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愛の証明・感情戦争

作者: 筐咲 月彦

残酷描写はありませんが、黒々とした内面とオチになっております。

……なっていると思います。上手くいっていれば。たぶん。

そういった物語が苦手な方はご注意ください。

 さて、突然だが場面は修羅場である。

 突然も突然だが、修羅場である。鉄火場でも愁嘆場でも重力場でもDecemberでもなく、修羅場だ。

 修羅場といえば某漫画のキャラクターで戦国甲冑姿の武人、“神曲ダンテ”の『修羅道梅夜シュラドー・ヴァイヤ』を思い出す方もあろう。居なくても構わないしむしろ居ないだろうとは思うが、居たら良いなとの筆者の願望だ。

 閑話休題。

 修羅場。修羅の場。争いの絶えない場のことであるらしい。一般的な修羅場というものを考えたときに、男が一人に女が二人、ないしは女が一人に男が二人であっても大抵は登場人物は三人だろう。それが三面六臂の阿修羅像を模していて、だからこそ三者三様の表情で互いに背を向け相争うのかといえば、そんなことはなかろうが。

 とはいえ、やはり今回の修羅場というのも登場人物は三人。

 語るは情動。響くことなく叩き合う。染まることなく塗りたくる。声を張りただ、貴様が悪いとのみ絞り出す。醜いだけで結論も結末も結果も伴わない、感情論の唯心論。を、論ずるともなく並べ立てては蹴たぐり倒す人間模様。

 愛憎渦巻く一幕を――さぁ、ご覧あれ。



「……あなた、悪いと思ってるんですか?」

「なんでアタシが悪いと思わなきゃいけないわけ? 悪いのはどう考えてもソイツでしょ」

 右手に挟んだ煙草で、私の隣に居る彼を示す彼女。態度が悪い。年上とはいえ。

 俯き加減で様子を窺っていた彼は、さっと目を逸らす。

 腹が立って私は彼女に、さっきよりも強い口調で言う。

「悪いに決まってるじゃないですか! 人のものに手を出したってことだから、泥棒みたいなものでしょう!」

「人聞きが悪いわね。その“人のもの”な癖に別の誰かに手を付けるのは良いわけ?」

「彼はさっき『私が一番だ』って言ってくれました。それなのに自分から行くわけないじゃないですか」

 そう、さっき彼女が訪ねて来て浮気が発覚した時にも、彼は素直に認めたし謝ったし、一番だっていってくれた。だから。

「はぁ? あんたそれ信じてるの? どれだけ初心なのよ……」

 呆れたように言って、それから彼をジロリと睨む。それを私は庇って遮るように動く。

 バチバチと火花が立つ。――修羅場である。

 一般的なイメージの修羅場を想像して貰えれば現状とさほど食い違いはないだろうと思うけれど、事は単純で私たちカップルに彼の職場の先輩が横やりを入れてきたというだけ。彼女は三十手前で多少なり焦りがある年頃だろうに、それが悪いってわけじゃ無いけれど、そんな相手に誘われたとはいえ何かしら(どこまでかは知らない)してしまったのは確かに彼の失着だ。けれど私が一番でこれからも私と付き合っていたいと目の前で言われたのに、未練がましく彼に責任を追及するのは、みっともないと思わないのだろうか?

 彼は社会人二年目で、いわゆるイケメンだ。大学の頃から頭が良かったしスポーツも出来て、就職したのはそれなりの大企業。大学でも人気があったのに、私みたいな平凡なのと付き合ってくれてるんだから、良い人なんです。目の前に居る女性は美人だけど、それでも私を選んでくれている。だから、それに私も応えなきゃ。

「彼を睨まないでください!」

「まったく。彼の言うこと全部信じちゃってるお子様に何言っても無駄だけど、彼の浮気、私だけじゃないよ」

「そんな訳ないじゃないですか。これまでの人生で浮気なんて一度もしたことないって言ってました。今回はきっと運が悪かったんです」

「運が、ね。そうね。運が悪かったんでしょうね」

「何が言いたいんですか?」

「別に。あんた、彼にとって都合の良い女になってるって自覚ある?」

「?」

「彼の言うこと、全部信じちゃってて良いのかってハナシ」

「当たり前じゃないですか。付き合ってるんだから」

 先ほど問うた言葉に返事が無い以上は当然だが、彼女が何を言いたいのか分からない。伝わってこない。

 いや、分かる必要も無いんだろうな。だってどうせ、嫉妬しているだけなんだから。

 見た目は知的なキャリアウーマンなのに、きっとこういう人が将来お局様になって後輩イビリして自分を慰めるようになるんだ。そんな人に負けない。負けてられない。だって、将来イビられる後輩さんについ自分を重ねてしまうけれど、きっと彼女は若いだけで、別に悪くないんだ。私だってそう。

