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詩のようなものたち

台本通り

作者: 暮 勇

 台本通り人を貶すのは

 一体どんな気分なのだろう


 そこに使命感はあるのか

 それとも義務感か

 達成感は何に対して感じるのか

 それとも無感覚なのだろうか

 相手のことを人間とは思わないのだろうか

 それともマネキンとでも思い込んでいるのか


 皆”自分が絶対に正しい”と言う顔で

 ”悪者”の揚げ足を取り

 重箱の隅をつつく


 そんなことをしていては

 心の眼はどうなるのだろうか

 人を見た時に

 悪いところばかり見つける眼に

 なってはしまわないだろうか


 そんなことを思いながら

 液晶画面を見つめている

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