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魔法学園に入学したので最強になってもいいですか?  作者: 魔ねき猫
第2章 三大魔法学園競技大会編
25/56

婚約者と思い出話

魔ねき猫です。

誤字脱字があれば報告して下さい。

感想、評価、ブクマ、レビューしてくれると嬉しいです。


今回は少し短めです。




ユユさんの挨拶が終わり、前夜祭も終わりを迎えた。

選手の人達は明日の為に、早く就寝する。


その他の学生は夜から始まる夜更かしの為に早く自分達のホテルに戻っていく。

レンとシャルは、ナターシャとカリムにおやすみと告げた後、とある部屋に来ていた。


「ごめんなさいね?

 ほんの悪戯気分で貴方達には、私の正体を伝えてなかったわ。

 シャルちゃんも随分昔に会ったばかりだから忘れててもおかしくないわ」


ユユさんと面会していた。

挨拶が終わった後、前夜祭が終わると共にこの部屋に来る様にと言われていた。


ユユさんは高級感のある椅子に座っていた。

この部屋の作りと言い、客室なのだろうか。


レンとシャルは目の前にあった二人用のソファに座る。


「まさかあの場にユユ様がいるとは思いませんでした。

 それにしても久し振りですね」


「私もあの場にシャルちゃんがいるとは思わなかったわ。

 アマクサ君も、ヤヤを助けてくれてありがとうございます。」


ユユさんは椅子に座りながらも、綺麗なお辞儀する。

【選ばれし魔法使い】の母親でもある人に、頭を下げられても困ってしまう。


「とんでもないです!

 困っている人がいたら助けるのが当たり前なんで...」


「そう?なら私、今困っているの。

 助けてくれるかしら?」


ユユさんは本当に困った様な顔をする。

当たり前と言ってしまったが故に断ることができない状況を作り出すユユ。


「困っている内容とは?」


「それがねぇ、あの日以来ヤヤがアマクサ君と結婚すると言って聞かないのよ」


レンとシャルは驚いた。

レンはまだ13歳だ。

よく異世界では早めに結婚すると聞くが、地球の文化では考えれない。


しかもヤヤの歳は7〜10だ。

結婚と言うよりも妹になれと言われた方がまだ納得する。


レンが呆然としていると、シャルが立ち上がった。

その顔は焦りを感じる。


「ユユさん、待ってください!

 レンは私が...ではなくて、ヤヤちゃんの歳では結婚とか考えれないのでは!?」


「そうですか?私は全然アリだと...まさか!」


そう言ってユユさんはシャルの腕を引っ張り部屋の隅、レンから聞こえない距離を取る。

レンはソファに座り、大人しく待っていた。


「まさかシャルちゃんってアマクサ君のこと...」


ユユさんは一つの疑問を晴らすかの様にシャルに問い掛ける。

それに応えるかの様に、シャルの顔が赤くなっていく。


「この事はレンに秘密にしてください!」


「シャルちゃんの顔に出る癖はまだ直ってないのね。

 分かったわ。でもヤヤも諦めが悪いの、だからヤヤとライバルになる形になるわね!」


レンが静かに待っていると、ユユさんとシャルが帰って来た。

何故かシャルの顔は赤かった。


その後は少し雑談した後、解散した。

選手なので明日に影響しない様にユユさんの配慮だった。


レンとシャルが部屋から出て行くと、入れ替わりの様に着物を着た老婆が入って来る。

老婆を見るなり、ユユの顔は引き締まる。


その様子はこの世界【シャンシュン】のトップであるユユより偉い人の様だ。


「ユユ、こんばんは。」


「カムイ様!こんばんは。

 どうしてこの様な場所へ?」


「【運命の魔法使い(フォルトゥム)】から()()()()()()()と聞いているでしょう?

この大会が終わり次第、【癒しの魔法使い(ルポゼ)】にも言っておいて下さい」


カムイと呼ばれる老婆は、先程までレンとシャルが座っていたソファに座る。


「分かりました。

 まさかとは思いますが、それだけの為にここまで?」


カムイは少しだけ微笑むと、そこから見える中華街の光を見る。

最上階でもあるこの客室は、夜景に関してはどの世界でも見られない程の景色だった。


「少し面白そうな人を聞きましてね。

 アマクサ・リュウギの息子その名は確か...アマクサ・レン」


「あの日は本当にビックリしましたね。

 彼が突如赤ん坊を連れて帰って来て、地球に帰って育てるなんて言ったもんですから」


楽しい思い出を振り返っている二人は、少しの間静かになる。


数十年前、リュウギは何処からか帰って来るなり、赤ん坊を連れて帰って来たのだ。

その赤ん坊は地球に帰って、当時いた結婚相手と育てると言い出したのだ。


その日は友達や先生達がリュウギを止めるのに必死だった。

結局止めるのは失敗し、地球に帰ろうとした所に【ストゥルティ】に襲われてしまった。


その後、【ストゥルティ】の狙いは赤ん坊だった事が分かった。

その赤ん坊の正体を知ろうとしたが、【ストゥルティ】との戦いでリュウギは戦死してしまった。


「レンとは一体何者なのか。

 リュウギが命を懸けてまで生かそうとした人物...か」


「魔法界を導く者と言っていましたね。

 いつかはリュウギの事も話せばならない時が来るのでしょう」


二人の思い出話はまだまだ続く。


カムイと言う人物は一体誰なのか。

それを説明する者はいなかった。



最近ユニーク数やPV数が増えて来ているので、大変嬉しいです!

ブクマや評価も最初と比べると多くなって来たので、まったりと書いて楽しんでもらえる様に頑張ります!

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