冒険者登録
こんにちは作者です。
今回は冒険者登録をします
ではどうぞ
※一部おかしいところを修正しました。
「とりあえず家を見に行くか!」
ビィペラからもらった地図を見ながら歩いて行く
「えっとここを曲がって2軒めの家と、ここだな」
そこにはそれなりの大きさの家があった
「おお、なかなか大きいな。入ってみるか」
扉は『ギィ』と音を立て開いた
「中も良いかんじだ。ありがたい」
そこにはビィペラが言っていた冒険者セットといくらかの硬貨があった
「これが冒険者セットか、ん?」
そこにはメモがあった
『家に着いたらやることリスト』
「なるほどそういうことか。えーとなになに?」
『1、そこにある冒険者セットを持ち地図を見てギルドにいく。そこで冒険者登録をする。お金も忘れずに。
2、冒険者登録が終わったら、買い物をする。生活必需品はあるから服などを買うこと。
3、あとは迷宮にもぐるなり、街を見て回るなりしなさい。 』
「なるほど、まずはギルドに行こう。」
しばらく歩いたところにギルドにはあった。
扉を開けるといかにも冒険者な格好をした人がたくさんいた。
受付のようなところがあるのでそこに行く。
「すみません。ビィペラに紹介されたんですが。」
「街長に!お待ちください確認を取ってきます。」
しばらくすると受付の人が戻ってきた。
「はい確認がとれました。今回は冒険者登録ということですね。」
「はい。」
「それではこの石に手を置いてください。」
そこには鈍く発光した石があった。
「これはなんですか?」
「こちらは鑑定石です。自我がある人に使うとステータスが表示されます。」
鑑定石に手を置いた。すると、ボンヤリ文字が浮かんできた。
『名前:ユウ・カミシロ
種族:龍人族
パラメーター
筋力:12
器用:21
俊敏27
耐久10
魔法0
【スキル】
なし
【魔法】
なし 』
「そのまま少々お待ちください」
と言うとカードを持ってきて浮かんでいる文字に当てた。
「はい、もういいですよ。こちらがユウ様の冒険者カードとなります。」
と言いカードを渡してきたので受け取る。
「この数値ってどうなんですか?」
「基本的になにもしていない人は全体的に15~20程度ですね。耐久は10ぐらいですけど。ユウ様のパラメーターは俊敏が高いので素早く動くことができます。」
「そうですか、ありがとうございます。ところで武器はどこで買えますか?」
「武器はですね、冒険者セットの中に入ってますよ。」
「そうなんですか?このバックの中に入るとしたら入ったとしても小さい弓ぐらいまでですよ?」
「いえその中には武器の元が入っているんですよ。」
「素材!?作れってことですか!?」
「いえいえ違います。流石に作るのはできませんよ。」
「で、ですよね。ではどうやって?」
「中に、レンガほどの大きさの柔らかい者があるでしょう?」
そう言われ冒険者セットの中を探るとすぐに見つかった。
「ありました。これでどうするのですか?」
「それを持って好きな武器を思い浮かべるとできますよ。何より本当に初心者用の武器で、1か月もしたら他の武器に切り替えたほうがいいぐらいの武器なので本格的には使えないですけど...」
と言いつつ苦笑いしていた。
「僕の場合はどのような武器がいいのでしょうかね?」
「そうですね、俊敏が高いので、ナイフなどはどうでしょう?重くないので動きも遅くならないし、筋力の少ない最初でも扱いやすい武器です。あとは弓などもありますがせっかくの俊敏を殺してしまうでしょう。」
「そうなんですね。じゃあナイフにします。」と言いつつナイフを思い浮かべると手の中にある武器の元が変化してゆく。
「できた!」
「おめでとうございます。それではまた何かわからないことがありましたらギルドへお越しください。」
「ありがとうございました。あ、それと服・防具などを買える店はどこにありますか?」
「それならですね…」と地図に印をつけてくれる
「あ、後ダンジョンで、取った魔石・素材などはギルドで買取をしています。」
「わかりました。では行ってきますね。」
「いってらっしゃませ」
こうして冒険者の道に一歩踏み出せた?のであった
この作品を読んでいただきありがとうございます。
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