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もしかしたら彼女が俺に惚れているのかもしれない④

 皆が食堂や購買に赴き、誰もが昼食をとる時間帯のせいか、どこか寂れた雰囲気の部室棟の廊下の突き当り。

 そこにひっそりとある部屋の表札には、デカデカと幼稚園児級に下手糞な字でミステリ同好会とある。

 錆びついた扉の上側に嵌め込まれた固定式のガラス窓から中を除けば、最奥の椅子にちょこんと座る小学生かと見紛うほどに小柄な女子生徒が一人。

 彼女こそが俺の目当ての人物で、このミステリ同好会の部長にして、唯一の部員である“守屋茶々モリヤササ”だった。



「入るぞ、チャチャ」

「おやおや。シャーロッくんじゃないか。久し振りだね。どうしたんだい? ずいぶんと嬉しそうな顔をしているけれど」



 かび臭い部室内は薄暗く、俺は入り口付近のスイッチを押し灯りをつける。

 壁いっぱいの本棚はどれも満杯で、棚の上だけではなく、床の上にまで文庫、大判サイズ問わず本で溢れていた。

 相変わらずの雑多っぷりだな。

 捨てられているのか、置かれているのかわからない書誌たちを踏まぬよう気をつけながらも、なんとか守屋の傍まで辿り着き、俺は近くにあったもう一つの椅子に腰かける。


「ついにミステリ同好会に入会するつもりでもなったのかな?」

「何度も言ってるだろう。俺は血生臭い内容の物語は好かんのだ」

「ふむふむ。それは残念だ。ミステリ好きの血が君には流れているのは間違いないのに、いつになったらその血が目覚めるのだろうね」

「悪いがそんな日は決して来ない。だいたい俺の両親もそこまでミステリ好きではないからな」


 守屋茶々という少女は、初めて出会った時からずっとミステリ小説を常に小脇に抱えているような人間だった。

 その熱意が実ってか、ご覧の通りミステリ同好会なるものまで作ってしまう始末。

 彼女が俺と仲良くなったのも元々、俺の名前がとある有名な架空の名探偵を由来にしたものだというのが理由だった。

 ただ申し訳ないことに俺は推理、探偵小説の類に全く興味がなかったし、名づけ親の両親でさえノリで適当につけただけだと自ら口にしていたのだが。


「それで、今回もまた厄介事を持ってきたのかい?」

「まあ、そんなところだ。ただ普段よりは愉快な厄介事といえるだろう」


 やけに大袈裟な口振りだが、別段これまで大きな事件を守屋に持ち込んだことはない。

 これまでの相談事も、やれ赤点を取りそうなので助けてくれだの、やれオークションで確実に落としたいものがあるので手伝って欲しいだの、やれ怪我をした子猫を助けたいだの、その程度の相談事だ。

 当然のように、血みどろの殺人事件などに関わった過去はなかった。

 反対に守屋の方から俺に相談事を持ちかけることも片手で数えられるくらいはあったかもしれないが、彼女からの相談事も俺と似たようなレベルのものだったはずだ。


「まずはこれを見て欲しい。これはお前が俺の唯一無二の親友と見込んで見せるものだ。他言は無用で頼む」

「唯一無二の親友か。僕の知る限り唯一無二の名探偵にそこまで信用してもらえるとは、ワトスン役冥利に尽きるね。まあもっとも、僕には秘密を漏らすような相手もいないけれど」


 俺は肌身離さずにずっと持ち歩いている例の手紙を守屋に手渡すと、彼女は手元の文庫本を閉じそれを悠々と受け取る。

 この手紙を彼女に見せることは昨日の辺りから決めていた。

 俺の数少ない友人に秘密事はよろしくないと思ってのことだ。決して自慢したかったからとかではないぞ。本当だぞ。


「……ほうほう、これは俗にいうラブレターという奴じゃないか。しかも君宛ての。これまた奇特な人間がいたものだ。さて、差出人の名がないけれど、見当はついているのかい?」

「あまり驚かないんだな。この俺が告白されたんだぞ?」

「なになに。これでも十分驚いているさ。ただそれ以上に興味があるだけだよ。このサンコーでも変人として名高い島田紗勒を一人の男として見るこれまた変わり者にね」

「なにを!? 俺はたしかに目立たず地味な存在だが、変人として忌み嫌われてはいないぞ!?」

「自覚症状は無しか。相変わらず重症だね。まあ、他人と異なった部分があるのは、名探偵の必須条件でもある。悪いことじゃないさ。それに忌み嫌われてるとまでは言っていないよ」


