表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
これって?ゲーム?異世界?  作者: パパ6年生
第1章 両親の思い
6/63

第6話 デカヒールって?

前回のあらすじ


とりあえず、ステータスを設定した。

パッシブスキルとかいう『|D.W.(ドリーム.ワールド)マスター権限』『女神$匿名希望$の加護』のチート度に驚く。

ステータスを設定していると、気絶していたスライムが目を覚ました。




スライムが暴れないように、両手で抱き、胸の前まで持ち上げ、見つめながら


「怖がらなくていい…何もしない」


 ~ ~ ~ ~ ~ ~


いや 何もしない訳じゃない…


どうやれば仲間にできるのかな?


ショウリは、言葉につまっていた…

 ~ ~ ~ ~ ~ ~


一時の沈黙の後


「僕の仲間にならないか?」


 言葉が通じるとは思っていないが、自分の思いを言葉にした。


スライムの頭の上のゲージが赤のままだったので、ショウリは、確証はなかったが魔法を使った。


「全回復のヒール」

HPが全快するイメージで『ヒール』を唱える


 ~ ~ ~ ~ ~ ~

 回復魔法ってこれでいいよね?


あぁ~さっき 回復魔法だけでも確認しておけばよかった~ (-_-;)

 ~ ~ ~ ~ ~ ~


ショウリの両手から、光が出て、スライムを包み込んだ。


ショウリは、『デカヒール』を唱えた

 ※初級回復「ヒール」の4倍~6倍の回復ができます。

  ▼

『合体スライムは全快した』


~~~~~~~~~~


デカヒールって何ですか~?


ここは、『メガヒール』とか『ハイヒール』とかじゃないんですかぁ?


たぶん、ここは、僕の夢の世界だと思うから、僕のネーミングセンスってことですか?


スライムを回復させて、(精神的)ダメージを受けるショウリだった。

~~~~~~~~~~


「はぁ~ … 元気になった?」


精神的ダメージを引きずりながら、スライムに話しかけた。


「言葉、分からないよね…」


静かに、スライムを地面に置き、体をおこす

しばらく、スライムを見つめていると

スライムは、ピョンピョンと草むらに消えて行った。


「やっぱり言葉分からなかったかな?」

「仲間にしたかったなぁ~」


ショウリは、草むらを眺めていたが、スキル『警戒★☆☆』を発動していたので、スライムが草むらに隠れてこちらを見ている?離れない事に気がついていた。


気づかないふりをして

「ステータス設定の続きでもするかな?」


ステータスを開きかけた時、後方にモンスターの気配を感じた。


単体で三角(さんかく)ウサギが現れた


 三本の(つの)が生えた凶暴なウサギのモンスター…大きさもウサギくらいだが、よく人を襲う

 三本の(つの)は、根本は1ヶ所、上方に2本、下方に1本…逆三角形の配置


 ショウリが振り向き様、戦闘体勢に入ると、草むらに隠れていた合体スライムが飛び出して、三角ウサギに乗し掛かり、右に跳ねると、そこから体当たり、頭突き、 と反撃をやらせない連続攻撃


『合体スライムの攻撃』

 『体当たり』

  ▼

『三角ウサギを倒した』

三角ウサギを倒してしまったよ…


「僕を助けてくれたのかな?」


そう言葉をかけると

霧のように消えていく三角ウサギの死体の前で、ピョンピョンと跳ねいた … 勝利の舞?

 合体スライムは動きを止め振り向き、僕を見上げた。


「ありがとう、助けてくれて」


「ピュァッ」


お礼を言われ驚いたのか?人間を助けた?行為に驚いたのか?変な声?鳴き声?を出すスライム


■■■□□□□□□□

HPゲージが半分以下の黄色になっていたので、回復してあげた


「バイヒール」

※初級回復『ヒール』の2倍弱の回復ができます。


 ~ ~ ~ ~ ~ ~

さっき『デカヒール』を唱えた時、ついでに覚えた


『『ヒール』を習得した』

  ▼

『『バイヒール』を習得した』

  ▼

『『デカヒール』を習得した』

 ~ ~ ~ ~ ~ ~



ショウリは、『バイヒール』を唱えた

  ▼

『合体スライムは全快した』


スライムが笑ったように見えた

スライムが僕に飛びついてきた


「おっ」 と、びっくりしたが、両手でうけとめた


?攻撃された? 

(テロップは出なかったから攻撃ではないのか?)


すると、合体スライムから光が…


ピカッー


えっ? 合体するのか? いや?1体だし…


手の中の温かい光が消えると、そこには

スライムの核が見える、透明な体…透き通る赤や青、緑に黄色、オレンジや紫…虹の様なきちんとした配色ではないが、虹の迷彩模様…それが1番近い表現だと思う

そんなスライムに姿が変わった


『『擬態』解除、『カメレオンスライム(亜種)』に戻った』

(テロップが表示された)


「それが、合体スライム( き み )の、真の姿なんだね…」


 ~ ~ ~ ~ ~ ~


へぇ~、『擬態』かぁ…

合体スライムに、変身?できるのかぁ…


僕も『擬態(変身)』してみたいなぁ……



〈魔法解説〉

◆ヒール

 約50のHP回復 消費MP3


◆バイヒール

 約120のHP回復 消費MP5


◆デカヒール

 約200~300のHP回復 消費MP8


◆ミンナバヒール

 「バイヒール」のパーティー版

 パーティー全員を約120のHP回復 消費MP15


◆ミナデカヒール

 「デカヒール」のパーティー版

 パーティー全員を約300のHP回復 消費MP30


次話、投稿予定1時間後

感想・誤字報告等ありましたら一言お願いします



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