Ⅰ.サナト=クラマ/護法魔王尊
誕生日:5月21日(金星探査機打ち上げより),16歳(金星年齢)
星座:双子座
血液型:A型(地球でいう)
身長:164cmくらい
体重:羽があるので体重計に乗っても反応しない。地球の物質よりも軽いものでその身体は構成されている。
性格:真面目で責任感が強く、お人好し。分別があり思慮深い。
クセ:怒りを溜めて溜めて溜めまくって爆発させること。
好きな色:アースカラー,金色
好きな分野:法律,倫理,教育
キライな分野:政治,経済,人事
好きな食べ物:穀物,野菜
キライな食べ物:納豆,肉などにおいにクセがあるもの,生もの
趣味:子育て。矯正教育、更生プログラムにも力を入れている
備考:人類救済の為に地球へ呼び出された金星人。職業は裁判官。額に第三の眼をもち、十二因縁の頭巾で日頃は封印している。この眼は彼の家系に代々受け継がれるもので、兄弟の中でも家督を継いだ彼のみ持つ。
5人兄弟の四男で、一人だけいる弟の名は阿修羅。妻子を金星に置いて来ており、第二次世界大戦後にアメリカのジョージ=アダムスキーと出会った金星人・オーソンは彼の子孫。
本小説に登場する神には、「諱」という本当の名前があり、それを知られると言霊の力で思うが侭に操られてしまいかねないため、本名を隠して自身の立場を表す神名を名乗る設定となっておりますが、金星人であるクラマにもそれは当てはまります。
クラマの場合、金星での役割である第三の眼を受け継いでいるため(この第三の眼の名が「護法魔王尊」であり、「護法魔王尊」の本体はクラマではなくこの眼)、役職名で「護法魔王尊」、地球名で「サナト=クラマ」と呼ばれます。諱(金星名)は、「香香背男」。
もともと地球の神々の容姿に合わせて人型で現れたため、諱で呼ばれると本来の姿に戻ってしまい、地球の元素に身体を侵される、という最大の弱点がありました。そこまで話は進まなかったので、実質無敵の大魔王になりましたけれども。
本来の姿は肌の色も異なり、首元や腕に本来の肌の色が窺えます。顔や指先は頑張って地球の神々の肌の色に合わせていますが、それ以上の加工は難しいのだとか。
モデルはドラえもん、アンパンマン、『キテレツ大百科』のコロ助。これまでの私の作品の主人公たちはアウトローで一癖も二癖もあるキャラばかりだったので、単純に正義ひとすじ、正義の味方(負の力を行使する矛盾はあるけれども)を意識してキャラを練りました。そのせいか、主人公にしてはいまいち印象が薄い気もしますけれども(笑)、お気に入りのキャラです。