第64話:自称勇者と自称聖女
「危ないから、早く逃げなさい!」
「うん、あんたが声掛けたから危なくなったんだけどね」
こっちに気付いた虎のうちの1体が、凄い勢いで牙を剥いて突っ込んでくる。
そして、残り3mを切ったところで飛び掛かってきた。
飛び掛かったら、どうとでも対処できるのに。
ちなみにいまはまだ、扉を開いたままで入り口に居る。
だから、素早く部屋から出て思い切り扉を閉める。
「フギャ!」
ドーンというでかい音がして、扉が歪む程の勢いで顔から突っ込んだらしい虎の呻き声が聞こえる。
というか、前歯が刺さって扉が陥没してるし。
そのまま扉を思いっきり蹴り飛ばす。
カブトのスキルの【筋力強化】に、自身のスキル【強化】を重ね掛けして。
「フギャッ!」
扉と一緒に吹っ飛んでいった虎が、扉と壁に挟まれる。
おそらく蹴りだけじゃ足りないと思い、【空気爆発】の魔法も一緒に発動させたからだろう。
前足後足ともに広げて壁に張り付いた虎の姿はなかなかにコミカルだ。
あと悲鳴がいちいち可愛い。
扉が落ちた後で、時間差でズルッと地面に落ちて目を回している流れまで含めて幼児向けアニメを見ているようだ。
これがリアルで起きているから、笑えない。
俺も、なかなかに強くなったものだ。
「グルルル!」
仲間がやられたことで、残された虎が警戒心を露わにしてこちらを睨み付ける。
その瞳には怒りの火が灯っている。
どうやら、こいつら番のようだ。
そして、目の前には野郎を庇う女性。
独り身は俺だけ……
まあ、マルコにはアシュリーが居るから、実質半分独り身ってことにしとこう。
自分で言ってて、虚しくなった。
何が悲しくて9歳の女の子を引き合いに出して、張り合ってしまったのか。
取りあえず、お兄さんやばそうね。
顔も青白いし……
「今のうちに回復してあげたら?」
「えっ? あっ、はい……いや、子供?」
だから早く回復してあげなって。
俺が子供とかいまどうでも良いじゃん。
むしろ、野郎が復活したら手伝ってもらえるし。
楽出来るのに。
目の前の虎が、俺の前を半円を描きながら移動する。
どうやら隙を伺っているらしい。
思い切って、一歩前に。
虎が後ろに跳び退る。
そんなに警戒しなくても。
それにしても、見ればみるほど凶悪な面だ。
長く突き出た犬歯から、まるでサーベルタイガーを彷彿させる。
しかも4m級。
でもよくよく考えたらシベリア虎が3m90cmの個体が見つかった事があるから常識の範囲内か。
平均が2m50cmくらいだから、でかいっちゃでかいが。
「ガアッ!」
「グルッ!」
取りあえず大声で虎の唸り声を真似してみたら、ビクッとされた。
そんなに俺って怖いのかな?
ふと後ろを振り返る。
……
また勝手に土蜘蛛が威圧を放っていた。
さてと……
4mの虎と2mを越える蜘蛛……実際出会ったら嫌なのは蜘蛛だな。
間違いなく、生を諦める自信がある。
「危ない!」
後ろを振り向いたのが悪かった。
虎が好機とばかりに突っ込んでくる。
女性が叫んでくれたから気付いた……訳じゃない。
優秀な蜂がすでに攻撃の予兆を読んで教えてくれている。
相変わらず飛びつきが好きなようだ。
空中でそんなに急激に体勢を変えられる訳でもなかろうに。
前足を伸ばして爪で攻撃するつもりかな?