 俺は変人扱いの訂正を求めながらも、ついでに容疑者である三人についてと、補講の際の状況を詳しく記してあるノートも渡しておく。

 すると守屋は目元を覆い隠してしまうほどの長い前髪を指で弄り回しながら、今度はそのノートをじっくりと見やった。

 身長の割には長い足を組み直しながら、何とも奇妙な表情で口の端を歪めて考え込む。


「……相変わらず達筆だね。君の数少ない一目でわかる長所だ」

「そんなに褒めても何も出ないぞ。お前も練習したらどうだ? なんなら俺が教えてやるぞ?」

「それはありがたい。だけど文字の練習はまたの機会にお願いするよ。今はこの手紙について考える方が先決だろう?」

「まあ、それもそうだな。これには俺の人生がかかっていると言っても過言ではない」


 この高校基準でいえば守屋もかなり優秀な成績を誇るのだが、そのくせこいつは尋常ではない悪筆家でもあった。

 何度か彼女の書いた文字は見たことがあるが、二行以上の文になるともう俺にはまともに読むことすらできなくなる。

 もし手紙の送り主が彼女だったとしたら、俺はいまだに自分が告白されたことにすら気づけていなかったことだろう。


「ノートに書かれたメモを読む限り、ここに並べられた三人の女子生徒が、君に惚れている可能性のある三人ということでいいのかな?」

「ああ、まず間違いないだろう。この密室を破るトリックがあれば、他の人物でも可能だろうが、俺が席を外した十分の間に教室へ部外者が立ち入るのは些か困難だと俺は思っている」

「ふむふむ。それは僕も同感だね。君の話が全て真実だと仮定すれば、この三人以外の人が君にラブレターを送るのは大変だろう。それにこの三人以外だとすれば、そもそもこのタイミングで渡す意味がわからない。衝動的か、計画的かはわからないけれど、まずこの三人の内誰かがやったと考えるのが自然だろうね」


 守屋の淡々とした言葉を聞きながら、俺は少し感銘を受ける。

 俺はこれまで勝手に今回の事件が、計画的なものだと思っていたが、たしかに言われてみれば、衝動的な犯行の可能性もあるのだ。

 偶然数学の補講で愛しの俺と同室になり、さらに偶然にも愛する俺が突然席を外した。

 それを告白する絶好の機会と判断し、たった十分の間に愛を執筆をしたのかもしれない。

 さすがは守屋だ。柔軟な発想を持っている。

 “理数の西尾”、“人文の守屋”と呼ばれているのは伊達ではない。

 よく彼女は俺を探偵に、自分をその助手に例えるが、どう考えても逆だと思う。


「シャーロッくんはこの中の誰が怪しいと睨んでいるんだい?」

「……俺の推測では、有栖川アスミが最も俺に惚れている可能性が高い」

「根拠は?」

「まずそこのノートに書いた通り、座席を考えると、立ち上がらずに俺の席に手を届かせることができたのは彼女しかいない」

「ふむふむ。それで?」

「そしてもう一つの大きな理由は、俺の妹から聞いたんだが、どうも有栖川は中学時代から俺のことを知っていたらしいんだ。俺とあいつは一度もクラスが同じになったこともないのにも関わらずな」

「なるほど。そういえばオナチューだと前に言っていたね」


 いまだにノートから目を離さずに守屋も頷く。

 改めて事実を再確認すると、やはり有栖川アスミこそが俺に惚れている人物にしか思えなくなってきた。

 そういえば彼女の母親はこの国の出身ではなかったが、日本語はどの程度話せるのだろう。家に挨拶に行く際に問題が生じなければいいが。


「……うん。そうだね。このノートに書かれていることを全て真実と仮定するなら、僕も有栖川アスミが一番怪しいと思うよ。というより彼女以外の容疑者、法月知恵と西尾響に関しては君との接点がなさすぎる」

「おお! チャチャもそう思うか! やはり有栖川が俺に惚れているんだな!?」

「まあ、現時点ではそうとしか考えられないね」


 あの聡明な守屋も俺と同意見だと分かり、俺はとても嬉しくなる。

 ちなみに先ほどから守屋のことを俺はチャチャと呼んでいるが、これは別に彼女のファーストネームを間違えて覚えているわけではない。単純に俺なりの親愛の証を示しているだけだ。


