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からすのなきごえ

そこそこ、重たい話?です。

人が死ぬ表現が含まれています。

そこに注意してお読みください。

『鏡夜』

そうお前に呼ばれた時、俺はやっと救われた気がした。

長い、長い地獄の中のたった一つの差し込んだ光。

長かった地獄が、やっと終わった。

だから、お願いだ、もう二度と置いて行ったりしないでくれ。

あの日、救ってくれたあの時から俺とお前はーーーーーーーー







ずっと一緒だろォ?








「ピイ、ピイ。」


ある一つの烏の巣に俺は烏として生まれた。

そこには俺のほかにも二羽の烏の雛が居て

いつも俺を含めた三羽でえさをねだるために鳴いていた。

大きく鳴けばエサは多く貰えたから、

三羽で争うように大きく鳴いていた。


ある時から、ぼんやりしていた視界がはっきりと

見えるようになった。

最初に見たのは大きな青。

俺達が居る巣よりもはるかに上で広がる青だった。

次に見たのは黒。

自分の体の色だ。

薄っすらと毛が生えている自分の黒。

周りにいる同じような奴も黒だった。

そしてその日もピイ、ピイ、と鳴いてエサを貰い

満足して寝る筈だった。


それは周りが何も見えない黒に包まれた時だった。

シュルシュルと何かの音に目覚めた俺は何も見えなかった。

否、見えてはいたがそれ以外見えなかったのだ。

見えていたのは黒、深い深い何もかもを包んでしまう

自分よりも大きく強い黒だった。

初めて見るその黒は何処までも

何処までも続いていて、所々見える眩しい光以外は

一面その強い黒だった。


そんな辺りを包む黒に見とれていると

俺が起きた原因のシュルシュルとした音が

段々と近くなった。

そして次の瞬間には

体に激痛が走った。


「ピアアアアアア!ピイヤアア!」


俺は絶叫して、その痛みから逃れようとしたが

その痛みは逃れることが出来ず

深く深くどんどん痛くなっているようだった。

他に居た雛も起きて、何事か、とピイピイ鳴いていたが

俺に纏わり付く痛みとその痛みを与えてくる何かのせいで

巣の下に落ちてしまったようだった。

そして俺も巣の下に落ちてしまい

さらにぎゅうぎゅうに絞められて

もうこれは終わったな、と思っていた時だった。


「何か物音がすると思ったら、蛇!?

 おじいちゃん、蛇が居るんだけどっ。

 後、なんかの雛咥えてるから助けたいんだけど

 どうにか出来る?」


何も見えない視界で何かが声を上げた。

するとどたどたと音がして次の瞬間には

眩しい光で照らされていた。

しかし俺にはそんなものを気に留めているような

余裕はなく、ただただ声をあげて痛みを

和らげようとする事しか出来なかった。


「なんじゃ、蛇じゃと?

 おうおう、ほんまじゃこりゃあデカい蛇じゃのう。

 しかもこいつは烏の雛を襲ったようじゃな。

 周りにも雛が落ちているようじゃ。」


「烏の雛?もしかしてこの木から落ちたの?

