決死闘争宣言
思想に殉じることは、天命である
共産原理主義を元本とした新たな闘争路線として決死闘争を掲げることを宣言する
現在、米帝による中国侵略計画が日本の自衛隊と共に着実に進んでいる。その亜細亜情勢の前にロシアによるウクライナへの特別軍事作戦(ウ侵攻)について本質的な見解を述べる。
まず、米帝率いるNATOはウクライナに対し武器商売や物資提供という甘い蜜をちらつかせスラヴ民族を分断することに成功したのは言うまでもない。その上、両者を対立させ戦争に追い込んだのである。
プーチンによる統治はいわばロシア連邦という「国家」を防衛する装置になってしまった。これにより対米帝としての軍事機能が麻痺し、アジアに対しての支援ができない状態になった。
米帝率いるNATOは更にウクライナに対し対物砲やミサイル、自走砲など兵器を供給し戦線を拡大させている。ロシアとウクライナの合意もメディアは一方的にプーチンを悪者扱いするが、裏にはゼレンスキーとバイデンの思念が渦巻いているのだ。
そもそも戦争を早く終結させるための合意をロシアは準備し歩み寄っている。それはルガンスクやドネツクなどの市民選挙によりロシアの一部になるという「市民合意親ロシア派地域」の併合を認めることが条件だ。これに何の疑問があろうか。
それをゼレンスキーは認めず、ウクライナの人民を縛り付けている。このゼレンスキーとプーチンの完全分断こそ米帝が中国侵略するにあたり重要になってくるのだ。
沖縄県筆頭に日本の南西諸島は次々と軍事基地建設が進められ、また成田空港の拡張も三里塚地区での農民の意見を圧殺しながら強制的に進められている。国家権力の乱用で、シビリアンコントロールの暴走だ。
軍隊が政権を統治している軍閥政治とは違い、文民統治は最終的に皮肉にも軍閥を再興してしまうという歴史がある。有名な復活軍閥はナチス政権や現在の韓国だ。
米帝の中国侵略計画は日本では安保から、ヨーロッパでは鉄のカーテン崩壊から、北欧ではソ連崩壊から第一段階を超え、現在は第二段階である共産圏崩壊に向けて進んでいる。
中国侵略計画はロシアと中国という二大反米大国を分離し、最終的に統治しようという米帝による世界侵略計画の一端である。中国が台湾侵攻をし戦争を誘発するという米帝プロパガンダが連日メディアで流されるが、ロシアという後ろ盾がない今中国も強行姿勢に出づらいことは明白だ。一つの中国思想はそもそも習近平独裁体制の是非以前に第二次世界大戦前の北清事変など中華民国という母体が列強による汚い工作をされていた歴史がある。その歴史をメディアは流さないし、米帝は隠蔽しているのだ。
時代は繰り返し、北欧では国ではなくスラヴ民族の分断に成功したわけだ。
これを踏まえると米帝による世界支配戦争はすぐそこまできており、何より危険なのは米帝は卑怯にもナチス政権とは違い「支配」という様相を巧妙に隠している事だ。ゆえに世界の半数以上は米帝を正義とし、ロシアや中国を悪の枢軸としている。米帝はウクライナ、ロシアなどの旧ソ連構成国の住民を分割し、またウクライナへの軍事供給によりロシアの戦力を吸い取っている。
中国はロシアに対し疑念を浮かべ、軍事大国になるべく戦力増強を図るがこれも米帝の思い描くシナリオ通りに事が進んでいる証拠だ。どの国にしろ急激な軍事増強は他国から不安感を買いやすい。特に中国は共産圏である上、台湾侵攻をすると宣言しているのだ。そこで最もプロパガンダを撒き散らし不安を募らせ軍事要塞化しやすいのは日本というわけだ。
米帝が台湾を要塞化すればあからさますぎて他国から疑念を抱かれるが、日本ならば悲しいかな歴史上軍事要塞化しやすい。
最悪日本が責められて米帝はトンズラすれば済む話だし、地政学的にも日本は要塞化するのに最適だ。自らは絶対戦火を浴びない位置にいるのにも関わらず、三里塚や沖縄、南西諸島などに軍事基地拡張を米帝傀儡政権自民党と共に強行し、中国と日本を戦わせ中国の弱体化を図っているのだ。
日本人の生命をなんとも思っていない米帝と自民に怒りの声を上げると共に、徹底抗戦の意思を貫徹することを私は誓う。
それは想像を絶するような徹底的な、物理的な、反理性的な闘争である。闘争戦線展開と私の人命を天秤にかけると同じ重さである事に気がついた。しかし闘争戦線展開側の天秤に米帝の解体を入れたらどうだ。我が人命より遥かに重い責務になるのだ。
人の命とは何をしたかで決まると過去の論文(人命神論)で書いたが、私の命の価値は如何に米帝の世界支配計画とその最終目標である世界帝国建設を打ち破れるかにかかっている。
その闘争は一歩も引かず、断固として労働者や学生を米帝の謀略に巻き込むことを阻止し、傀儡自民党を全面的糾弾することが大道である。
如何なる国家権力や資本暴力主義勢力にも負けず、寧ろ全面徹底抗戦姿勢を常時堅持し同志との団結の元どんな手段を講じてでも敵対暴力装置を粉砕し殲滅し叩き潰す。
新左翼運動の時代は再び蘇るのだ。平和のために、追い詰められて社会に殺された同志のために、米帝や資本暴力主義者を完膚なきまでに微塵も跡形もなく消し去るために、命をかけて闘争することをここに誓う。
決死闘争とは文字通り死をも厭わない闘争の最終形態である。
資本暴力主義者は勝手に思い描く現代左翼像に甘え、やりたい放題だ。これからは私は特に徹底的に弾圧や暴力装置と闘う。フランス革命のナポレオンのように、十月革命のレーニンのように、ミュンヘン一揆のヒトラーのように、幕末の坂本龍馬のように、文革の毛沢東のように、朝鮮分断時の金日成のように力強く革命を成し遂げるのだ。
プロレタリアートの時代を作る支援者として、当然プロレタリアートの一人として我が人命に恥じない、我が正義に反しない激動闘争を展開することをここに誓う。
読了ありがとうございます
もし興味ある方や賛同してくださる方はTwitter羽柴まで