こっちも一気に距離を詰めて、間合いをずらしつつ顎に蹴りを放つ。
日頃の訓練のお陰か、それとも子供の身体ゆえか股関節もかなり柔らかい。
顔の前に膝が来る状態で、真っすぐ伸び切った蹴り足。
顎を蹴り上げられた虎が無防備な腹をさらしたので、そのまま背中を向けつつ右手左手の順に勢いをつけながら両手を地面について右の回し蹴りをがら空きの脇腹に叩き込む。
「ギャンッ!」
ふっふっふ……にわか、カポエラ(カポエイラ)ファンの俺がこっちに来て密かに訓練していた攻撃だ。
この身体の身体能力のお陰で、結構大技が出せるようになったので使う機会を密かに楽しみにしていたのだ。
さらに振り抜いた右足の反動を利用して、回転力を上げた左足を虎の側頭部に叩き込む。
うんうん、剣と魔法の世界にあってこの世界に無い格闘技。
お遊びでやってたけど、かなり気持ちいい。
「う……そ」
女性の驚きを隠せない声が聞こえて来たので、ドヤ顔でそっちを振り返る。
そして視界に映る、女性の後ろでお腹から血を流して痙攣している男性。
まだ、回復してなかったのかよ。
「おいっ! その兄ちゃんマジで死ぬぞ?」
「あっ、アベル! しっかりして!」
「くそっ!」
仕方なく蝶の中でも特に強力な回復のスキルを持つ聖光羽揚羽蝶を呼び出して治療に当たらせる。
「これ……」
「もう大丈夫だろ? そっちから帰れるから気を付けてね」
アベルと呼ばれた男性の呼吸が落ち着いてきたのを確認して、2人に別れを告げる。
「待って! あの……貴方は?」
「通りすがりのドワーフです」
背格好的にも丁度いいだろう。
ちょっと、細すぎるけど。
狐の仮面も被ってるし、顔が見られなければ大丈夫。
「平然とバレバレの嘘を吐きますね? あの、私はアリアと言います。お名前だけでもお聞かせ頂けませんか?」
すぐバレた。
まあ良いや。
「やだ、それじゃあね」
「あの……秘密なんでなんですけど、貴方には特別にお教えします」
「厄介な響きだから、聞きたくない」
「実はアベルは勇者で、私は聖女なんです。これは凄く重要な秘匿事項です。それでも、教えて貰えませんか?」
聞きたくないって言ったよね?
そして、そんなに重要な秘匿事項をペラペラ喋っちゃうような口の軽い人に、教えられる訳がない。
「へー、凄いね。じゃっ!」
そもそも、勇者がこんな雑魚相手に瀕死の重傷を負ってんじゃねー!
あと、聖者ならそんな傷一瞬で治してやれよ……
「えぇ……」
「はぁ……だって、そんな重要な情報をペロッと喋っちゃうような口の軽い人に教えられる訳ないじゃん」
「……実は、凄く口が固いんです」
「嘘つけ! もう、先行くから」
正直この時間が勿体ない。
アリアと名乗る女性を無視して、次の扉に手をかける。
「う……うーん」
どうやら、男性の方も目を覚ましたらしい。
「こ……ここは? 俺は虎にやられたんじゃ……子供?」
「おはようございます。さようなら」
「ちょっと待て!」
何故引き留める。
面倒くさいから無視して扉を開けると、後ろの男性が立ち上がってこっちに向かおうとして倒れる音が聞こえる。
まあ、血の巡りが悪くなってるからそんな急に立っちゃ駄目だよ。
「アベル! あの子が助けてくれたのよ!」
「えっ?」
「人違いです」
それだけ言って隣の部屋に移動すると、ダッシュで次の部屋に向かう。
後ろの扉が開いて、追いかけてくる気配。
おいおい、今度こそ本当に死ぬぞお前ら。
こうなったら転移で……いや、置いて行ったら確実に死ぬな。
折角助けてやったのに、すぐに死なれるとか勘弁してほしい。
助けた意味が無くなるし。
でも2回目はもう自業自得だろう。
そもそも、今回だってたまたま俺が居たから助かっただけだし。
俺が居なかったら死んでたし。
拾った命を無駄にするんなら、これ以上関わり合うのは御免だな。
「最後の警告だ。お前らの実力じゃ、これ以上進んでも死ぬだけだぞ?」
立ち止まって振り返り、アベルとやらに最終勧告を行う。
本当に我ながらお人好しだと思うが。
これで引き返さないなら、本当に放置してやろうか。
「いや、こんなところに子供を1人で歩かせるなんて、出来る訳無いだろう」
何やらまともな事を言っているように聞こえるが、そういうのはもっと強くなってから言ってくれ。
「いやいや、あんな猫もどきに殺されかけた人が、僕をどうするつもりさ」
「猫もどき? いや、あれC級冒険者推奨のラージタイガー……」
そのC級冒険者推奨の虎にやられる勇者とか、絶対に偽物だろう。
「それよりも、子供をこんな危険場所に放置できん」
「いや、今現在僕がその立場なんだけど。あんたらみたいな弱虫をこんな微妙に危険な場所に放置しようか悩んでるところだし」
俺の言葉にアベルが、思わず顔を顰める。
そこに遅れてアリアが追いつく。
おいっ!