 じいちゃん、この雛達助けられる?」


「多分助けられるじゃろう。

 幸い、蛇は毒を持っとる奴じゃないみたいじゃ無いから

 後はこの蛇を雛から外せばよかろう。

 ちと、お前にはグロイじゃろうから

 タオルやら段ボールなどを用意して

 家の中で待っとれ。」


「分かった、絶対に雛を助けてね。」


「分かっとるわい。

 さて、あの子はもう行ったようじゃから

 この蛇の頭を切れば、蛇は外れるじゃろう。

 よっこらせっと、やはりグロイのう

 しかしこれで雛は助けられたな。」


近くに居て何か話していたそれは

俺に纏わりつく何かごと持ち上げると

何かをして、纏わりついていたものを

取ってくれたようだった。

しかし痛みは消えなかった。


「蛇を取ったのはいいが、こいつは保護しないと

 死んでしまうな。他の雛は巣に戻した方がよいじゃろう。

 木の下に草が茂っていて、落ちてもケガをすることは

 無かったみたいじゃからな。

 こいつらを離れ離れにするのは少々可哀そうじゃが

 保護せんと死んでしまうからの。

 とりあえず家の中に入るかの。」


そう言うと俺を持ったなにかはどこかへ俺を連れて行った。

しかし俺は痛みが強く堪え切れなくなり、意識をそこで失った。







そして次に目が覚めると、茶色が視界に広がった。

いつの間にか巣から移動していたようだった。

そしてあれほど痛かった痛みも

少しだけ収まっており、体にはいつの間にか

白いものが巻き付けられていた。

しかしながら、お腹が空いたな、と

思った俺は、いつものように鳴いた。

すると茶色だけの視界に大きな黒い目を持った

顔が上から覗き込んできた。

キラキラと輝く黒の目は、とても綺麗で

少しだけその黒に見惚れた。

そんな俺を少し見つめると

その黒を持った顔は、


「あ、おはよう。元気なったみたいで良かった。

 あ、お腹が空いたのねちょっとだけ待っててね。」


そう言ってその顔はどこかに行った。

そしてパタパタっと音がして、

また、顔が上から覗き込んできた。

そしてこっちに何かをつまんで差し出してきた。


「これなら食べられると思うけど、どうかな?」


どうやらそれは俺の為に用意したエサのようだった。

近づけられたそれを俺はパクっと食べた。

すぐに飲み込んで食べるため、美味しいとかは

分からなかったが、まずくは無かった。


「あ、食べてくれた。良かった、まだ食べる?」


そしてまた、その覗き込んでくる顔は

さっきのエサをつまんで差し出した。

そして俺はまた食べた。

しばらくするともう入りそうに無かったので

差し出されても食べなかった。


「流石にもうお腹いっぱいか。

 また食べたくなったら、鳴いて教えてね。

 すぐに用意するからね。」


そう言うと覗き込んでいた顔は、離れて行った。

もう少しだけ、見ていたかったなと思ったが、

眠気が来て、それ以上は考えられず眠りに落ちて行った。







そうした生活が続き、次第に大きくなった俺は

茶色の世界から広々とした世界に出ていた。

その世界はあのキラキラした黒い目を持った人間

『美鈴』が生活をする『家』と言う、

俺が居た巣、のようなものだと聞いた。

教えてくれたのは、美鈴だ。

ある程度俺が大きくなった時に

私の名前なんだ、と言って教えてくれた。

名前、と言うのが何かは分からなかったが

美鈴はその名前を呼ばれると、どこかに行ってしまうから

それは美鈴を呼ぶためのものだと理解した。


「ミスズ、ミスズ。」


「なに、鏡夜?」


そして俺にも名前がある。

ある時、美鈴は『鏡』と呼ばれるものを

俺に見せた。

俺は最初、映ったのが自分だと理解できずに

攻撃をしていたが、俺の様子を後ろから覗いた

美鈴がその鏡に映っているのを見て、

これは自分が写るものだと理解した。

美鈴は少し驚いたように


「お、鏡を理解できるんだね。

 やっぱり烏ってすごいね。

 そういえば、君に名前って無かったね。

 名前、欲しい?」


と言ってきた。

俺はカア、と鳴いてねだった。

美鈴は少し考えこんだ素振りを見せて、

そして口を開いてこういった。


「『鏡夜』、それが君の名前だよ。

 名前を付けるきっかけになった鏡と

 君に出会った夜から取って、『鏡夜』。

 気に入ったかな?」


「キョーヤ?キョオヤ?キョウヤ?」


俺は付けられた名前を繰り返して鳴いてみた。

すると美鈴は


「キョウヤ、が正しいかな。

 流石にちゃんとした発音は厳しいだろうからね。

 じゃあ、今日から改めてよろしくね、鏡夜。」


そうしてその日から、俺は鏡夜、と呼ばれるようになった。








月日は過ぎ、俺は大きくなった。

それと保護された家から俺は移動していた。

実は俺が生活していた所は美鈴のおじいちゃんと

おばあちゃんの家らしく、美鈴はそこに遊びに来ていた子供だった。

俺がけがをして、保護された時は美鈴がこちらに遊びに来ていて

家の庭から俺が叫ぶ声がして、俺の存在に気付いて

おじいちゃんに助けを求めた、ということらしい。

俺はそのおじいちゃんとおばあちゃんの家で保護されていたわけだが

ずっと、美鈴が居ないことがあった。

それは、美鈴が本来の自分の家に帰っている時だった。

俺が保護された時、美鈴は小学生で夏休みでおじいちゃんとおばあちゃんの居る

この家に遊びに来ている時だった。

そして夏休みが終われば、美鈴は自分の家に帰って行った。

そして美鈴に次に会えたのは翌年の夏休みだった。

そしてある時から飛べるようになった俺は、

保護された翌年から美鈴について帰るようになった。


帰り方は簡単だ。ただ美鈴の乗って帰る車に

飛んで付いて行くだけだ。

最初について帰った時は、かなり疲れたが

美鈴の乗った車が美鈴の家に着いたときに

出てきた美鈴に向かって飛んで肩に乗ると


「鏡夜!?まさかついてきたの?

