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プロローグ

初めまして魔ねき猫です。

初めて小説を書くので、おかしいところもあると思いますが、暖かい目で見てもらえると幸いです。



森の中に、二人の女性がいた。


「学園長、こっちです!」


「サキさんは?」


「私は、あの人が待っています。学園長はこの子を。」


サキと呼ばれる人は、学園長と呼ばれる人に一瓶を渡した。

その中には、黒い靄みたいなのが存在していた。


「この子は、魔法界の未来を左右する子です。

 安心できる人に託してください!」


そう言ってサキは箒に乗って、行ってしまった。


学園長は、自分の魔法学園に戻り、支度する。


「学園長!この子が例の?」


「サルバス先生、この子がサキの言ってた子よ。

 この子をサキの故郷に連れて行きます」


窓から見えている方に、爆発が起こる。

それを見た学園長は焦る。


自室から出ると、学園の廊下を早歩きで移動する。


「今は【選ばれし魔法使い】達と魔法使いが【ストゥルティ】を食い止めています。

 急ぎましょう」


「この忙しい時に、敢えて言いますが、この魔法界を左右する子を違う世界に送るなんてっ!

 それに、本当にこの魔法界を導いてくれるのですか?」


サルバスは早口で言う。

心配なのだろう。


自分が住んでいる世界を、こんな赤子に託すのは。


だがサルバスの言い分も分からない事はないが、今はこの赤子に未来を託すしか道はない。


「迷っている時間はないの。

 この赤子に魔法界の未来を...」


学園長とサルバスは学園の近くにある湖にきた。

湖は少しずつ光り始め、湖の中から小さな妖精が現れる。


「学園長!案内人の妖精に、この先のことはお任せあれ!」


小さい妖精が杖を使い、船を呼び出し学園長とサルバスを乗せる。


「この赤子があのお方が言っていた魔法界を救うであろう赤子ですね?」


妖精は赤子の顔を見ながら言う。

これ程の戦いを引き起こした原因でもある赤子だ。


知らない者の方が少ないだろう。


「そうです。来たるべき時が来た時、貴方が案内人になるのです。

 その時はよろしくお願いします」


船はゆらりゆらりと、湖の奥に行っていると妖精が船の周りを飛び回り始めた。

何かを察知したのだ。


そして妖精が見る先は、後ろだった。


「学園長、追っ手です!」


黒いフードを被って、箒に跨る魔法使いだった。

フードの魔法使いは一直線に、学園長の乗る船に向かっている。


「学園長、ここは私が」


サルバスがどこからか箒を呼び出す。

それに乗ってフードの魔法使いの注意を自らに向ける。


フードの魔法使いとサルバス先生は、闇の底へと消えて行った。

上手く注意を引けたらしい。


辺りは少しずつ風景が変わっていくのが分かった。

そこは綺麗な森や海に囲まれ、自然とは逆にデジタル世界でもある【地球】と言われる世界だった。


「この世界にいるあのお方なら、この赤子をちゃんと育ててくれるはず...」


この赤子が後に様々な世界を巻き込む大戦争の鍵となる者だった。


この物語は、最強の魔法使いを目指す魔法使いの物語だ。



小説って書いてみると難しさが分かりますね。

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