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試験体No.2 空白の15時間
ッーーーーー
何だ!?目を開けても真っ暗だ、目隠しをされてるのか?
いや、あれ?ん、
!?
目が、いや眼球が、ない、
ないないないないないないない!?
『んー!んー!んーーー』
俺は必死に抵抗し、手足を動かそうとした、手足を、手、、、、あれ?、、、て、、あし、、
⁉︎
手と足も切断されてる⁉︎
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛…
また意識を失った…
何時間眠っていただろうか、、、目が覚めたら、周りで男たちの声が聞こえる、
『おい!目が覚めたみたいだぞ!』
『本当か!これで、試験体適合者の脳細胞を生きたまま取り出せるぞ!よし!三上悟の頭を断頭しろ、』
『了解しました!』
ウィーン、機械音が聞こえる、、
やめてくれ
やめろ
やめろ!
声を出そうとしたが、声が出ない、、あれ?
喉が痛い、
首が…え?血が…
ブシャァァア
『そして、今日此処で記憶を取り戻したんだ。』