Hymmne a la liberte
「あなたのみる夢でもう一度会いたい」
ピアノから、一変。
ギターソロが弾かれた。白いギター。
もし、俺がギターソロ曲でリクエストをするなら、この曲か「ギター+リズム」か、どっちかな曲。
結構、長い。
「なげーよ」と言われても仕方ないだろう。
「まあ、いいんじゃない」と言ってあげる優しさが「彼」の魅力なんだろう。
あまりに「綺麗な」鎮魂歌。
さっきのピアノ曲と相まって、周りはただ「呆然」と「彼」を見ている。乗っているというより「呑まれている」。
動けない。目が離せない。
全身全霊っていうが、まさか本当に全身全霊でギターを弾いているとしか思えない。
思考も停止していた。
ただ、記憶だけしている。
真っ白な世界。完成度。
何もかもが、違った。
「彼」は完全に「変わった」。
だが、何故?何によって?
止まった思考で考える。
切なくも狂おしい、としか、確かに言えないギターの「音色」を聞きながら、しかし、勝手に想起されたのは、別の曲。
「彼」でも「彼ら」でもない、Requiemの送り先の「フォロワー」が作った「love song」。
そう、このワンフレーズが何故か「降ってきた」。そして、分かった。わからなかった「答え」に少なくとも自分なりの「形がついた」気がした。
「AH 夢から覚めた これからもあなたを愛してる。AH 夢から覚めた 今以上 あなたを 愛してる」。




