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それぞれの今2

急に寒くなったぁ

「何度言われてもね…無理なモンは無理なんですよ、ロリエ様」

「ぐぬぬぬう~~~!!」


 わちしの前には今、だるそーな顔をしながらふざけたことを抜かす男が立っている。

こやつの名はデクヴェルト、このルスルスを守る警備隊の隊長なのじゃ。


「ちょっと行ってすぐ帰ってくると言っておるのじゃ!それの何が駄目なのじゃ!」

「ハァ~、んじゃもう一回だけ言いますがね、次期イルザ教の大神官と医療技術局の頭を護衛もつけずにマグノリアにほっぽり出すなんてことをしちゃあ俺がここにいる意味がねぇんですよ」

「わちしの火魔法があれば護衛などいらぬのじゃ!それに魔動車もある!あれで移動すれば危険なことなど何もないのじゃ!一体どこに問題があるのじゃ!?」

「大ありですよ、魔動車はそもそも国外持ち出しは厳禁、それを破るってんなら最低でも剣豪と軍部に在籍する三分の二以上の将軍から同意が必要です、この決まりはイルザ教の大神官、つまりあなたのおばあさんが決めたことですよ、忘れたんですかい?」


 …わ、忘れておったのじゃ…くそう、デグヴェルトめ…汚いヒゲ面の酒飲み親父のくせになんでわちしよりしっかりしておるのじゃ。


「それから通信クリスタルでこっちが知らされてた内容じゃ、ロリエ様とサジェス様は元々この街に到着後は狐の嬢ちゃんと別れてオーキッドに戻るって話です、お二人がマグノリアに行くなんてこれっぽっちも聞いちゃいねぇんですよ」

「だからそれは事情が変わったのじゃ、ナツメを一人で行かせるわけにはいかぬのじゃ」

「それに関しちゃこっちで信頼できる護衛をつけるってことでロリエ様自身がついて行くのは諦めてくれませんかね?」

「ナツメが怖がるから駄目じゃ!」

「兵士が怖いってんなら冒険者を雇いますよ、女で信用できるやつを」

「そういう問題ではないのじゃ!わちしとサジェス以外の者は誰であろうと怖いのじゃ!」


 わちしがそうまくし立てて言うとデグヴェルトはまたしてもはぁ~とため息をついて、酒くさい息を吐き出した後、椅子にどかっと座り込んだ。


「まあ何と言われてもこっちはお二人がマグノリアに行くのは許可できねぇんで、魔動車もしばらくは兵舎で預かっときます、お二人が考えなおしてくれるまでね」

「なんじゃとーー!このわからずやめーー!」

「どうしてもってんなら明日までここで大人しくしててください」

「明日になったら行かせてくれるんじゃな?」

「いいえ、明日になったらここにある通信クリスタルが使えるようになるんでそれで直接、ロリエ様自身でオーキッドにいるイスベルグ様と話して許可もらってください、いくらイルザ教の司祭様と技術局の局長から言われたとあっても兵士にとって軍部からの命令が最優先である以上、俺たちはそれに従うしかねぇんですよ」

「わ、わちしがイスベルグに直接言うのか…?」


 絶対怒られるのじゃ、聞かなくてもわかるのじゃ。

この旅にわちしが着いていくことすら難儀を示しておったくらいなのに…


 それに万が一、イスベルグの許可が降りたとしてもそれから会議があって将軍たちの意見を聞いてたら無駄な時間がかかるばかりなのじゃ。

他にもおばあさまとはあと五日以内に神殿に戻る約束をしておる…これを破ったら当分の間、罰として神殿から出してもらえぬ生活になるのじゃ…それだけは嫌なのじゃ~~!


「それ以外でわちしとサジェスが魔動車に乗ってマグノリアに行く方法はないのじゃ?」

「ねぇです」


 そんなにきっぱり言わなくてもいいのじゃ!あほ!


「…気持ちとしちゃ俺も狐の嬢ちゃんを故郷に帰してやりたいですがね、なんせこの街に来たことが原因で奴隷になっちまったってことは俺らが街に巣食ってた屑どもを見つけられなかったことが原因でもありますから」

「ならここは目をつむって…」

「今、この時期じゃなきゃあ、それもできたかもしれませんがね、今は無理なんですよ…わかんねぇですか?例の魔王騒ぎ…あれで皆ずっとピリピリしてんですよ、これ以上兵たちに余計な不安を抱えさせるわけにはいかねぇんです」


 確かに兵たちが普段より落ち着きがないのはわちしも感じていた。

魔王がいるという情報を得てから既に一月以上の時間がたっておるのにもかかわらず、未だどの国も魔王を見つけられてはいない。


 もう何者かによって倒されたという噂もある、しかし、ここから遠く離れたサイプラスでは魔王がまだ生きているという噂も流れておるらしい。

噂の真偽を確かめるべくわちしは何度も神殿でイルザ様に呼び掛けたが、返事は何ひとつ返って来ぬまま時間だけが過ぎていった。


 イルザ様はどうしてしまったのじゃ?

