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左手で吸収したものを強化して右手で出す物語  作者: へたまろ
第2章:王都学園生活編
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第19話:邪神教

「ここは……」

 

 ベントレーが目を開けると、身体が全く動かない事に気付く。

 周囲を見渡せば、何やら怪しいローブに身を包んだ集団。

 顔は仮面で隠されていて、分からない。


 記憶を一生懸命呼び起こす。

 確かバラッド様に招かれて、彼の邸宅で食事を頂いていた。

 他愛のない話をしつつ、他の面々を紹介された。

 驚くべきことに、全員がバラッドよりも年上で中には子爵家や男爵家の当主まで混ざっていた。

 女性も少なからずおり、それなりの身分の女性であることが所作から見て取れる。

 一体なんの集まりだ?

 そんな疑問を浮かべていると、一斉に糾弾が始まる。


 彼等は皆、最近台頭してきたラーハットやマイケル・フォン・ベルモント、子爵の身分でありながら侯爵位と同等の権限をもらったスレイズに悪い感情を抱いていた。


「全く、剣しか能のない老害がいつまでも居座ってもらっても困りますな」

「そもそも、王族の方々があのような野蛮な男に師事するなど、世も末です」

「息子のマイケルも、調子に乗って何やらくだらぬものを作っているみたいですが」

「どうせ、王都で採用された鉛筆とやらも、スレイズの威光があったから」

「ラーハットまでも、マイケル如きに触発されて調子に乗っておる」


 口々にベルモントとラーハットに対する不満を漏らす。

 全員が嘆かわしや、このままでは王の権威が失墜するのではと心配そうにしているが、ただのやっかみにしか聞こえてこない。


 うちは資源があるから良かったが、そうでない領地は色々と大変なようだ。

 そんなことを考えながら、どこか冷めた気持ちで会話を聞くベントレー。

 そこに来て、今まで安価で買えていた魚の干物の高騰。

 内陸部が麦や、野菜の農作物の援助を盾に安く買い叩いていた動物性の食料が、一気に値上がりしたことに対する不満が特に大きいらしい。

 現に、主な輸出先にあたる海岸部の街が隣り合った内陸の領主たちは、そこから搾取していたため財産源を失い経済的にも打撃を受けている。


 加えて輸送技術の向上で魚の質も向上し、領内の商人が買い漁っているため領内のお金は流出する一方だ。

 その音頭をとったのが、ヘンリーの父親であるガンバトール・フォン・ラーハット。


 しかしながら別の面で見れば停滞していた海岸部の経済を一気に動かした事で、さらに上の人達からは大きな評価を得ている。

 財産を蓄えることに執着し主な使い道は賄賂や自身の贅沢のみに使っていた一部の領主からも、お金を巻き上げ湾岸部に潤いを与えた。

 結果として死んだ金を蘇らせ総合的な国力の増強に繋がった事で、国を運営する重職に着く貴族からは一目置かれている。


 しかもラーハットは海で取れた魚を、王国領の真ん中にある王都シビリアディアまで届けるという離れ業までやってのけたのだ。

 国王も王都に居ながら新鮮な魚介類が食べられたことに感動して、あれこれと質問をしていた。

 その際にガンバトールに直答を許したことも、他の貴族からすれば面白くない。


「ベントレー殿は、マルコ殿とヘンリー殿と級友とのことですが」

「いや、あんな奴等友達なんかじゃありませんよ」

「ですよね? 彼奴等上手い事殿下に取り入ったみたいですが、どう思いますか?」

「本当に忌々しい連中です」


 そう吐き捨てるベントレーに対して、周囲の面々が面白そうな表情を浮かべ見つめてくる。

 周囲の大人たちの視線を一点に集めた事で、少し気後れしてしまう。


