表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/5

杏の異変

今日は朝から書きました。

ぜひ見てください!

よろしくお願いします!

次の日、最寄駅でいつも通り杏を待っていた遥だが、時間になっても来る気配がない。ちなみに伊織はサッカー部の朝練があるので先に学校に行っている。


(杏ちゃん遅いなぁ。連絡しても既読スルーだし)



これ以上待つと遅刻するので仕方なく行くことにした。



(はあ・・・・・はあ・・・・・ギリギリ間に合った・・・・・杏ちゃん、もう学校来てるし)



「あ、杏ちゃんおはよう。今日は早いんだね。連絡してほしかったな」


「・・・・・・・・・・」


「杏ちゃん?」


「話しかけないで」


「え?」


やっと話したかと思えば、話しかけないでと冷たい声で言われた。



杏ぐらいしか友達のいない遥にとっては今日1日は苦痛で仕方がなかった。


(杏ちゃん急にどうしたんだろう。私、何かしちゃったのかな?)


クラスの女の子達がこそこそといつものように言っているけれど、今日はなぜか気になってそれが全部遥のことを言ってるように感じていた。



「おーい、遥!」


「い、伊織くん?」


「社会の教科書忘れたから貸してくれ!」


「あ、うん「伊織!」!?」


「杏?」


「私の貸してあげる。はい!」


「あ、ありがと。遥、やっぱ大丈夫だわ!」


「そ、そっか」


急に割り込んできた杏が空かさず伊織に教科書を貸した。




「杏、急に割り込んでどうしたの(笑)」  


戻ってきた杏に取り巻き達が聞いた。


「あーちょっと・・・・・星野さんがノロマだったから遂、ね」


「あれ、杏と星野さんって幼馴染じゃなかった?」


「幼馴染ってだけだよ。仲よくなんてない」


「そうだったんだ。杏がいないから星野さん1人ぼっちでかわいそうだよ(笑)」


「ふふ、ほんとだ」



(杏ちゃん、私のこと友達だなんて思ってなかったのかな)



(ふふ、計画通り。完全に叩き潰して伊織は私がもらうわ)



実は、杏も伊織が好きなので遥に取られないように計画を練っていた。

これから2人はどうなるのか!!


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