くから灰の匂いがする。

煙がすぐ近くから立ち上っている。


走ると、野次馬たちがいてその視線の先にぼうぼうと燃える家があった。

表札には山坂と書いている。

利知の家だった。


「利知君!?」

家に向かって叫ぶ。

矢田は利知が心配だった。

返事がない、とにかく消防車を呼ばないとと矢田はスマホを取り出した。__


_________________________________

一方その頃、利知は上松を殺すことができず。

学校から走って逃げ出していた。

そしてどうしようかと迷っていたのであった……


「あれ?」アカネの呆けた声、アカネが何かを指さす。

利知の家の方向から煙が上がっている。

不安になって走った。


そしてその不安は的中した、利知の家がごうごうと燃えていた。

体調が悪くまともに動けない父のいる利知の家が。


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