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君への想い

作者: 桐嶋リツキ

僕の声聞こえていますか

僕の心は伝わっていますか

僕の想いは届けれるでしょうか


いつか 終わりが 来る時がある

君との時間も あと どれぐらいかな

君と過ごした 時間は 楽しくて 時に苦しく


人間は 生きている時は 一緒に過ごす時間なんて

考えず とても 長く感じるね

だけど 一緒に過ごす時間が 決められたり

失って初めて 相手の大切さを 愛しく感じるものなんだ


ああ 何でもっと 色々してあげなかったんだろう

ああ 何でもっと 色々一緒に思い出作らなかったのだろう

後悔しても遅い


僕はもうすぐ 君と離れなくては いけない

君は泣いてくれるだろうか

僕の事を想ってくれるだろうか

僕の事を忘れないでいてくれるだろうか


今更こんな事 言うなんて とても重いね

でも君が 他の誰かと 一緒に時間を過ごすと 思うと

とても 妬けちゃうな

死ぬのは こんなに 怖いなんて 知らなかった


もっと 生きたかった

もっと 一緒にいたかった

もっと 君を護りたかった

もっと 君の笑顔を見たかった

もっと もっと もっと


でもこれは 別れじゃない

いつか君が 僕と同じように 人生を終える時

再び 再開するから その時まで 気長に待つよ


え? その時は君だけ 年老いてわからないから嫌って

大丈夫。たとえ しわくちゃの おばあちゃんでも

僕は絶対に 君の事はわかるし きっと可愛いおばあちゃんだよ

だから 僕は 先に眠るね

愛してるよ

失って初めて気付く大切さを皆さんは知ってますか?

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