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空の飛び方  作者: ノーネアユミ


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14/22

問題

 助けてくれたのはもちろんトビナガ先生。


 先生の体はあったかくてフワフワする。

 周りも明るくなってショウはホッとした。


「君は‥何か大きな問題を持っているのだね」


 先生は真面目な顔でつぶやいた。


「大丈夫だよ。先生のおかげで毎日観察にいそがしいから、学校のことは帰り

ながら全部忘れられるようになったし」


 心配させないようにショウが急いで答えると、ギュっと抱きしめられてしまう。


「親御さんは知っているのかい」


「うーん、悪口は嫌だってはっきり言えばいいんだってさ」


 そうした結果はさらに悪口が悪化する。


「学校の先生は」


「遊んでいるだけだからゆるしてあげなさい、だって」


 それはショウを傷つけて楽しむ遊びなのに。


「仲直りに‥握手までさせられた‥」


 気持ちの悪さがショウをおそう。


 息がくるしい。



「君には空を飛ぶことが必要だったのだね」


 トビナガ先生の後ろにぽっかりと大きな窓が開いた。


「ここから出なくては、背中に乗りなさい」


 そして先生とショウは外に飛び出す。


 飛翔感がショウをつつみこんだ。


 曇り空を切りさいて町の上空を二人はただよう。


 ショウは思いきり息をすった。


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