お前、自称聖女を名乗るか弱い女性を置いて、俺を追いかけて来たのか?
馬鹿なのか?
知らない子供より、身内を大事にしろよ。
「はあ、はあ……追い付いた……あの子かなり強いよアベル! 素手でラージタイガーやっつけちゃうくらいに」
「えっ?」
「そうそう、猫なんて軽くナデナデすれば大人しくなるんだから、そんな程度の野良猫に噛まれて死にかけるような人に心配されたくないし」
ふと時間を確認……すでに2人に出会って30分近く経っている。
勘弁してほしい。
「じゃあね、勇者さん? その蜂に着いて行けば安全に帰れるから、もっと鍛えてから出直しておいで」
「えっ? なんで知ってるの?」
「そこの自称聖女さんが教えてくれたから」
「おまっ!」
「ごめんなさーい」
本当に結構な機密情報だったらしい。
アベルが本気で怒っているのが伝わってくる。
その隙に転移で次の階層に移動する。
無事に帰ってくれると良いな。
「さてと、残り時間は3時間半……あの二人のせいで、かなり興が削がれた」
少し思案して、40階層まで転移する事にした。
管理者の空間に戻ったら、トトがバタバタしてた。
「どうしたトト?」
「あっ、大丈夫だですから、お構いなく」
そして隣の部屋から聞こえてくる泣き声。
クコの声だ。
「クコに何かあったのか?」
「いえ、本当に大丈夫だから」
トトが敬語を完全に忘れるくらいに焦っていると、こっちも心配になる。
思わずトトの肩を掴む。
そして肩越しに手に持ったブツが見える。
子供のおパンティ……
しかもお股のところがグッショリ濡れている。
「あの……」
「うん、ゴメン」
「いえ、大変ごめん……すまない……すみませんです。折角頂いた寝具を汚してしまって……すぐに洗うますので」
トトが子供ならではの仕方ない事に対して、青い顔で何度も頭を下げるので思わず笑ってしまった。
「いや、本当に気にすること無いから。何も見て無かった事にするからクコのケアしっかりとお願いね」
「ありがとうございます」
おお、スムーズにお礼が言えた。
トトもしっかりと進歩しているようで、嬉しくなる。
面倒くさいうえに、胡散臭い2人組のせいで無駄に時間を費やしてささくれだった心が洗われるようだ。
「そのまま、クコの下着持ってて」
「えっ?」
幼女のパンツに手を翳すという見る人が見たら変態行為だが、左手でおしっこを吸収してそのままトイレに右手で放出する。
「これで完全に綺麗になったはずだから、ただクコには反省してもらうよう地図の描かれた布団は……まあ、あまり人目に付かない場所にでも干しておいて。そっちも後で綺麗にしておくから」
「そ……そこまでしていただくのは、悪いです!」
「ああ、今はマルコの姿だからあれだけど、言っただろ? 本来の姿の時はお前らの親代わりだって……だから、仕事の時間以外で必要以上に畏まるな」
「……はい」
かなり距離感が近くはなってきたが、やっぱり完全にとまではいかないか。
取りあえずクコに対しては、知らなかった事にしておこう。
おお、そういえばこんな事してる場合じゃ……
いや、もうなんか色々と冒険って気分じゃなくなってきたな。
ちょっと早いけど切り上げるか。
魔族との手合わせは……
今度にしよう。
取りあえずミスリル騎士に……
いや、やっぱり魔族と戦ってみたいな。
50階層にミスリル騎士の私室があるが……ミスリル騎士はいま最上階の55階層の執務室か。
取りあえず、50階層に居るのは……
この魔族とか丁度良さそうだな。
チュニックに綿のパンツ。
手には槍。
角と羽がある。
髪は長髪で、前髪で顔が隠れているから良く見えないけど。
前髪の中まで地図をズームしようかな?
