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これって?ゲーム?異世界?  作者: パパ6年生
第2章 黒(ブラック)スマホの伝説
20/63

第20話 異世界&スマホですから?

前回のあらすじ


馬車の一行、パーティー『キビー団』に遭遇、襲われた商隊の話を聞く、商隊を襲ったと思われる盗賊も死んでいて、その盗賊達のスマホをギルド分屋に届けるという依頼を引き受けることにしたショウリ




ショウリ「わかりました。その依頼引き受けます。」


ショウリは、依頼を引き受けることにした。


ショウリ「盗賊が賞金首なら僕だけ得をすることになりませんか?」


モンキチ「本来なら、俺らで届出したいんだけど、急いで『赤の街』に行きたいから、仕方ない」

ワンスケ「賞金は魅力的だが、臨時収入は回収したし欲は出さずに、ショウリに頼む」

キジマル「俺は、賞金も欲しい…」


ゴロウ「『赤の街』の用事が済んでからでも と思っていたんだが、冒険者としては、早い方が良いと思ってな」


僕もこういった事は、早い方が良いと思う、臨時収入とはドロップアイテムとかだろう


ショウリ「わかりました、それじゃ僕の気が済みませんので、これを受け取ってもらえませんか?」

僕は、ポーチから『合体スライム(大)の核』を4つ出した


ゴロウ「(4つも?)おいおい、それは1つで金貨1枚だぞ」

こいつ、合体スライム大2体だけじゃなかったのか?(「2つだけじゃありませんが」確かにそう言った)合体するのが解った上で4体以上も倒したか?


ゴロウ「パジャマで手ぶら、今から『トトマ村』…確かに駆け出しだな…実力は俺より上みたいだが…ショウリ、スマホは持っているか?」


ショウリ「は はい持ってます」

けなされてるのか、誉められてるのか、なんだか変な感じ


ゴロウ「冒険者は、旅の際、計画を立てる、目的地までの所用日数、それに必要な食料や水、途中の安全性…魔物の種類や盗賊の有無、天気…食料も持たず水も持たず、目的地の天候のチェックもしてない、そんなことでは、これから先いつか死ぬぞ、パーティーのリーダーにでもなれば、自分1人の事だけでなく仲間の事も考えねばならない。冒険者になる気なら、そこは考えて行動しておけ」


ショウリ「気をつけます」

素直に忠告は聞いておこう、ゴロウさんの言うことは冒険者の先輩、パーティーのリーダーとしての経験と責任、


キジマル「それと、ショウリ『トトマ村』は明日から雪だぞ、|チェックして( 知 ら ) なかっただろう」


ショウリ「えっ雪? こんなに温かいのに?」

信じられないパジャマで過ごせるくらい温かいのに


ゴロウ「今日の気温など関係ない、あてにならんぞ、スマホの『天気アプリ』でチェックしたらわかる、それも、冒険者としての常識だ」


ショウリ「…覚えておきます」

お天気アプリ?あるんだぁ…インストールしないと

信頼度が高いみたいだから、予報じゃなく予告?明日は、雪です。(確定)みたいな?


ワンスケ「俺らからのアドバイスってやつだな」


ショウリ「それで…これは要りますか?」

僕の手の中には、まだ『合体スライム(大)』の核があった


キジマル「勿論いる!」


僕の手の中のそれは一瞬で消えた

ゴロウは呆れた顔をしていた…他の2人もいつもの事だというような顔をしていた

僕は、乾燥肉を受け取り、布袋に入れ、挨拶をして別れた



暫く歩いて僕は立ち止まり(自分の)スマホを出した


「ショウリどうしたの?」

エスプリが声をかけてきた


「『擬態』使ってたね」


「うん、ボクは消えてた方がいいかなと思って」


「賢明な判断だったね、賢いねエスプリは」

スマホをいじりステータスを出した


「ねぇショウリ何するの?」


「ちょっとスキルを付けておこうと思って…」


◆メインスキル◆

【神眼】

・特技『千里眼』の上位スキル(遠くの物を見ることが出来る)

・特技『鑑定』の上位スキル(それが何かを判断出来る)

・『隠蔽』しているものを見破る。

・『罠』を識別出来る。

・『感情』の視化(体から出るオーラの識別、嘘や悪意:黒、好意:ピンク、怒りや敵意:赤、安定:青…等)

・特技『診断』の上位スキル(病気を診断出来る)

・特技『解読』の上位スキル(暗号等特殊文章も読める)