「で! それでなんだがチャチャ! どうやって俺は有栖川の気持ちを確認すればいい!?」

「声が少し大きいよシャーロッくん。こんな狭い部室だ。そこまで声を張り上げなくても僕には声が届く」

「す、すまん」

「それでなんだって? どうやって気持ちを確認すればいいかだって? そんなの直接本人に訊けばいいだけじゃないか。クラスだって同じなんだろう?」

「馬鹿をいえ。そんな大それたこと俺にできるわけないだろう? もし、万が一にも違っていたらどうするんだ? 恥ずかしいじゃないか。だいたいあんな美少女に、俺のような日陰者が話しかけるのにはかなりの勇気が必要なんだぞ?」 

「これはこれは。呆れたな。こんな小心者の名探偵は初めて見たよ。シャーロックの名が泣いているよ」

「う、うるさいな。他人事だと思って簡単に言う」


 憐れんだような視線で溜め息を吐く守屋に、俺は不満の意を示す。

 本人に直接訊けというが、そんなことができたらここには来ていない。

 なんとかうまいこと、心の負担少なく有栖川に接触する術を教えて欲しくて、わざわざこの陰気な部室まで足を運んだのだ。


「何か、さりげなく本心を聞き出す方法はないのか?」

「うーん、こればかりはどうしようもないんじゃないかな。そもそも、相手は決死の想いで気持ちを伝えたんだよ? 面と向かって想いに答えるが筋ってもんじゃないのかな」

「そ、それはそうだが……ほら、まったくの勘違いって可能性もあるし……」

「声が少し小さいよシャーロッくん。こんな狭い部室でも、最低限の声量は出してくれないと僕の耳に届かない」

「ええい! 声が大きいだの小さいだの! どっちなんだ!」

「状況的に考えても、僕も有栖川アスミこそが君に惚れている人間で間違いないと思う。彼女の特殊な人格を考えれば、あり得ないとも言い切れないからね。だから大丈夫さ。安心して尋ねるといい」


 守屋は俺の抗議の声を無視して、さっさと話を進めていく。

 どうも彼女はラブレターの差出人が有栖川だともう決定づけてしまっているらしい。

 数分前まで俺もそう考えていたが、自分以外の他人にそう言い切られると不思議なもので、自分の考えが正しいのかと不安になってくる。

 何か、見落としている事がある気がする。

 本当に有栖川アスミが俺に惚れているのか?


「じゃあ、こうしよう。今日の放課後、僕と一緒に有栖川に会いに行こうじゃないか。放課後なら彼女のことだ、軽音楽部の部室にいるだろう」

「なに!? 会いに行くというのは、つまり、やはり直接訊くのか!?」

「そうさ。今回は人の心が関わった事件だからね。僕はやっぱりそうするべきだと思うよ」

「う、うーん、たしかにそれはその通りなんだが……」

「心配要らないさ。特別に僕も一緒について行ってあげよう。すぐ傍で友人の大いなる一歩を祝福させてもらうよ」


 俺の心境の変化は知らずか、守屋はすでに子が巣立つのを見守る親のような眼差しをこちらに向けていた。

 普段ならば安楽椅子助手アームチェア・アシスタントとかいうよくわからないものを自称し、中々部室の外には出てこないくせに、今回はやけに行動的だ。

 きっとそんな出不精な彼女が動いてくれるというのなら、たしかに俺を大切な友人だと思ってくれているのだろう。本気で祝福してくれるつもりなのだ。

 だが、ゆえに怖ろしい。

 この小さな違和感がとても嫌な感じだ。

 これで、もし有栖川が手紙の差出人ではなかったあかつきには、目も当てられない空気になってしまうことは容易の想像がつく。

 二重の意味で怖くなってきて、悪寒で身体が震えはじめた。 

 