いや、別にそこまで興味ないわ。
それに、なんか一般魔族みたいな感じだし。
しかも結構広い部屋に1人で、掃除させられていところを見ると下っ端なのだろう。
もしかして、管理職が周りの仕事っぷりを見るために変装してるとかって事も無さそうだし。
だって、ここのトップはミスリル騎士だしね。
転移で、その魔族が居る部屋に移動する。
「ふんふんふーん」
かなりご機嫌に鼻歌を歌いながら掃除をしている姿を見ると、なんともなという感覚を覚える。
結局は種族が違うだけで、人間とあまり差が無いのかもしれない。
「あの」
「誰ね?」
掃除好きの魔族ってどんなのか気になって、つい声を掛けてしまった。
声の感じからして、女性か?
チュニックを見る感じ、かなりツルペタだが。
判断に困る。
「えっと……侵入者?」
「嘘ね! どう見ても迷子ね? 人の子ね? 大丈夫ね?」
おお……個性的な喋り方。
前髪で表情が隠れているから分からないけど、一応心配してくれているようだ。
「いや、ドワーフだよ?」
「迷子恥ずかしいね。でも隠さなくでも良いね!」
不用心に近付いてきた魔族に頭を撫でられる。
フワッと石鹸の良い匂いがする。
うーん……殺り辛い。
「はぁ……お姉さん良い人そうだから、見逃してあげるよ」
「ん? ウチは、お兄さんね!」
……
クソッ!
声が凄く綺麗だから、騙された。
「ハハハ! 新人にも良く間違われるけど、人の子も間違えるね? 魔族も人もあまり変わらないものね」
お前がそれを言うな。
ますます複雑な気持ちになるだろう。
「お兄さんはトクマね、坊やは?」
「……マサキ。これでもれっきとした大人なんだけどな」
「子供になる呪いね? それとも背伸びしたい年頃ね?」
完全に毒気を抜かれてしまった。
腰をかがめて視線を合わせて話しかけてくる、凄く良い人臭のするお姉……野郎に敵意なんて完全になくなってしまった。
まあ、目は髪に隠れてて見えないが。
これで前髪の下が悪魔悪魔してたら、確実に一瞬で殺る自信はあるけど。
「大丈夫、安心するね。子供まで殺したりしないね! そこの隠し扉に、下まで続く階段があるからそこから帰るね! そこなら魔物もいないね」
そう言って、何もない壁に歩いて行って軽く押す。
壁がクルリと回転して、小さな部屋が見える。
階段しかない、魔族専用の外出用の部屋っぽい。
「うーん……」
「不安ならお兄さんが送ってあげるね。それと、その部屋の扉は許可された魔族しか開けられないから、誰かに言っても無駄ね」
そう言って前髪をかき上げるトクマ。
……
普通に中性的な美形の男性だった。
しかも八重歯がチャームポイントですみたいな笑顔を向けられた。
少し垂れ目気味の目が、さらにこの魔族の人柄を表している。
塔を倒すのはやめよう。
準備だけはしておくけど……
「うん……」
「じゃあ、ちょっと待つね。集めた埃を捨てたらうちのお仕事は終わりね」
「はい……」
そう言って塵取りに箒で埃を入れると、そのまま部屋の外に出て行ってすぐに戻ってくる。
「はいっ!」
「えっ?」
「手ね」
