第3話〜自由と驚き〜
とりあえず、全力で先を書いてます
今日もこの後投稿する、、、と思います
第3話 〜自由と驚きと〜
翌12:00時惑星グリューンに向けて降下が開始された。
いかんせん、最新鋭の戦艦であり、アホではあるが技術面では天才のタクヤが作った戦艦である。なんの障害もなくグリューンに降下する事ができていた。現状は不可視モードのまま降りる地点に向けて空中を航行中である。
「やっぱここは、艦長でリーダーな僕が一番最初にグリューンの地を踏むべきだね!」
「そんな決まりないよー!ネネが一番最初だもん!レディーファーストって知らないの!?」
とタクヤとネネは言い争っていた。
側から見たらはしゃいでいるようにしか見えないが。
「お前ら、ブリーフィング聞いてなかったのか。降下地点は、大陸から遠く離れた地球で言う海だぞ?」
と、カインが呆れながらも2人に訂正を入れる。
ガッカリすることを少しばかり期待していたがしかしそれは裏切られた。
タクヤは
「カイン!海!?海だって!?海水浴だぁぁぁ!」とはしゃぎ
ネネにしても
「日焼け止めと、水着と、浮き輪と、、、」
と準備を始めようとしている。
なぜ、宇宙に来るのに日焼け止めや水着などを持っているかなど、ツッコミどころが多いが、それよりカインもタクヤとネネの言い争いが終わったことに安堵するあたり重症なのかもしれない。
そんな、3人に対しコウが水質的に泳げますかね?
と発言したことにより全力の調査をと艦長命令が下されてしまったあたり本当に自由である。
そしてついに大陸から遠く離れ、他の知的生命体には見つからないであろうところに艦を着水させた。
その瞬間タクヤは甲板から飛び込みを決める。
「わっふーい!!つめたーい!」
すでに水質調査は済んでおり、ほぼ地球の海と変わらない水質である事が判明し、レーダーやソナーにも危険と思わしき生物がいない事から飛び込んでしまったタクヤだが、よく考えれば危険極まりない。
未知の病原体などがいるかもしれないだ。
しかしそんな事は考えれば簡単に思いつく。
それについても調査済みであった。
不思議なことに大気、水中共に地球と同じ病原体が見つかり、更には微生物も地球に酷似したものが発見されていた。
よって、泳ぐことに対し異常なしと判断されたのである。
しかし裏ではカインを含めた調査していた人間は大慌てであった。
それもそうである。未知の惑星に地球に酷似した病原体や微生物が発見されたのだ。普通に考えればありある話ではない。よってより詳しく調べるために遊んでいるタクヤの知らないところで調査チームが新たに結成されたのである。
そんなまともな極少数の人間を尻目にそれ以外はタクヤに倣ってどんどん飛び込んでいく。
ネネに関しては浮き輪を浮かべサングラスをかけまったり浮かんでいる。
そして、全力で遊びつつ1日を終える人間と
頭を悩まし、しかし新たな発見に心躍らせる人間とが分かれたのであった。
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その夜、調査チームは中間報告をしていた。
「現在、調査中の空気、海水共にほぼ地球と酷似していることはみなさんもご存知の通りですが、一つだけ未知の物質が発見されました。この物質は人体に害はないと判断します。」
と報告され、カインは安堵する。実は調査チームも採集とさいして遊んだりしているのは内緒であるからだ。とは言ってもここにいるのは調査チームのみであるが。
では、その物質を詳しく調べるようにと言及し
次の報告に移る。
タクヤたちは忘れているかもしれないが食料がほぼ底をついているのだ。大問題であるがゆえにそれについても調査を命じていた。
そして調査結果は、味こそはまだわからないが食べることのできる魚や、貝などは採集されていると言うことでようやく肩の荷が降りると安堵したのであった。
中間報告を終えたカインが海風に当たりたいと甲板に出て行くと、甲板前方で焚き火をしている者達がいた。
もちろん筆頭はタクヤとネネである。
怒るのも疲れるので近寄り甲板で一体何をしているのかと聞こうと近づくと、何かを焼いている事がわかった。
「カイン!!この魚見た目きもいけど美味しいよ!!はやくはやく!」
「あにさま!この魚はネネが釣った魚です!こちらの方が美味しいです!」
と、2人がはじけるような笑顔で迫ってきた。
なにを、なにをしているのかこいつらは。
と呆れるが、報告を聞く限り食べれる事がわかってはいる為怒鳴るのはやめた。
「毒はないのか確認したか?」
「もちろん、抜かりなく」
と、なぜか一緒に魚を食べているコウに対して確認をとり、もうなんとでもなれとカイン自身も魚を食べて驚いた。
不味いのだ、ものすごく。なぜこんなものを美味しいと言えるのか不思議なくらい不味かった。
「お前らは味覚が腐ってる」
と一言言いながらこれからの食料確保が憂鬱になったカインであった。
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翌日遊び疲れたタクヤとネネは昼過ぎまで起きてはこなかったが、他の団員は仮にも最強と呼ばれている傭兵団員である。体力はもちろん精神力も並ではない。
朝からカインに命令された食料採集に勤めていた。
あるチームは大きな竿で一本釣りを、あるチームは網で漁を、またあるチームは小型の多目的船にのり海底の貝類を採集していく。
網や、釣竿などは前日なぜかタクヤが作って置いたものがあったので勝手に使っているが、
いつの間に用意したのだ、と呆れながら作業を指揮するカインであった。
昼過ぎに起きてきたタクヤはガチャガチャと何かを作り始め、小1時間ほどでものを完成させカインを呼び出した。
「起きてきたと思ったら何か作り出して今度はなんだ?」
「これ、使えるかなーって作ってみた!不可視モードつきの小型偵察キューブだよー」
と、ドンと並べた四角い機械は全部で20ほどある。
タクヤ曰く、自動かつ自律的に行動し映像を保存、本艦のモニターに映し出し更には言語解析のために録音、送信までできると言う。
「もし、言語を使う知的生命体なら先に言語を理解しておいた方が楽?いや、有利?になるもんねー」
と楽しげに話すがとんでもない事である。
小型のものに不可視の機能をつけ、動力は反重力であろうか?さらに自律解析等々枚挙にいとまがない。地球でもやっと大型船にのみ不可視モードが付けれる様になったのだ。
さらにタクヤが先を読み、先住するであろう知的生命体と接触することを念頭に作り出したことにも驚いた。
「まったく、すごいぜお前は。昔からそう言った突拍子も無いことをしやがる。はぁ、ありがたく使わせてもらうぞ。」
と、カインもこれに関しては負けだなと思いつつ苦笑いをする。
タクヤとしては先住する知的生命体と
早く接触したい、遊びたい!と言う考えで、現状ではカインの許可が絶対に降りない事を見越して作ったのであるが、、、
そして、しばらくした後計20個のキューブは驚くべき情報を集めてくるのであった。
お読みいただきありがとうございます
とりあえず閲覧数0ではないことが嬉しいです
これから稚拙な文章ですがよろしくお願いします
誤字脱字など、また変なところや、こうした方が良いなどの指摘などしてくれたら嬉しく思います。よろしくお願いします