「彼はこの状況を好ましく思っていないようですが、既に他の子供達はマルコ達に丸め込まれたようで……彼だけが、危機感を覚えてくれている唯一の殿下の級友です」

「なるほど……真の忠臣ということですな」

「立派な御子息様を持たれて、クーデル伯爵もさぞや鼻が高いことでしょう」

「うちの子達にも見習わせたいものですね」


 そう言って持ち上げられると、悪い気はしない。


「ええ……少し彼等にお灸を据えないとと考えていたところで、バラッド様にお声をお掛け頂いた次第です」

「なるほど……同志として、私達は歓迎しますよ」


 一際大きなお腹を揺らしながら、子爵家当主の1人がベントレーに笑いかければ周囲も同調して、頷く。


「私達はまだ子供ですから到らない点も多いと思います。皆様の援助無くして、マルコとヘンリーの暗躍を止めるのは非常に難しいですからね」

「分かっておりますとも」

「勿論協力させてもらいますとも、今夜からでもね……」

「おいっ」


 どうやら調子に乗り過ぎた当主が居たらしい。

 すぐにでも今夜にも協力をと申し出たところで、隣の貴族の男性から肘で突かれる。


「おや、申し訳ありません。気がはやったようですね」

「いえ、お気になさらずに……彼なら資質がありますのですぐにでも大丈夫でしょう」

「資質?」


 当主の謝罪に対して、バラッドが怪しい笑みを浮かべて応える。

 資質という事がなんのことか分からずに問いかけてみたが、取りあえず褒められているのだろうと思い笑顔で頷いて誤魔化す。


「いえ、国の為に怒れる心を持つという、素晴らしい思想を持っているという意味だよ」

「はあ……」

「まあ、気にせず食事を続けよう、喉が渇いていないかい? 葡萄の果汁水を用意させよう」


 それまで普通の水が注がれていたグラスが下げられ、代わりに濃い紫色の液体が注がれたグラスが届けられる。

 鼻に届く濃厚で芳醇な葡萄の薫りに、思わず唾を飲み込む。


「有難うございます」


 そして果汁水を飲み終えると、途端に頭がボーっとしだしたことを思い出した。

 周囲で自分を持ち上げる声が聞こえるが、上手く考えることができず適当な言葉を返す。

 そのうちにおかわりが注がれると、妙に魅力的に見えるそれを前に堪えることができずに一気にあおってしまった。

 そして、しばらくして意識が途絶えた。


「おや、目が覚めたのですか?」

「こ……これは?」


 自分が縛られているという現状に気付き、慌てて叫ぶ。

 声を掛けてきたのは、他の人物より一際豪華なローブに身を包んだ男。

 声からしてバラッドでは無い事が分かる。


「今宵は月が無い夜です……そして、目の前には怒りや妬みをため込んだ優秀な触媒」

「今夜こそ、成功するでしょうね……司祭様?」


 自分に語り掛けているのかも怪しい会話をする者達。

 様子からして、なんらかの儀式が行われる事が予想される。


「なんの冗談だ! 俺はクーデル家の跡取りだぞ!」

「そんな事はなんの問題にもならないのですよ……」


 慌てて叫ぶが、司祭と呼ばれた男は顔を寄せて来て、何の感情も籠っていないような声で答えてくる。

 仮面に描かれた耳まで裂けた口が笑っているように見える。

 そして、その目の部分から覗く瞳は三日月のように歪んでいる。

 嬉しそうな、妖しい笑ったような目。


 仮面の目の部分、目じりのあたりからは血のようなものが流れているような模様が描かれており、一層不気味さを演出している。

 助けを求めるように周囲に目をやれば、怒った表情の仮面、悲しんでいる表情の仮面、不機嫌そうな表情の仮面、不満を表しているような仮面など様々な仮面が視界に入る。

 そのどれもが目じりから血の涙を流しており、目の部分から覗く瞳に感情どころか光すら感じられない。


