07 コロナで私も考えた
6日、療養期間が終わり夫は出勤しました。
夕食の支度前にネットスーパーの配送があり、夕食に生鮮食品と新鮮な野菜を出すことができました。
日常が次第に戻ってきました。
私の熱もほぼ平熱になり、鼻水も徐々に治まってきました。
といっても箱ティッシュを一箱使ってしまいましたが。
8日、貸与されていたパルスオキシメーターを返送しました。
配送されてきた時に返送用の封筒も同封されていたので、返送は簡単でした。
9日、私の療養期間も終わりました。
今回の感染で様々なことを考えました。
というわけで箇条書きで以下に記します。
1 一体コロナウイルスはどこから来たのか
これについてはわかりません。
ファミレスの爺様が有力候補ですが、病院の待合室で大声で喚いていた老人かもしれません。
あるいは夫が会社から持ち帰ったか。
私が通院している病院か、あるいは買い物に行った店か。
特定できません。
私と夫の陽性判定が3日ずれているので、夫が先に感染し、それが私にも感染したと考えるのが妥当でしょう。
さて、ここで一つ気になることが。
陽性者に渡されるプリントには「陽性者であっても、無症状の方、有症状の場合で症状軽快から24時間経過した方は、感染予防行動を徹底した上で、短時間での必要最小限の買い出しは可能」とあります。
PCR検査をして陰性になったと判定されることなく、短時間の買い出しが可能になるのです。
また私たち自身一週間の自宅療養期間がありましたが、症状がなくなったからといって、ウイルスが体内からすべてなくなったかどうかわからないのです。
症状が軽快したから、一週間たったから、ウイルスはいなくなったとは言い切れない。
ということはウイルスの持ち主はどこにいてもおかしくないということです。
ウイルスはどこにでもいる、そう考えて行動したほうがよいと思います。
5月に感染症法上2類から5類になるそうですが、季節性インフルエンザ並の扱いになると感染者の行動が制約されなくなるので、ますます慎重に行動しなければならないと私は考えています。
2 手洗い・うがいの大切さ
今回、ウイルスはどこから来たのかわかりません。
でも、一つわかっていることがあります。
上にも書いたように私たちの陽性判定に3日のずれがありました。
そのおかげで、先に夫の調子がよくなり、PCR検査に連れて行ってもらえました。
これが一緒だったら、二人共倒れです。
私の感染が遅かったのは、恐らく手洗いとうがいのおかげだと思います。
私はコロナが流行する以前から手洗いとうがいはやっていました。
夫は私ほどしません。
その差が3日のずれになったのかもしれないと思います。
3 コロナは弱点を狙ってくる?
今回夫と私は恐らく同じウイルスに感染したはずなのに、微妙に悪くなったところが違いました。
熱以外、夫は咳と腰痛、私は鼻水と身体(過去に整形外科で治療したことのある部分)の痛みに苦しみました。
夫は以前肺を病んでいます。私は風邪を引くと必ず鼻水がひどくなります。
なんだか弱点をウイルスに狙われたような気がします。
4 心拍数が上がる
パルスオキシメーターは心拍数も計測します。
驚いたことに、夫も私もふだんより心拍数が上がっていました。
発熱があると心拍数が上がるということですが、微熱程度でも心拍数が上がってました。
特に動きまわっていないのに、80台とか90台になるのです。
症状が治まるにつれて心拍数は平常に戻りました。
心臓に負担がかかっているのではないかと、少し怖かったです。
5 後遺症?
新型コロナには後遺症の恐れがあります。
夫は咳がまだ残っています。ひと頃よりはだいぶ治まっていますが心配です。
私の場合は症状が治まった頃から、夜なかなか寝付けなくなってしまいました。布団に入っても一時間くらい眠れないのです。私は元々寝付きはよくないのですが、せいぜい長くても30分です。それなのに一時間も。これは参りました。
オミクロン株の後遺症に睡眠障害があると知り、それかもしれないと思いました。
幸いにも今は改善されています。
ただ後から出る症状もあるらしいので、今後も気を付けなければならないと思います。