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時代劇百選  作者: 杉勝啓
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遠山の金さん

わしの名前は遠山金四郎。北町奉行をやっている。


北町奉行をやっているわしだが、普段は遊び人金さんとして、市井の人々と交わっている。


金さんとして、江戸の町を遊んでいると、いろんな事件にめぐりあう。事件を解決するには遊び人として活動するほうがなにかと便利なのだ。ようやく、悪党のしっぽを掴んだところで、のりこんで立ち回りのあと、背中に咲かせた遠山桜をみせてやる。


で、そいつらを、しらすに引っ立ててくるのだが、往生際の悪いやつが多いので、背中の桜吹雪を見せてやる。大抵は恐れ入るのだが、それでも中には立ち向かってくるのもいる。


ところで、わしの顔は奉行のときも、遊び人のときも同じなのだが、なんで、背中の彫り物をみるまでわからないのだろう。



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