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試験体NO.3始まる異世界宇宙生活

「なるほど…色々見えて来たわ…あなたは１０年前、地球の日本からここまで送られたという事ね。」

「多分、、そうだと思う…それで、美奈…クシャレニカ！！何か分かったのか？」

俺はカスカスの声でそう聞いた。

「けどねぇ、それだけの情報じゃ、10年前にあなたが何故ここに送られたかの理由も、何も分からないわね…」

「そんな…」

絶望した、大好きだった幼馴染の女の子から冷たい目で言われたのだ。

「ところで、地球？日本って、何？」

「え？」