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これって?ゲーム?異世界?  作者: パパ6年生
第1章 両親の思い
4/63

第4話 ピヨるだけ?

前回のあらすじ


合体スライム達(4匹)とのバトルを楽しみ…最後は火属性の魔法『ファイアーボール』を使用、魔法も使えたと感動?しつつ、最後の合体スライムAに挑む勝利(かつとし)だった



「さてと、次は、オマエだけど…」


勝利(かつとし)は、合体スライムAを見る


プルプルプルプル


スライムが震えている?


右足を一歩前に


ズルズル… スライムが後ろに下がる


左足を前に、スライムに近づく


ピョン スライムは後ろに飛ぶ


……


「わっ!!」

 勝利(かつとし)は、大きな声を出した。


スライムは、ピョンと飛び上がり、一目散に逃げ出した


「逃がさないよ♪」

 勝利(かつとし)は、スライムを左側から追い越そうとした


ズルッ

「うわっ!」


草に足を滑らせ、スライムに全体重を掛けた、右肘のエルボードロップが…


ドーン!

「ギャピッ」


「あ~~、()ちゃったぁ…」

勝利(かつとし)は、スライムを潰してしまったと思った


■□□□□□□□□□(★☆★☆★)

スライムは、頭の上に☆を回していた


「なっ、 ピヨってる? だけ?

  ん~、こいつのゲージは赤で、今の一撃で死んだと思ったのになぁ…」


「まぁ、捕まえられたから、結果オーライ ということで… よいしょっと」


 ~ ~ ~ ~ ~ ~


こいつ他のと違うみたいだったから、仲間にできないかな?

どうすれば、仲間にできるのかな?

魔物ボール的なアイテムで仲間にするとか?

魔方陣に入れる? 説得する? 交渉する?

名前を付ける?

まさか…スマホに入れる?


 ~ ~ ~ ~ ~ ~


そんな事を考えながら、ピヨってるスライムを抱き抱(だきかか)え、バトルをしていた所に戻る


「やっぱり、あるね…」


そこには、いくつものドロップアイテムが転がっていた


勝利(かつとし)は、アイテムを拾い集め


「とりあえず、このポーチに入れておくか…」


アイテムをポーチに入れていく


・合体スライムの核(大) × 4

・合体スライムの核(中) × 8

・合体スライムの核(小) × 4

・合体スライムの液玉 × 5


・銀貨 × 8枚(2枚×4体)

・銅貨 × 100枚(10枚×8体、5枚×4体)

 (ポーチ内 99枚、別枠に1枚)


「このポーチ、これだけ入れても、重さも感じない…膨らむ事もない…夢だからか? 合体スライムの核ねぇ…大・中・小って…確かに、合体スライム大を4回倒したけど…お金も4体分みたいだし、経験値も4体分かな?(経験値とかあるのかな?)」


「まぁ、異世界物には、青ネコの白いポケット的な魔法やアイテムがよくあるし、仲間を呼ぶモンスターで経験値稼ぎしたりするし、そういうヤツということかな…」


~~~~~~~~~~


まだ夢から覚めないね…ステータスとか見れたりするのか?


~~~~~~~~~~


道端の、明らかに人工的な4、5人は座れそうな土製の長イス?

「誰かが、土魔法で造ったのかな?」


|勝利)かつとし)は、その長イスに腰掛け、スライムを太ももの上に置き


「ステータスオープン」(で、いいのかな?)


目の前に、ステータス画面が表示された。



〈アイテム紹介〉

・合体スライムの液玉

 レアアイテム

 合成素材/食材

 グミのような金貨くらいの大きさのプニプニした物

 ※500円玉くらいの大きさ

 そのまま食べる?事もできる、ガムのような食感…1粒で満腹感を得る事ができ、微量の体力回復・魔力回復・状態回復等の促進効果がある

 ※銀貨2枚~金貨1枚の価値のある液玉を食べる者はほとんどいない。

 魔法加工後は、革や布製品の接着剤的な用途で使用できる、粘着力は強いが固くならず洗濯にも強い、特に合体スライムの物は、速乾性耐久力が高い為、需要が多い



次話、投稿予定1時間後

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