 悪いのはこの人。若さに、恋人同士の愛情に嫉妬する、この人。

「無駄なのは分かってるわよ。あんたに何言うつもりも無いわ。――こんなの信じてる時点でね」

 灰皿に灰を落とす彼女。この灰皿は彼がソファーの裏から取り出したけど、きっと友達とか来たとき用なんだと思う。私も彼も吸わないし。

 こんなの――と言った瞬間は、やはり彼を睨みつける。先ほどから私の後ろに居るのだけれど、強い一念で障害物をも透過したのか、彼が身を小さくした気配がある。

 ので、代わりに私が視線をぶつけ返す。すると今度は彼女が目を逸らす。

「……ま、こんなのに捕まったアタシが言えることじゃないか」

「こんなのこんなのって、さっきから失礼ですよ!」

「ちっ、あんたはあんたでイラッとするわね。もし逆だったらなんて、ちょっとは考えないの?」

「逆って」

「アタシとあんたの立場が逆だったら。アタシが彼女で、あんたが浮気相手だったらってこと。彼のこと恨むに決まってるでしょ」

「そんなの分かりません。だって今、そうなってないですから」

 そう、分かるわけない。むしろ今私は、彼を守ることが出来て幸せなくらいだし。

「へぇ、そう。――楽しみね、あんたが振られたときが。どうなるのかしら。今のアタシみたいに、彼を殺したいくらいに憎むのかしら?」

 気怠い笑みを浮かべて、そんな怖いことを言う女。その表情に、二つの意味でいやらしさを感じる。彼を怖がらせるために言っているだろう計算高さと、蛇のように纏わりつく女特有の淫らな本性とを。

 本気でも無いくせに!

「物騒なこと言わないでください! 警察を呼びますよ!」

「あら、呼んだって無駄よ。アタシが本気ならその前に幾らだって殺せるもの」

「私が護ります!!」

「へぇ、あんたが代わりに殺されてくれるの? 殊勝なもんね。そんなに惚れてるんだ」

 何故か軽蔑したような目で見てくる。

 イライラが募る。気持ち悪い。彼女の視線が肌を這って、ぬらりとした感触が残っている気すらしてくる。劣等感を濃厚なクリームにして塗り込まれているような気分だ。手先足先から血流に乗って冷たいものが心臓に届き、背筋が震え、反対に頭は熱に浮かされたように液状になる。

 どうせ、これも嫉妬しているせいだ。そうに違いない。

「当たり前です! 愛してるんですから」

「ふぅん、そう。死ねるくらい愛してるのね。じゃあアタシは、殺せるくらい愛してる」

 ニヤニヤと仄暗い笑いを浮かべながら、手を横に振る。その手に吸い殻じゃなくナイフでも包丁でも持っている仮定なら、私のお腹が裂けていただろう。日本刀なら彼まで届いていたのかも。

「そんなの愛じゃありません! 嫉妬してるだけじゃないですか!!」

「そうね、そうかも。嫉妬でいいわよ、別に。ただ、いっそ殺したいと思ってるのはホントよ」

「本気じゃない癖に」

「ホンキよ。あんたが決めないでくれる?」

 言いながら彼女は既に火の消えていた煙草を灰皿に放り、新しく一本を取り出す。シンプルなシルエットのグレーのワンピースに黒のストッキング。特別なアクセサリーは無いけれどゴールドの時計と、キツめの色合いの口紅とマニキュアがスタイリッシュに纏めている。大人っぽくて格好良くて、私にはまだ出来ないファッションだ。シンプルで色っぽくて、まるで彼氏の部屋に遊びに行くような……いやいや。

 何にせよ、私と彼の家を煙草臭くしないでほしい。まぁ正確には彼の家だけど、私も週に二日くらいはお泊りするし。

 ――しゅぼっ

 やけに細いライターで火を点け、深々と吸い、ゆっくりと紫煙を吐く。彼女にだってストレスが掛かっているはずなのにこの余裕っぷりが、なんだか悔しい。負けた気になる。なってしまう。

 だから、それを振り払うように語気が更に強くなる。

「愛してるっていうなら護るべきでしょう? 護りたくなるはずです!」

「その男を? いま、あんたの後ろに隠れてるダメ男を?」

 ぐっと、流石に言葉に詰まる。

 その隙を突いて、女が続ける。

「アタシだってそんな気持ちになったさ。姐さん女房みたいになろうと……なってやりたくもなったさ。でもそんなダメ男、浮気男を矯正してやるのも愛情だと思わない? 一時でも好きになった相手の今後の人生を心配してやるのは、少なくとも恋じゃあなくて、母性に近いかもしれないけれどそれでもそれは、愛情なんじゃない?」

