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願わくば…

作者: さく

私の描く物語には

確かにそこに生活している人がいて

泣き

笑い

怒り

悲しんでいる


書き手である私は

彼らの傍観者であると同時に

人生を導く神であり

人生を狂わせる悪魔でもある


悪役が居なければ

人が死ななければ

話は進まない

物語とはそんなものだろうか?


絶望の先の希望に

人はカタルシスを覚え

感動する

物語なんてそんなもんだろう?


しかし

出来ることならば

自分が紡いだ世界の住人には

絶望を知らない人生を歩んで欲しい


それでももし

絶望の話が必要になるならば


もう一つの不幸にならない道をつくり

どちらにも行けるようにする


願わくば

私の生み出した世界が幸福で満たされるように

私の世界の住人が間違った選択をしないように


ただただ

願うだけである

ひさびさに詩なんて書きました

好みに合えば幸いです

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― 新着の感想 ―
[一言] 読ませていただきました。物語を作るということは、架空の世界を作るということでもありますよね。面白い小説ほど、作品世界のキャラクターが本当に生きているように動き出す。そうなると、確かに、作る側…
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