「それじゃあ、放課後にまた会おう、シャーロッくん。春を迎えた名探偵よ」

「あ、ああ。ありがとう。よろしく頼む」


 結局、俺は守屋の提案を退けることができず、曖昧に約束を交わす。

 言いようのない懸念は時間と共に肥大していくが、俺はそれを無理矢理に腹底へ押し込んで潰す。

 そうだ。大丈夫だ。俺の推理に間違いはないはずだ。

 あの優秀な守屋でさえ、他に答えはないと断言している。俺に惚れていて、手紙を差し出したのは有栖川で間違いない。

 そう自分に言い聞かすと、俺はミステリ同好会の部室を後にしたのだった。





 昼休みも終わり、午後の授業も全て消化し終えた俺は、若干重たい足取りで軽音楽部の部室に向かっている。

 いつも通り有栖川が部室に行ったことはすでに確認済みだ。よほどの事がない限り、今日も元気にギロギロ弾き散らかしていることだろう。

 だが、そんなラテンのリズム刻む彼女の下へ向かう俺の心は、暗鬱としたロンドンの空のように灰鼠色だった。

 果たして、本当に有栖川アスミこそが俺に惚れている人物なのだろうか。

 守屋との会話の中で生じた疑念は、いよいよ無視できないものになっている。

 たしかに他の二人に比べると接点は多く、有栖川の独特な思考回路ならば、俺のことを好きになるのもあり得ないとは言い切れない。

 それでも、そうだとしても、やはり一度首をもたげた違和感は中々消えてはくれなかった。

 やはり、何かを見落としている気がするのだ。なにか大きく、決定的なことを。



「来たね。シャーロッくん」

「……ああ、チャチャか。すまんな。俺に付き合わせてしまって」

「べつに構わないさ。名探偵のパートナー誕生を見届けるのもまた、ワトスンの役目の一つなのだからね」


 

 ミステリ同好会のものと比較するとだいぶ立派な軽音楽部の部室に到着すると、そこには守屋が先に到着していた。

 どこか寂しそうな表情すら浮かべて、俺の方を見つめている。

 せっかくの寂寥感だが、悪い意味で無駄になりそうで憂鬱だ。


「入ろう、シャーロッくん」

「お、おう」


 やがて守屋は軽音楽部の部室内へ、躊躇なく足を踏み入れる。

 突然の闖入者に驚いているのか、高価そうな楽器を持った部員たちが不審げに俺たちの方を見ているが、そんな視線はお構いなしといった様子で守屋はズンズンと部屋の奥へ進んでいく。

 まさか彼女にこんな度胸があったとは。これはやはり俺ひとりでは絶対に無理だったな。


「有栖川さん、ちょっといいかな?」

「あら? あなたはどちら様? ……あ、そっちは島田くんじゃない」

「ど、どうもです」


 それなりに広い部室の片隅。まさにゾーンといった雰囲気で、異様にポッカリ空いたスペースに彼女はいた。

 麻茶色のギロを片手に、精巧な造り物にすら見える美しい顔を困惑に染める、有栖川アスミその人の姿がそこにあった。

 緊張で胸が高鳴る。

 中身がアホだと分かっていても、いざ目の前にしてしまうと、その神々しいとすら形容できる存在感に圧倒されてしまう。


「僕は二年C組の守屋。実は有栖川さんに訊きたいことがあるんだ」

「あら? そうなの? カルボナーラの作り方なら、私には教えられないわよ?」

「大丈夫。誰もパスタの話なんてしてないから。とにかくちょっと来て」

「え、ええ、別に構わないけれど……?」


 やたら張り切っている守屋は有栖川の白皙の手を掴むと、そのまま部室の外に連れ出す。

 あまりの迫力のせいか。彼女を止める者は誰もいない。

 この件の当事者にも関わらず、今のところまともに発言していない俺は、馬鹿みたいにその背中を追うだけ。


「それで話っていうのは何かしら? モリタさん?」

「モリタじゃなくてモリヤ。それでまあ、話っていうのは大したことじゃないよ」


 部室の外に無事有栖川を連れ出すことに成功した守屋は、これまで見たことがないくらいに真剣な面持ちで向き直る。

 その澄んだ視線に何か思うことがあったのか、有栖川も顔を精悍に引き締めた。


「そこに間抜け面を晒してぼうっと突っ立ってる男がいるでしょ?」

「え? 島田くんのこと?」

「そう。彼、島田紗勒のこと」

「彼がどうしたのかしら?」

「単刀直入に訊くよ、有栖川さん」


 そしてついにその時は訪れる。

 結局俺にまるで言葉を差し込む暇すら与えず、どうやら俺の優秀な、あまりに優秀過ぎた助手ワトスンは、決定的な言葉を紡いでしまうらしい。



「あなた、島田くんのことが好きでしょ? 友達としてとか、人としてとかじゃなくて、ひとりの男性として」



 刹那、時間のネジが外れたかのような錯覚に陥る。

 ただでさえ大きな有栖川の蒼い瞳が瞬きを繰り返し、ゆっくりと、しかし確かに俺に真っ直ぐと注がれる。

 表情はどこまでも真剣なまま、数秒の間を置いて、そして有栖川アスミは、俺たちの推理への答え合わせを明確な言葉によって行うのだった。



「……いいえ。私は彼、島田くんのことが好きではないわ。友人の一人だとは思っているし、人としても尊敬できるとは思っているけれど、ひとりの男性としては、少なくとも今の私は、彼に一切興味を抱いていないことは確かよ」






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