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第二話

久しぶりの投稿です!

前半は中岡達の談笑【恋愛】ですが、後半は敵登場です!


この大鷲学園は今から85年前に創立した学園で中岡心、野上大輝、竹仲繁、中城遊馬とその他のフェニックスの優秀な陰陽師がいる学園である。


ちなみにこの学園はフェニックスと陰陽師とは一部の教師と生徒を除いて完全に無関係である。



「本部で仮眠をしたが眠いのぅ〜」



「………そうだべか?おらはそんなに眠気はないべ」



「俺途中で授業をバックレれて、屋上で寝るわ」



「大輝くん?僕たちは今年で三年生ですよ。授業を抜け出したら駄目ですよ?それでも眠りたかったら……僕と一緒に眠りますか?」



「気色悪い言い方するなや!!、第一俺が一緒に寝るのは女だけや!!」



「焔隊長とかが?」



「……///!!?」

その途端大輝の顔が真っ赤になった。実は大輝はチームの隊長である灰炎焔の事が好きなのである。


「おっ図星かのぅ」



「………まぁ頑張るんだべ」



「ある意味ショックです。大輝君は僕の事を本当に愛していなかったのですね?」


繁は大輝に対しエールを送り遊馬は少し悲しそうな顔をしていた。


「やかましいわ!!ええやんか!!俺の恋路やから!!」



「でも焔隊長は少し……あれですね」



「………仕事をオラ達に押し付けていつも競馬に行ったりしているべ」



「まぁフェニックスで退魔は一、二を争う程の強者じゃがな。部下の大輝に振り向くかどうかじゃな。」


「…………心おめぇも人の事は言えないど」


「そうや!お前、陰陽師の月ノ宮兄妹の付き添い人の雪女の白雪の姉御の事か好きらしいな!まぁ俺も言わせてもらえば白雪の姉御と付き合うのはゼロに等しいなぁ!」


「ハハハ、繁と大輝よ……そりゃ古い話じゃ。」



「「…………え?」」


「ほらわしらこの前月ノ宮兄妹と共に廃墟に住んでいたゴブリン達の退魔を終えた時に月ノ宮駿に頼んで白雪さんと二人きりになった時に告白したんじゃが、…………見事に振られてしもうた。」


「………あ~心?……本当にすまん」


「…………すまねぇ。心」


「いや良いんじゃ!わしも一つ大人の階段を上がったんじゃ。それにわしは陰陽師もまだなっていないのに白雪さんに告白は無謀じゃたんじゃ。…………でもいつかわしは陰陽師になって白雪さんに認められる男になってやるきに!」


「そうですね。さすが心です♪学校が終わったら一緒にホテルに行きませんか?」


「いや、それは勘弁してくれんか?ってか、わしそんな趣味はないぜよ。」


「残念です。」


中岡達は談笑しながら学園に向かっていた。しばらくたってからその場に音もなく突如現れた全身黒い喪服を身につけて、子犬の死骸を抱いている妖艶な美女と小さな男の子で青白い顔で無表情である。

「……フフフ見いつけた。あれが私たちの野望を阻むフェニックスのもの達か、あぁ早く彼らの流れ体液を一滴残さず飲み干したいわ!」


「……ドクダンコウドウハ、ボスノメイレイヲソムクコウイヒカエロ。」


「ちっ!分かったわよ!私はボスに報告するから後の事はよろしくね?」


「ワカッタ。カンシヲツヅケル。」


喪服を着た妖艶の美女は足元に魔方陣を創りそのまま魔方陣に吸い込まれて音もなく消えた。


「アンナヤツハヤクシネバイイノニナゼボスハイカスノカ?ボスノカンガエテイルコトハワカラナイ」


そう言うと小さな男の子も音もなく消えたが、魔方陣を使わなく音もなく消えた。

今日の朝から雨が降っていた。短時間であるがあちらこちらに水溜まりが出来ていた。その水溜まりに何も風も吹いていないのに、波紋が広がっていた。しかも中岡達を追っていくよう。


次回はお借りしているキャラクターを出します!感想をお願いします!



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