・特技『解析』、『分析』の上位スキル(材料等構造が解る)

・特技『透視』の上位スキル(壁などの阻害物の透視できる)


こいつをセット (ポチッ)


「う~ こ これは…う~」


「ショウリ 大丈夫?」

エスプリは心配そうに声をかけてきた


これは、あれだ、低周波マシーンの強モードでやられた時の筋肉がギューっとなるヤツの全身版 そんな感じだ、かなりくる

自分にスキルを付けたときはこうなるのか、これじゃ戦闘中には無理だな


「あぁ…大丈夫 ふぅ」

「さてと 【神眼】」

僕は、『神眼』を発動させた


「荷馬車が3台、死体が6体…距離にして8kmってところか?」

凄いな8km 先が見えた


「ショウリ?」


僕は、エスプリを抱いて

「ちょっと急ぐよ、『加速』」

「キャッ」

『加速』を使って走り出した、エスプリは少し驚いたみたいだ

 ※エスプリをお姫さま抱っこはしてません※

(異世界&スマホです…解る人には解る)


暫く走った…景色が流れていく…高速道路を走る車のように…


8分程で襲撃現場に着いた

8分も走り続けられる自分に驚いた


「ここが現場だね」

僕は、初めてこんな状況の場所に来た

死体からは死臭がしてない、まだ新しい?


馬車馬が3頭死んでいた…恐らく魔物に殺られた

あちらこちらを食べられた痕跡がある

荷馬車が3台放置されている

荷物が無い?

さっきの『キビー団』が荒らした?

いや、荷台にはそれらしいものは無かった…収納持ち?がいたのか?臨時収入とか言ってたし

盗賊と護衛のものと思われる死体が計6体

戦闘の後…傷だらけだ、頭が無い(僕はなんで平気なんだろう?)

こっちの死体が下着だけだし僕の装備の持ち主?

肌が紫に変色…毒かな?

【神眼】やっぱり毒で死んだ魔物のか?

この道を外れたわだちが『キビー団』の馬車だな

魔物の死体は無いな…恐らく霧になった

確か、護衛が盗賊に、盗賊が魔物に殺られたみたいに言ってたけど…盗賊に刀キズ、こっちは槍、一人は毒、頭なし…護衛が刀キズ、弓矢、噛み傷、爪?引っ掻きキズ……確かに盗賊にも魔物に襲われたらしい痕跡はあるでも、致命傷は人によるものに思う…動けなくなった所を魔物に…

 この矢は…【神眼】やっぱり、矢に痺れ薬

 護衛は、毒矢で体が麻痺し、盗賊は倒したものの、魔物に殺られた?

 でも、これくらいは、キビー団の団長なら気づきそうなんだが…

 仮に、護衛と盗賊が戦闘中に魔物に襲われたら…

盗賊は逃げるだろう、魔物が護衛を倒してくれたら手っ取り早い…魔物が勝てば、魔物が去った後、荷物を回収、仕事が楽、魔物が殺られても、疲れた護衛を倒しやすくなる。

 体が麻痺した護衛の人は?逃げられないから、戦う、魔物に勝っても疲弊したところにまた、盗賊が…じゃ盗賊は誰に殺られた?キビー団?

そんなことを考えていたらエスプリが話しかけてきた


「あの~あのね ショウリ」


「なんだいエスプリ?」


「あのね…あのね…さっき渡したアイテム…この荷馬車の荷物なの…」


「????? はい?(・・;)?」


「さっき渡したアイテムは、この荷馬車のなの…」


「エ エスプリが襲ったの?」


「違うよ違うよ信じてボクはやってない…ボクが来たときにはもう死んでた…荷物だけ貰っちゃったの…」


「え? でも、長イスとここは距離があるよ?」


「それがね…ボクにも分からないんだけど…あの長イスにいたの…突然…パッって白くなって…」


 ~ ~ ~ ~ ~ ~

僕は、思い当たる所がある、あそこはセーブポイント…この商隊の荷物か誰かのアイテムかにセーブポイントに飛ぶ様な仕掛け?があったのでは…

それなら、説明がつく…

この状況では…

 ~ ~ ~ ~ ~ ~


とりあえず試すか?

【神眼】

ショウリは、『神眼』を発動させ辺りを見渡した


無い?アイテムではなく…スキルか魔法?または、そのアイテムがこの辺りに無い?