いや、イルザ様だけではない、他の女神様たちも…きっといなくなっておるのじゃ。

オーキッドにいるアイシャ教の者たちも必死にリンデン王国にある神殿に何度も問い合わせていたようであったが、返事は無いと言っておった。

もしかするとサイプラスのエスト教でも同じことが起こっているのかもしれぬのじゃ。

つまり、わちしたちはずっと見えない敵に警戒し続けねばならない状況に陥っていたのじゃ。

 

「ハァ~、ですんでロリエ様もここで駄々こねてないで…」


 デグヴェルトがまたまたため息をついてから、わちしに話しかけてきた。


「うるさーい!わちしを子供扱いしたら許さんのじゃ!もうお前なんか知らんのじゃーー!ばかーーうんちーー!」


 これ以上いてもお説教をされるだけだと悟ったわちしは扉を乱暴に開けて部屋の外へ出た。

ルスルス警備隊の兵舎内を歩いているときは怒りでずんずん進んでいたが、表に出て街中へ戻ってくると、宿で待つ二人に何と言えばよいのかわからなくなり自然に歩く速度は遅くなっていった。


「あっ、ロリエさん!!」


 宿への道すがら、わちしの名を呼ぶ声に反応して顔を上げると、そこにはナツメとサジェスが立っていた。


「宿で待っておれと言ったのに…二人ともどうしたのじゃ?」 

「どうもなにもロリエ様がなかなか戻らないんで心配になって様子を見に来たのよ…でもこうして外で会えたってことはデグヴェルトさんとの話し合いは終わったのね?」

「ま、まあ終わったような、そうでないような…」

「…その様子じゃ、やっぱり上手くいかなかったみたいね」

「うぐ、そそ、そうと決まったわけではないのじゃ!お、お腹がすいたから一旦休憩になっただけなのじゃ!」


 わちしがそう言ってるのにもかかわらず、サジェスとナツメは少し寂しげな顔でほほ笑んだだけで、それ以上なにもわちしには聞いてこなかった。


 しばし三人で道の端に立ったまま、無言で街の人々を眺めた。


 皆、いつも通りの日常を過ごしている、誰も口にはしないがもう魔王の話は誰もが知っているはずなのじゃ。

だけど、昨日と変わらない日々が続いていく内に、段々と気にしなくなっていっているだけ。

知らない物に怯えて過ごすより、今日という日を生きることが、大半の者にとっては大切なことなのじゃ。


「…お二人とも、ここまで本当にありがとうございます」

「ちょっとナツメさん?何よ急に」

「もう本当に私は大丈夫ですから、お二人はオーキッドに戻って下さい」

「そんなことを言ってもだめなのじゃ!わちしはナツメを一人でマグノリアへは行かせたりせんのじゃ!!」

「マグノリアへ行く商隊があったら、そこに混ぜてもらおうと思います、私は光魔法が使えますからきっと歓迎してもらえます」

「…話せるの?私たち以外と」

「…平気ですよ、お二人とたくさんお話して元気になりましたから、もう他の人だって話せちゃいます」


 わちしはそれがナツメの強がりだとわかった。

ドワーフ族は背が低いから、ナツメの足が震えていることなんてすぐに気付けた。


 だがそんなことは抜きにしても、サジェスもきっと気づいておるのじゃ。

あやつが一番ナツメの近くにいて、世話をしてきたのだから。


「とりあえずご飯食べてから考えようなのじゃ!」


 ナツメの言葉を否定しても、わちしたちがマグノリアへ共に行けるわけではない。

何を言っていいかわからなくなったわちしはとりあえず三人で食事をしようと考えた。


「ほらほら二人ともこっちなのじゃ!北門の近くに良い店があると兵舎で聞いたのじゃ!」

 