 もしかして去年夏休みの後に居なくなったのが

 寂しかったの?ごめんね、気づかなくて。

 ついてきたなら、こっちでも一緒に居ようか。」


そう言いながら美鈴に頭を撫でて貰えば、

飛んで付いてきた疲れなど吹き飛んだ。

それからというもの、俺はずっと美鈴と生活をした。

美鈴と一緒に居た家族は最初はびっくりしていたが

次第に慣れて、エサをくれるようになった。

その日から一緒に生活をするようになって

美鈴はよく、俺を抱いた。

胸に俺を抱くと、どうやら美鈴は安心するようだった。

俺も安心したが、たまに俺の嘴が刺さることもあった。

その時は流石に申し訳なくなった。


月日がたてば美鈴も成長し、初めて会ってから

十年の月日が経ち、美鈴は大人になった。

大人になった美鈴は一人暮らしをするために

暮らしていた家から引っ越した。

俺もついて行ってそこでも一緒に生活をした。

二人だけの生活が続くと思っていた。

そんなある日の事だった。







「行ってきます、鏡夜。」


「イッテラッシャイ、ミスズ。」


今日も美鈴は朝から出かけていく。

本当はずっと一緒に居たいがそうもいかないので

仕方なく諦めて朝は挨拶をして見送る。

挨拶をするのは、美鈴と俺が暮らすマンションのベランダだ。

家の中にずっといるのも良いが、

外に居た方が気持ちがいい。

それに家に居ると、落ち着いて眠れないのだ。


理由は、美鈴の持っている機械のせいだ。

美鈴はたまに長くお出かけをしては、

機械に使う何かと、絵の描かれた紙の束や

絵の描かれた物を大量に買ってくる。

それを夜な夜な見たり、機械を使って

『ゲーム』をするのだ。

部屋にはそういう物が至る所に有って

それを触ると美鈴が困ったような顔をするので

あまり部屋の中には入らず、ベランダで過ごすのだ。


そして今日も挨拶をして美鈴を見送った。

見送ると、美鈴はマンションの一番下に留めた車に乗って

仕事場に向かう。

そして俺はその車について行く。

少しでも、美鈴の近くに居たいからだ。

あまり近くによると気づかれて、困ったような顔をするので

気付かれないギリギリの距離を取って、

いつもついて行く。

信号待ちになっている美鈴の車を、

少し遠くの電柱に留まって眺めている時だった。

何かが猛スピードで空から降ってきていた。

それは何か分からなかったが、良くない予感だけはしていた。

猛スピードで降ってくる何かは段々と大きくなり

美鈴の車の方へと迫っていた。

俺にはどうすることも出来ないと感じたそれは、

次の瞬間、その辺りを破壊した。

美鈴の車も巻き込まれてしまった。

俺はすぐにその場所へ飛んで行った。


「ミスズ、ミスズ!」


美鈴の車は空から降ってきた何かに、

当たりはしなかったが、何かによって起こった

衝撃に車が爆発して、見るも無残な姿になっていた。

美鈴はどうなっただろうかと、車に近づくが

爆発によって車が燃えており、近づくことが出来なかった。

それでも近づくと、美鈴は居なかったがすぐそばに

倒れていた。

近づいて声を掛けて起こそうとした。


「ミスズ?ミスズ、オキテ?」


何回も呼びかけるが、美鈴は起きなかった。

そして俺は理解してしまった。

美鈴は、死んでしまったのだと。


「ミスズ、ミスズ!」


何回呼びかけても、美鈴は答えることは無かった。

その日から、俺は美鈴に置いて行かれた。

美鈴は俺よりも先に逝ってしまった。

俺は、どうすることも出来ずにただただ

毎日をだらだらと過ごした。


そしてある時、俺も死ぬ時が来た。

俺は最後の力を振り絞って、

美鈴の墓に行った。

美鈴が死んだあと、ずっと美鈴の行く先を

追うと、この場所が最後に美鈴が付いた場所だった。

死んでしまった後に燃やされた美鈴は、

骨となって、ここに埋まったのだ。


「ミ、スズ。ミス、ズ。」


名前を呼びながら、美鈴の墓石にもたれかかって

今まで過ごした日々を振り返った。

初めて会った日、エサをくれた時、

名前を貰った時、名前を呼ばれた時。

色々と思い出しながら段々と重くなる瞼を閉じていく。

そうして俺は美鈴が死んで何年も経ったある日に

ようやく死んだ。そして美鈴と一緒だと思った。

そこで俺の記憶は終わる、はずだった。









「ピイピイ。」


気付けばまた、生まれていた。

理解が出来なかった。

俺は死んだはずだった。

そして俺は白い世界に居た。

それで目の前に居る何かに話しかけられた。


「そうだね、君は確かに死んだ。

 けれど君は願った。あの子と一緒に居たいと。

 僕はそれを叶えたい。

 あの子はもともとあんなに早く死ぬはずではなかった。

 アレを落としたのは僕のせいだ。

 だからあの子の望むものを叶えて、

 とある世界に送り出した。」


僕のせい?お前のせいで美鈴は死んだだと?

