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Ⅲ.月夜見尊 (ツクヨミノミコト)

誕生日:10月3日(祭神の例祭より),22歳程度

星座:天秤座

血液型:AB型

身長:164~166cm

体重:55~58kg. 女性的な容貌

性格:慇懃だが非常なリアリスト。淡白な性格でしつこさを嫌う。

クセ:あらゆるものに名前をつける,水鏡を使っての無意味な占い

好きな色:白色矮星,赤色巨星,青色巨星,そして何よりツク(月)の色

好きな分野:経済学,論理学,天文学

キライな分野:交渉事,精神論,修練

好きな食べ物:蜜柑,心のこもったお供え物

キライな食べ物:泥などのありがたくないお供え物

趣味:相手をイメージしたカクテル(茶)を作ること,軽い占星術

備考:三貴子(みはしらのうずのみこ)の二番目で次男気質という言葉がぴったりの天照の弟。ツクを操ることができる唯一の神で、ツクとの信頼もバツグン。

主にツクから暦を読み取り、高天原の時刻を調整する時計台のような役目を負っている。また、不老不死の霊水である「変若水(をちみづ)」を体内に隠し持っている。

執筆当初は、物腰は穏やかなれど性格的には非常に冷めたキャラ、という印象でしたが、話が進む毎に、姉弟との接し方がただただわからないだけだったり、他者への助けの求め方を知らなかっただけだったりで、世話焼きのクラマと関わったことでかなり変わっていったキャラだと思います。更に、番外編『エンチュのくまのゆめ』の執筆により、彼の幼少期の境遇も片鱗が見えたり。。。

天照とスサノヲは出番の多さに関係なく存在感を意識してヒロイン、ヒーロー要素を前面に出した主人公の一人としてそれぞれ描いていますが、月夜見もそういった主張はないながら、かれら同様に成長している裏主人公のような存在になってくれました。本作のティンカーベル枠(笑)ツクもひっくるめて気に入っています。


実は、火星シリーズ(地球の植民)の主人公・サーベスに対応するキャラで、地球の植民を果たした姉の影響をとても強く受けています。スサノヲよりも姉・天照とふたりで過ごした時間がとても長く、月夜見が幼い頃から既に天照は大人の姿だったとか。

子どもの頃はたびたび記憶を消去されたり改竄されたりしており、そのため過去の記憶が有耶無耶で姉弟との距離を取りたがった理由の一つ。変若水(をちみづ)を彼が持っていた理由は、姉が地球の植民を果たす前、反対勢力から奪われた生命維持のための細胞操作薬が隠された先が彼の体内に相当するところであり、化学反応を起こして変若水に変化したから。月夜見自身はそういった物質が体内にあることは知りませんでした。

三貴子の中では最も常識人で理論的な会話ができるため、思兼神(オモヒカネノカミ)玉祖命(タマノオヤのミコト)には「話が合う」と思われています。また、クラマと出会ってからは多少優しくもなったので、高天原での人気は上昇中です(笑)

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