表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
時代劇百選  作者: 杉勝啓
14/16

銭形平次

おいらは神田明神下に住まいする岡っ引きだ。

おいらを支えてくれるのは恋女房のお静と下っ引きの八五郎だ。


三ノ輪の万七はおいらと手柄争いをする中だが、嫌いではない。曲がったことが大嫌いな男なのだ。だが、彼はいつも見当外れな推理をして無実の人間をしょっぴいてくる。困ったもんだ。


武器は投げ銭。犯人を捕まえるべく投げる銭は百発百中。


本来、おいらは平和を好んで、お静とまったりしていたいのだが、それを破るのは八五郎のいつもの声だ。

「親分!大変、大変、大変っ!」


銭形平次は野村胡堂による小説内の人物であり、架空の人物です。


作者の野村胡堂は、文藝春秋から「岡本綺堂の半七捕物帳のようなものを」と依頼され、構想を練った。そのとき、たまたま建設現場で見かけた錢高組の看板と社章から「銭形」の名前と投げ銭を思いついたといいます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