「お前ら、こんなことをしてただで済むと思っているのか? バラッド様はどうした!」

「まあ、落ち着け……お前は生まれ変わるんだよ」


 ベントレーの問いかけに、バラッドの声を発する仮面の男が声を掛けてくる。

 その仮面は恐怖を表している。


「バラッド様! これは一体!」

「喜べ……お前は邪神様の依代に選ばれたのだ」

「邪……神?」

「邪神様だ!」


 思わず聞き返したベントレーに、バラッドの怒号が襲い掛かる。

 恐怖に身を竦めると、バラッドがクックと笑い声を漏らす。

 そしてベントレーの近くに寄ると、その表情をしっかりと観察する。

 仮面から覗く目に何の感情も籠っていないことが、ベントレーを混乱させる。


「妬み、怒り……そして、今は恐怖か」

「傲慢な態度も良い。ここまで負の感情をため込んでいるなら申し分ない」

「なんなんだ……なんなんだよ、お前ら!」

「喜べ! 今宵、ここに邪神様が復活なされる!」

「おいっ! こいつを静かにさせろ!」


 司祭と呼ばれた男が手を広げると、バラッドの指示に従い他の者達がベントレーに猿轡をはめる。

 うーっ! っと声を漏らそうとするが、しっかりとはめられたそれは発声を許してはくれない。


「さてと、まずは器を用意しないとな……」


 そう言って、司祭が懐から手に禍々しい形をした短剣を取り出す。

 周囲の者達が、聞いた事のない呪文を唱え始める。

 異様な雰囲気に呑まれかけたが、その短剣の使い道に思い至ったベントレーが必至に暴れる。


「んー! んー!」

「ふふ……叫んでも無駄ですわよ。ここは、バラッド様の館の地下……外には声は聞こえませんから」

「まあ恐怖の叫び声も、重要な触媒になりますから目いっぱい怯えて貰いましょう」


 そして、司祭の男性がベントレーの上で短剣を大きく掲げる。


「邪神マハトール様! 身体は用意致しました! 今こそ顕現くださいませ!」

「「「「我らに救済を!」」」」


 ベントレーの乗せられた台座の下に描かれた魔法陣が、紫色に発光する。

 周囲の仮面の者達の目に、光が灯る。


「神は返事を下さりました! いまこそ、我らが世界を制する時です!」

「「「「マハトール様!」」」」


 観念したベントレーが目を瞑る。

 振り下ろされる短剣。

 それがベントレーに突き立てられるよりも早く、何かがぶつかり弾かれる。


「それはちょっとやり過ぎかな?」


――――――

「誰だ!」


 タイミングを見計らって邪魔をしたのは良いけど、こいつら本当になんなんだろうね?

 取りあえず痛い人達だってのは分かったけど。


「そこに寝ている子の友達候補かな?」


 そう言って陰から姿を現すと、その場に居た全員から注目される。

 うっ……怖い。

 変な仮面の集団に見つめられるとか、精神的に来るものがある。


「子供?」

「友達候補だからね?」


 一番近くに居た女性の声をした仮面の人が不思議そうに声を掛けてきたので、答えてあげる。


「いつからそこに居た!」

「えっと……叫んでも無駄ですわよ? の辺りからかな?」

「そんな、誰かが入って来たような音なんてしなかったぞ」

「何者だ」


 辺りにざわめきが起こる。

 1、2、3、4……13人か。

 といっても、太った人やら女性も居るから、実際に面倒臭そうなのは5人くらいか?

 ああ、一応バラッドもそれなりに剣を収めてるっぽいから6人かな?


「んー!」


 ベントレーが様子がおかしい事に気付いたのか、こっちに目をやってまた喚き始める。

 一応、彼等と同じようにローブに身を包んで、顔は仮面で隠してあるけど。

 ローブは蚕が作ってくれた白を基調として、金糸でなんかゴージャスな感じに刺繍が入れられたものだ。

 仮面はスレイズの家から失敬した、狐のお面だ。

 なんでこんなものがあるんだろう?