ふざけるな!そう思ってピイピイと鳴いたが

そいつは気にせず話を続けた。


「幸せになってほしくて送ったけれど、

 不幸になる運命が未来に降りかかる事が分かった。

 そこで君をあの子の居る世界に送ろうと思う。

 しかし送るのはあの子が生まれる時代枠のはるかに前。

 同じ時代に二人も転生させるのは難しい。

 だから君にはそのはるか前から

 あの子を守るために動いて欲しい。

 あの子が好きな君なら、

 長い時間でも耐えられると思った。

 あの子に会えるなら、良いよね。君なら。」


それを聞いた俺は喜んだ。たとえ時間が掛かっても

美鈴に会えて一緒に居られるというのなら、

俺は地獄でもなんでも行こうと思った。


「やっぱり君ならそう言うと思った。

 ならば送ろう、地獄ともいえる長い時間を

 過ごす覚悟があるのなら。

 そしてあの子を守るために、

 情報を集めることができるような

 者にしてあげよう。

 いざとなったら、その情報であの子を守ってくれ。

 その情報次第で、いかようにも守れるだろう。

 あと、あの子の魂と君の魂は繋がりを作っておくから

 あの子が生まれて同じ時代になったら

 すぐに分かるだろう。

 あの子に会ったら、あの子の記憶を渡すんだ。

 あの子があまり混乱しないように、

 自分に関すること以外は君にあの子の記憶として

 預けておく。時が来たら渡すんだ。

 最後に一つ、あの子を君から奪うことになって

 済まなかった。」


それを聞き届けたと同時に俺の意識は飛んで行った。

そして、とある木の上で、足の三本ある

八咫烏として生まれ変わった。

それから俺はずっとあの白い世界であった

何かに言われた通りに情報を集め続けた。

八咫烏になった俺はなぜか人になることが出来た為、

人間に紛れて情報も集めることが出来た。


そしてある時美鈴と繋がれた繋がりが反応した。

美鈴の生まれる同じ時代になった証だった。


「やっと、やっと生まれたのかァ。

 さて俺は、もう少し情報集めを頑張るか。

 これからが本番だからなァ。」


しばらく情報を集めたりして過ごしたある日、

とある屋敷で一人の子供のお披露目会が開かれると知った。

その子供は、強い妖力を持ち

その妖力は、俺の妖力と似ていると

情報集めをさせている眷属の烏から聞いた。

それを知った俺は、鵺黒の旦那と呼んでいる

鬼の屋敷に手紙を送り、当日の日に屋敷に行った。

そしてそこに居るという

美鈴の生まれ変わりと疑っている

強い妖力持ちの子供に向けて

俺の妖力の籠った風を送ってみた。

美鈴にしかわからない、特別な風に

偶然窓の近くを通りかかった一人の子供が

その風に気が付いた。

美鈴に間違いなかった。


そしてその後にお披露目会に出て

その子供に直接会うと、

確信して、美鈴と呼んだ。

その子供は驚いたようにこっちを見た。

あぁ、やっと会えたのだと感じた。

はるか前の時代に送られて、美鈴に会うまでに

何年、何百年と過ごした地獄のような日々は

美鈴に会えたことで終わった。


お披露目会の途中で美鈴を外に連れ出して、

今まで預かっていた美鈴の記憶を渡した。

そして、記憶が戻ったばかりの美鈴は

俺が俺の名前を呼べるかと、聞くと

俺の名前を呼んでくれた。


「、、、『鏡夜』、、、?」


「そうだ、やっと呼んでくれた、俺の名前。

 美鈴、もう俺を捨てないでくれよォ?」


そこで名前を呼んだ美鈴は倒れたが、

俺は泣いて、笑った。


「もう、二度と離れるものか。

 今度こそは、ずっと一緒だ。

 そうだろう?美鈴。」


俺は美鈴を、もう一度強く抱きしめた。

この腕の中に美鈴が居ることを改めて感じながら。


今回も読んで下さりありがとうございました。


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