「……欠点を受け入れるのも、愛情です」

 いけない。欠点だなんて、思ってもいないことを言っちゃった。

 でも彼女はそこには触れない。私の言葉を鼻で笑って、言葉を重ねる。

「はん。苦労するわね、あんた。いや、現在進行形で苦労している、のかしら。上手いこと自分を騙して。思い込み激しいタイプでしょ?」

「知りません!」

 イライラする。こんな姿、彼に見せたくないのに。

 後ろを窺うと、いつもの頼りになる彼じゃなくて親に叱られる少年のように小さく……なっていなかった。どこか壁のほうを見て、他人事のようにボンヤリしている。

 なんで?

 いや、きっと私を信頼しているからだ。

 きっとそう。

「とにかく、私たちは愛し合っているんです! 貴女が入る余地なんてありませんから、早く帰ってください!」

「そう急かさないでよ。吸い始めちゃったし、この一本くらい」

 ぷかぁ、と上に向かって輪っかを吐き出す。この女はこの女で、すでに他人事のような空気感を醸している。そこが更にムカつく。

「ふふふ、ねぇ。もう少し付き合ってよ」

「? な、なんですか?」

「もうこれ吸い終わったら出てくからさ、話に、もう少し。――ねぇ、彼のことどれくらい愛してるの?」

 何故そんなことを聞くのか。分かりきったことを。

「死ねるくらい、ですけど」

 それが愛情というものだから。

「さっき言ったじゃないですか。それがどうしたんですか?」

「うんうん。で、アタシはそれに『殺せるくらい愛してる』って言ったわね。それで、なんだけど……あんた、彼のこと殺せる?」

「えっ」

「どっちの方が強い愛情かなって。“死ねる”も“殺せる”も自分のそこからの人生を捧げる意味では同じだけど、でも、どっちの方が勝ってるかなぁ?」

「い、意味が分かりません! それに、貴女のは嫉妬心じゃないですか。裏切られたっていう逆恨みの!」

「えぇ、それで良いわ。それで良いの。でも、誰かを殺せるくらいの嫉妬と、誰かのために死ねる愛情とは、結局どっちが強いと思う?」

「そんなの愛情に決まってます!!」

「決まってる? 本当に? どちらも自分の人生を犠牲にしてはいるけれど、より大きいリスクを飲み込めるのが強い感情だと思うのよ。殺したとしたならばそこから先には後悔と反省と懺悔の日々が待ち構えている。それを考えると、考える頭があるならば、とても強いブレーキよね。翻って、死ぬのって後のことを考えずに済むから楽じゃない? もちろん死ぬ恐怖ってのは大きいけれど、一瞬の感情の高ぶりで超えることは出来るはず。後のことを考えずに……本当に死ねるなら、それはなんでかしら。彼がそこから先、どれだけあんたを想ってくれると思うの? 一生愛したままでいてくれると信じてるの? 思い込んでるの?」

 私が口を挟もうとしても、彼女の勢いに負けて言い返せない。言い返したいのに。言い返せるのに。

「あんた、彼のこと殺せる? 殺さなきゃいけない場面があったら、殺せる? それが彼のためになる場面だったら、漫画の中みたいに彼が『俺を殺せ!』って言ってきたら、自分の人生を犠牲にして、刑務所に三十年入れられるのを分かったうえで、あんた、殺せるの?」

「……」

 ニヤニヤ笑いが鼻につく。私が迷っているのを楽しんでいるのだ。もしくは私が負けを認めるのを期待しているのか、私の愛情が劣っていると否応なしに飲み下させたいのか。

 そんなのあるわけない。

 私は彼を、とても愛しているんだから。

「こ、殺せます! 当たり前じゃないですか。嫉妬なんかに負けません、負けるはずがありません!」

「へぇ~、ホントにぃ?」

 馬鹿にしてっ!!