 わちしは北門がある方角へ向かって走り出した。 


「早く来るのじゃ~~遅いとわちしが全部…ほぎゃっ!!」


 振り返って後ろにいる二人に叫んでいたら、足がもつれて後ろ向きにスッ転んだ。

でもなにかふわふわしたものが頭の後ろにあって、わちしは地面に頭をぶつけずにすんだ。


「きゃっ、いったぁ!」


 わちしの代わりに痛みの声をあげた者がいた。

びっくりしてそちらを見ると、わちしの顔をもさもさっと動物の毛みたいなものが覆った。


「うわーーこれはなんなのじゃーー!!助けてなのじゃーー!」

「ひゃああなによこの子!!私の尻尾に顔突っ込んで何してるのよ!!」

「わわ、大丈夫ランちゃん?」

「大丈夫じゃない!早くひっぺがしてよシンタロウ!!」

「う、うん」


 誰かがジタバタもがいているわちしの体を抱えてひょいと持ち上げた。

そしてそのまま優しくそっと地面におろす。


「ぷはー助かったのじゃ」

「人のお尻にいきなり突っ込んできてなんなのよ!」

「ランちゃん…子供相手にそんな怒らなくても…」

「誰が子供なのじゃ!!」


 わちしの前には狐人族の少女と猫人族の少年がいた。

どうやらわちしはさっきまでこの狐人族の少女の尻尾に顔を突っ込んでいたみたいだった。

 