手を差し出してくるトクマに遠慮しつつ、そっと手を握る。
無駄に温かいのが、微妙に気持ちを搔き乱す。
「ふふふ、ちっちゃい手ね。可愛いね」
「えっ?」
「怖くないね。安心するね」
「うーん……」
落ち着かせるように、意識してなるべく柔らかい口調で話しかけて来てくれるのが分かる。
こいつ……欲しいな。
手を繋いでいるし……やっぱり無理か。
基本的な能力で負けているらしい。
吸収はレジストされた。
スキルと工夫で勝てそうではあるが。
「マサキちゃんは闇との親和性が凄く高そうね。この手、気持ち良いね! いつまでも繋いでいたいね」
「あ……ありがとう?」
吸収を発動しようとしたからか、邪神の神気がトクマにも感じられたらしい。
ルンルンという声が聞こえてきそうなくらいに、上機嫌で俺の手を取って階段を下りるトクマ。
「この階段急だから危ないね。ウチは羽があるから大丈夫だけど、マサキちゃんは踏み外したら落ちちゃうから手は放しちゃ駄目ね」
「はい……」
本当に普通に出口まで案内してくれた。
塔の裏側に当たるらしく、周りに人は居ない。
「結界が張ってあるから、外からは見えないね」
「ふーん……ありがとうお兄さん」
「もう、こんなところきちゃ駄目ね! 魔物に殺されちゃうね」
「はい!」
出口で手を振ってくれるトクマに、お礼を言って手を振り返して数歩進む。
それから振り返ると、確かに塔の壁しか見えない。
「振り返らずに、おうちに帰るね」
「うん。じゃあね!」
「また会いたいけど、来ちゃ駄目ね! でも、いつか会えるといいね?」
「うん、僕もお兄さんならまた会いたいかな」
「嬉しいね! 初めて、人の友達が出来たね!」
うっ……
うんうん……純粋な魔族も居るんだね。
魔族ってみんな敵だと思ってたから、なるほど色々と考えさせられる。
善神様が魔王に手を貸したのも、邪神様が魔王を討伐じゃなく配下に加えるよう勧めて来た理由も理解出来る。
取りあえず、魔王城の宝物庫を見る限り数世代は安泰という理由が良く分かった。
装備品の支給が満足に進まない上に、ときおり冒険者に魔族がやられて装備品を奪われるのだろう。
なるほど……
のんびりでも大丈夫というのは、こういう事ね。
むしろ、時を待てと。
まあ、待たないけど。
ただ、問答無用で魔族を倒すのは控えておこう。
念の為に、塔の下に蟻達に巣を造らせるけど。
でもって、柱を抜いたら塔が沈むように頑張って工夫してもらおう。
保険ね、保険。
歩いて50階層から降りて来たから、もう時間が1時間半くらいしかない。
仕方ないから、屋敷に帰ってひと眠りしよう。
マルコはずっと寝てるから、精神的には疲れも取れてるだろうし。
セリシオ達が来たら、暫くは散策にも出られないだろうし……管理者の空間で色々と考えるか。
自己満チート回? これにて一旦鳴りを潜めますw
次話よりマルコ主体、マサキ手助けの日常回に戻ります(;^_^A
そして……そしてっ! なんとっ! レビューを頂きまた(((o(*゜▽゜*)o)))
本当に有難うございますm(__)m