 頭の芯が熱くなる。私は彼を愛してる。殺せるに決まってるじゃないか。

 バッと振り向くと、そこまでの話の流れを聞いていたのか彼が体を震わして、何故か怯えたような表情を見せる。何よ、信じていないのかしら、私の愛情を。

「ねぇ、私が貴方を愛してるの、分かってくれるよね?」

 一瞬ののち、コクコクと素早く頷く彼。焦りと恐れが見て取れる。まるで私が頷くように強要しているみたいじゃないか。私は信じてほしいだけなのに。

「だから、殺せるよ。自分より貴方のことが大事だから」

 彼に向けて一歩踏み出す。彼が一歩後ずさる。

 なんで? と私は悲しくなる。

「どうして? 信じてくれないの? 私、本気だよ?」

 一歩踏み出す。一歩後ずさる。

 と、背後からとても近い距離で、耳元で、いやいっそ耳に直接吹き込むように囁きが聞こえた。

「――彼はあんたのこと愛してないのかも」

「違う、そんなことない」

「――あんたの為に死ぬことが出来ないのかも。愛してないのよ」

「違う、そんなことない!」

「――彼を殺すことだって出来るあんたの愛情を、受け止められないの。愛してないから」

「違う、そんなことない!!」

 私はその囁きを否定する。

 だって私は愛してるんだから、その分だけ愛してくれているに決まっている。

「じゃあ――証明しなきゃ」

「え?」

「証明するの。彼を殺せるあんたの愛と、それを受け止めてくれる彼の愛を。後ろの女の嫉妬なんて、先にあんたが殺してしまえば証明の仕様がない。あんたの勝ちだ、それで。愛の方が強いって」

 ――証明出来る。

 囁かれる言葉が脳の中で反響する。壁に当たって響いて、空間の中で膨らんで、弾けて、他全部を掻き消して、言葉がそのまま思考に成り代わって、満ちて、染めて、溢れ出す。

「……証明、する」

「そうよ。証明するの。彼があんただけのものだって。本当にあんたが彼の一番だって」

「……証明」

「そう。不安だったでしょう、本当は。愛してるって言われても、一番だって言われても。こっちが愛してるって言ったって、返事が白々しくて自分の気持ちすら揺らぐ。ねぇ、だから、証明すればいいの」

「……証明、する」

「本当に、彼があんただけのものになるわ。後ろの女でもなく、食事の最中に電話がかかってきた“妹”とかでもなく、イヤリングを置いていった誰かでもなく、あんたのものになる。あんただけのものに。だから、さぁ、証明しなさい」

「……証明、する! 愛してるって! 愛されてるって!!」

 なるほど、それが唯一の方法なのかもしれない。そう。きっとそうだ。

 そうだ。これからのためにも。これから不安じゃなく二人で過ごすためにも、そうしなきゃ。つい疑ってしまう自分や、彼の部屋の前で無駄と分かっていながらインターホンを何度も鳴らす自分や、彼と連絡が取れないときに不安で掌に爪を食い込ませる自分を殺すの。彼の為に。自分の為に。愛の為に。

 だだだっ、とキッチンに駆けて行って万能包丁を持ってくる。

 戻ってきたときにはその勢いに驚いたのか彼は腰を抜かしていたし、女は煙の残滓と二本目の吸い殻を残して居なくなっていた。

 そして私の中には、決意。

 証明しなきゃ。解消しなきゃ。見返してやらなきゃ。分かってもらわなきゃ。信じてもらわなきゃ。

 包丁を手に提げて近づく私に、彼が何かを叫ぶ。

「……!!」

 けれど何故か、よく聞こえない。まぁでも、気にはならない。

 ごめん、殺さないで。だったとしても。

 どうぞ、殺してくれ。だったとしても。

 どっちだったとしても関係ないよね。私が彼を愛していて、だから彼も私を愛しているはずだから。だから。だから。

「……!!」

 あの女のニヤニヤ笑いが頭に浮かぶ。振り払うように踏み出す。

 彼の情けない、怯えたような表情も浮かぶ。振り払うようにもう一歩。

 いつもの彼の、優しい笑顔が思い出される。いつもの声に、『愛してるよ』の言葉に背中を押されて、更に一歩。

 ――もう、彼の目の前だ。

「……!? ……!!」

 何を言っているのか、聞こえない。どうしても聞こえない。そんな言葉、聞こえない。

 ねえ、そんな顔しないで。私は貴方を愛しているから殺すの。

 それ以外に、殺す理由なんてないじゃない。

 ねえ?


『愛と嫉妬、どちらが強いの?』

『死ねるくらいの愛と殺せるくらいの嫉妬、どちらが強いの?』

『殺せるくらいの愛と死ねるくらいの嫉妬ならどう?』

『ねぇ、どっち?』


知り合いの漫画の設定から、↑な感じの着想を得ました。

その設定とは既に完全に別物だし、↑の流れからもずれてますがね。彼女さんの視点にしたのがマズかった。“思い込みの激しいタイプ”ってことにしてるから言葉の繰り返しが多くて、軽くアホっぽい印象になっちゃった気がする。

『殺せるくらいの愛と死ねるくらいの嫉妬ならどう?』ってことで、当初は相手の女は自殺して彼女さんだけが生き残るパターンを想定してましたが、強かなこの女が自殺は無いなと。

あまり良い話でもないし、昔書いたのとオチが同じになったので、成長してないなと軽く凹みます。さらば。

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