「もう!一人でいきなり走り出して何やってんのよ!」


 サジェスが焦った様子でわちしに駆け寄ってくる。

ナツメは少し離れた位置からこちらの様子を眺めていた。


「ごめんなさい…君たち大丈夫だった?」

「え?ええ…別に怪我したわけでもないから…あなたはこの子のお母さん?」

「違うわよ!この子はドワーフ族だから子供に見えるだけで実際は私とほとんど同じ歳よ!」

「へー?そうなんだ、ドワーフ族の女の子ってこんなにちっちゃいんだぁ、おもしろーい」

「こりゃーーー!わちしを馬鹿にしたら許さんのじゃ!!」

「あああ…すいません、すいません、ランちゃんに悪気はないんです」


 失礼な狐人族の小娘に腹が立ったが、わちしは大人なので一旦我慢することにした。

そしてこのような場所で狐人族と猫人族の子供が二人で何をしているのか問いただした。

…もっとも、それを聞いたのはサジェスであったが。


「私たちはマグノリアから物を売りに来たのよ」


 狐人族の少女はラン、猫人族の少年はシンタロウと名乗った。

どうやらこの二人は商隊の一員らしく、他にも仲間が大勢いると言っていた。


「でも…荷物を積んだ馬車が街中に入れてもらえなくて困っていたんです…だから僕たち二人で荷物を買ってくれそうな商人をいっそ呼んでこようと思って」

「なんで馬車が街中に入れてもらえんのじゃ?」

「馬が魔物だから駄目だって言って兵士の人が全然門を通してくれないの」

「魔物じゃと!?」

「あっ、魔物と言ってもとても大人しいんです、兎人族の人たちが普段使っている馬の魔物だから、突然暴れたりとかはしません」

「兎人族まで一緒にいるの?変わった商隊ね」

「犬人族もいるわ、一人だけだけど、まあ狐人族も私一人か、それ以外は全部猫人族と兎人族」


 四つの種族が入り混じった商隊とはなんともまあ変わった一行だった。

普通獣人族は同じ種族で群れて固まる習性がある。

このような話はこれまで聞いたことが無かった。


「ねえあなたたちこの街の人?良かったらいい道具屋まで案内してくれない?」

「ごめんね、私たちも旅人なのよ、あまりこの街に詳しくはないの」

「なんだ、そうなの…」


 小娘はそう言うと、がっかりした様子でわちしを見た。

あれはまだわちしのことを子供と思うておる目なのじゃ。


「わちしならば代わりの馬車くらい簡単に用意できるのじゃ!!」 


 だから、わちしの凄さをわからせてやるためにそう言ってやった。


「え、そうなんですか?…お願いします!僕らに力を貸してください!」


 猫人族の少年がわちしに向かって頭を下げた。


 ふふん、こやつはなかなかわかるやつのようじゃ。

隣の生意気な小娘と違って礼儀を知っておるのじゃ。


「ちょっとロリエ様、そんなこと言ってどうするつもり?」

「デグヴォルトにでも言って馬車を貸してもらえば良かろう、それくらいのことならあやつも聞いてくれるはずじゃ」

「…それくらいのことなら、ね」

「うっ、と、ともかくわちしが話をつけてくるのじゃ!!サジェスはナツメと一緒にここにいてくれなのじゃーーー!」


 わちしは急いで兵舎まで戻った。

でもデグヴォルトには会わなかった、適当にそこら辺にいた兵士に頼んだらそれくらい代わりに隊長に報告しておきますよと言い、馬車を用意してくれたから。

でも何台いるかと聞かれて、わちしはうっかり相手が何台の馬車で来ているか聞くのを忘れたことに気づいた。

また聞きに行くのが面倒だったから適当に三台と言っておいた。


 三台もあれば十分なのじゃ。


「おーい、馬車を連れてきたのじゃーー!」


 先ほどの場所に戻るとサジェスたちは四人で固まって何やら話をしていた。

ナツメもいつの間にかサジェスの隣に立っておった。

ランという少女と言葉を交わしている様子を見ると、やはり同じ狐人族同士ならば、心が許せるものがあったのだろうと少しほっとできた。

狐人族自体、マグノリアから滅多に出てこないので相当珍しい種族なのだ。

オーキッドにもナツメ以外の狐人族は一人もいなかった。


 馬車をサジェスと兵たちに任せ、わちしはナツメの傍を歩いて北門へ向かった。

ナツメは前を行くランとシンタロウを後ろから見つめていた。


「あの少女、知り合いなのじゃ?」

「あ、いいえ…ランちゃんは北の海沿いに村を作っている一族らしいです」

「ナツメの故郷とは遠い場所の一族なんじゃな」

「私の故郷はリンデン王国との国境にある山のふもとにありましたので…ですが私の故郷は狐人族というよりは猫人族の村なので、狐人族が多く住んでいたわけではありません」

「そうじゃったのか、てっきり狐人族の一族だけが住んでおるのかと思っておったのじゃ」

「私の両親は二人で神樹の森を出て、マグノリアを旅してまわり、最後にその村へ落ち着いたのです、私がオーキッドへ来たのもそんな両親の血を継いでいるからかもしれません」


 そのような話を交わしつつ、北門へたどり着いた。

道中で気が付いたのだが、ナツメはランのことを見ているようでその実、ランの隣を歩くシンタロウという少年をずっと見ているのだと気が付いた。

疑問に思ったが、わちしの勘違いかもしれないので特にそのことをナツメに尋ねることはなかった。


「なんだかすごいことになってるわね…」


 サジェスが門の外を見て呆れた様子でそう言った。

北門の外にはあちこちテントがはってあって、商隊と思われる獣人族がのんびりくつろいでいたり、酒盛りをしていたり、果てはその場で何やら見慣れぬ料理を作っていた。


「あれは何を焼いておるのじゃ」

「ちくわっていう食べ物、海の魚をすり身にして固めて焼いてるの」

「海の魚をここまで運んで来たの?生きたまま?」

「ランちゃんの魔法で凍らせて運んだんです、でも氷が解けて傷みはじめちゃったから…ここでいっそちくわにして売ればいいってことになって」

「そのちくわというものは、普通の海の魚を焼くのと、どう違うのじゃ?」

「良かったら食べてみてください、気に入ってもらえたら馬車のお礼にたくさん用意しますから」


 そう言われては食べて確かめぬわけにはいかぬ。

わちしは先ほどから何やらいい匂いをさせて、そのちくわとやらを作っている一団の元へと向かった。


「ちくわとやらが欲しいのじゃ」


 炎の前でじっとしている猫人族の少女に話しかけた。


「………」

「…?聞こえとらんのか?わちしにちくわをくれと言っておるのじゃ!!」


 よほどちくわを真剣に作っているのか、少女は火の前から微動だにしない。


「こりゃ!わちしを無視するのはやめるのじゃ!」

「うるさい!ちくわはだめ!これはあたしの!」

「な、な、なんじゃと~~!?」

「ちょ、ちょっとタマコちゃん!とりあえずこっち向いて!この人は僕らのために馬車を借りてきてくれた大切な人なんだから!」


 シンタロウがそう叫んだ。


 ん?タマコ?


「なんだー!ちくわが欲しいならマサヨシにもらえー!あっちでも焼いてるから!」

「なんと、タマコ…タマコではないか、ヴォルガーと共に故郷の村へ行ったお主がなんでここにおるのじゃ」

「うん?あ!…ろ…ロリーだ!!」

「ロリエなのじゃ!!」

「タマコちゃん知ってる人だったの!?」


 かつてオーキッドでヴォルガーと共に暮らしていた猫人族の少女、タマコがそこにいた。


「ロリにはちくわあげるよ、はい」

「あつっ、あつっ!焼きたてをほおるな!!」


 タマコは以前と変わらぬ様子だった。

相変わらず何も考えてなさそうな顔をしておった。


 こやつには色々と聞きたいところであったが…わちしの手元にあるちくわというものを、涎を垂らしてずっと見つめていた。


 なのでわちしは急いでちくわを口に入れた。


 初めて食べたちくわは…とっても美味かったのじゃ!!

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