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出発の日
「ただいま―」
「お兄ちゃん…。 はう…。」
「どうした、何かあったのか!??」
「…あのね。」
さっき、起きたことをすべて話した。
「…。 そうか。(やっぱり、あの話は」
「どうしたの?」
「いや、何でもない。」
「…。 んで、どうしたらいいの??」
「ん―。この本に従うしかないかもね。 ほら。」
「あれ? 最初のほうに文字??今までなかったのに」
「え―と」
【契約感謝する。
では、正常への道を示しましょう。
3日後、ここから10㎞先 ディスト村
そこには、伝説の魔法使いがいる。
事情を話せ。分かってくれるはずだ。】
「魔法使い!?」
「本当にいるのか!?」
「…。」
「よし、出発だ。3日後だ。」
「えっ?(茫然) ええええ!!?
行くの!? 本当に行くの!?」
「行くしかないだろう。お前がこの本見つけてしまって
そのせいで、世界が消えることになってしまったから。」
「ん―…。そうだけど。 ねえ、その本の物語信じるの?」
「(それに、あのこともあるしな。)」
「ねえ!」
「ん? ああ。秘密な♪」
「え―。」
――――3日後――――
「おい、用意はできたか―。」
「うん!」
「じゃあ、行くか」
「うん!」
??「ちょっと、待て」
「??」
「…っ!!」
「お兄ちゃん…?」