「ふぅ~ ダメだ、無い…」


「ショウリ何してたの? 何がダメなの?」


「あぁ…エスプリがあの長イスの所に飛ばされたのは、何かのアイテムか何かかなって思って探してみたけど、見つけられなかった」


「ここに無いって事は、長イスの所(あっち)に?」


「それも解らない…アイテムだという確証もないし…魔法とかの可能性もあるし」


 エスプリが荷物を回収しに来た時にはみんな死んでた…パーティーボックス内の箱は開けられた形跡も無い…回収前には、キビー団は来ていない…

 やっぱりこういう事かな

 盗賊に襲われる→商人を逃がす→戦闘中魔物に襲われる→盗賊逃げる→魔物を撃退→盗賊また来る→盗賊撃退→力つきる→エスプリ回収→魔物が来る→キビー団

素人でここまで推理したんだ誉めてもらおう(誰に?)

スッキリしたところで


「このままじゃ邪魔だよね…馬とかもこのままじゃ可哀想だし埋葬してあげよう…」


「優しいねショウリは」


まず魔法を使い穴を掘り、馬を埋葬した


荷馬車…どうしよう動かせるかな?

「お 重いねやっぱり…」 ズズズーガタガタ

1台を何とか道から退けた

「これ、まだ使えそうなのに…」

ふと思い試した ポーチに入るかな?

「(スッ)入ったね」


*パーティーボックス*

〔荷馬車 1〕


「「入ったね」」

エスプリも同調(シンクロ)した


「疲れて損した」

僕は、他の荷馬車もポーチに入れた


*パーティーボックス*

〔荷馬車 3〕 (46/50)


ここまで出来るなら…

(スッ)やっぱり


*パーティーボックス*

〔死体 1〕

死体も入った

やけくそ


*パーティーボックス*

〔死体 6〕 (47/50)


このままじゃ死体が腐敗してしまうなぁ

そうだ!


パーティーボックス★☆☆☆


魔力を込めて…マスター権限!


パーティーボックス★★★★(ポーチ型)

〈★★★★〉 収納量∞

・収納された物は劣化、腐敗しない

・温かいものは温かいまま、冷たいものは冷たいまま収納可能

・パーティーリーダー専用範囲が確立する

・パーティーメンバー個人用の収納枠が設定可能(50)

・枠の収納限界が無くなる(99の上限解除)


「パーティーボックスのレベルが上がりました、整理しますか?」

[はい] [いいえ]


勿論[はい] (ポチッ)

銅貨は?

〔銅貨 459枚〕

よしっ


「ねぇショウリ何してたの?」


「ん、パーティーボックスのレベルを上げてた、これで収納量を気にせずに何でも入れられる」


スマホをポーチから出し時間を確認


時間は15:27か


「エスプリ、もう1回飛ばすよ…今日中に『トトマ村』に着きたいから」


「あ うん」

僕は、エスプリを抱き『加速』を使い走り出した


「ん、あれは…」

僕は、スピードを落とし立ち止まった


「ショウリ?」


「別れ道だね、真っ直ぐが『トトマ村』か、で、右に曲がると『キンゴタウン』か…今は、『トトマ村』だ」

案内板に書いてある


「と、その前に【神眼】」

ショウリは、神眼で、トトマ村方面を確認してみた


「また、死体だ」


「えっ?」


2km程先に死体があるのが見えた

僕は、商隊が『トトマ村』へ行ったとは限らないと思い『神眼』を使ってみた、死体の発見は予想外だ


「行ってみよう」

また、『加速』を使い走り出した



残り1820日


〈作者の呟き〉

20話来ました

まだ、この世界に来て1日たってない…

作者としても時間が欲しい


案内板

  【トッペスト:ボーリヤ聖山】

ダダイヤ赤の街←現在地→トトマ村

         ↓

       キンゴタウン


※ボーリヤ聖山とは、この世界に4つある誰も頂上を確認したことのない高い山の1つ

別名、双子山とも呼ばれている

 あまりに高すぎて、途中からは絶壁で人が登れない山

 ボーリヤ山に向かって ボーリヤ山を右に見て 双子山を背にして 等目印に使われる


他に、『ナナトリ山』『テテトリ山』『ノーリヤ大山』があり、頂上には、猫の仙人(仙猫?)が居るとか、神様が居るとか、天界人が居るとか、この世界の空を支えているとか、数々の噂話がある


感想・誤字報告等ありましたら一言お願いします

次話、投稿予定1時間後


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