 まあ、いいや。


 管理者の空間を経由して、ベントレーの傍に移動する。

 地図はこの部屋に固定してあるから、1秒程度のタイムラグはあるけど転移としては許容範囲だろう。


「消えた!」

「どこだ!」

「なっ!」

「転移?」


 周りの面々が一瞬見失った俺を探してキョロキョロしていたが、司祭はいきなり目の前に割って入るように現れた俺に言葉を失っている。


「取りあえず、彼は貰って行くね」


 流石にベントレーは左手で回収出来た。

 一生懸命訓練したからね。

 ベントレーより弱いとかだったら、凹むわ。

 一瞬従属したら楽かなとかって思ったけど、お友達候補だからね。

 流石にそれは止めといた。


「消えた!」

「どういうことだ!」

「不味いぞ!」

「くそっ!」


 ベントレーが救出されたことに理解がいったのだろう。

 仮面の集団が慌てている。

 まあ、落ち着け。

 俺が相手してやるから。


「でさ……あんたら、何者?」

「我らは! 邪神マハトール様を崇拝する、由緒正しき邪神教団の一派である黒の信徒ですよ」


 へえ、邪神様ってマハトールって名前なんだ……


(ん? 違うぞ? 我は概念みたいな存在じゃからな……名なんて無いぞ?)


 名前は無いらしい。

 いやいやいや……信仰の対象の名前を間違えるとかどうなの?


(というか、邪神様帰って来たんですか?)

(ああ、わしを信仰してくれる可愛い者達がお主に接触するようじゃから、見学に来ておるだけじゃ……善が節操なくお主に干渉しておるのは知っておるから、後で注意しておこう)

(有難うございます)


 直接頭に語り掛けて来たので、こっちも思考で返す。

 その間も、目の前ではマハトールって人を信仰する集団が、偉そうなローブ来た人を中心に剣を抜いている。

 やっぱり6人以外は、握りも甘く構えもなっていない。

 

(ちなみに司祭を名乗っておるやつは、ダマシールというらしいぞ? 闇属性の適正が特級じゃな? まあ、あまりおおぴらな干渉はする気はないが、ここに来ておるレッサーデーモンくらいなら、消せるが)

(へえ、あれってそうなんですね)


 魔法陣の真上、天井の辺りからこっちを見下ろして笑っている悪魔っぽい生き物を見て頷く。


(あれも含めて、問題無いです)

(そうか? まあ、助けが必要なら呼ぶが良い)


 プツリと通信が途切れるのを感じる。

 得体のしれない子供を相手にしているからか、相手方には緊張が見て取れる。

 現にボーっとしていたように見せたのに、誰も斬りかかって来ない。


「白いローブか……それに、その仮面。聖教会の回し者か?」

「いえ、私は何も信仰してませんよ? ダマシールさん」

「!」


 俺の呼びかけに、分かり易く狼狽する司祭もといダマシール。

 とぼけるくらいの腹芸の1つも出来ないのか。

 あまりの小物っぷりに、思わずため息が出る。


「こいつ、ただのガキじゃないぞ!」

「相手は丸腰だ! 殺せ!」


 殺せって酷いな。

 バラッドの指示に、全員の目に殺気が籠る。

 丸腰って……ローブの中身見えてる訳じゃないのに。

 といっても、どう見ても長い物は隠してないのは丸わかりか。

 精々持っててナイフくらいにしか見えてないだろうな。


 というかさ……邪神教とかっていう組織なら、俺なら教祖になれるくらいにその邪神様と仲が良いんだけど?


 やっぱり手伝ってもらおうかな?

 そんな事を思っていたら、

 でっぷりとした腹のおじさんが斬りかかって来た。

 なるほど……


 鍛えてないから、長剣の重さにうまくコントロールできずに身体が泳いでいる。

 力が無いのに両手剣なんか持つから……

 取りあえず管理者の空間から、短剣を取り出してその剣を受ける。


「なっ! どこから剣を!」

「空間魔法?」

失われた属性ロスト・アトリビュートだと!」

「存在していたのか?」

 

 周囲が仮面ごしに分かるほど、驚愕に満ち溢れている。

 というかこれって、空間魔法なのかな?

 固有スキル?

 スキルともちょっと違うけど。

 まあ能力をスキルと呼ぶならあってるか。


 おっさんのあまりにも軽い剣に驚きつつ、短剣を左手に持ち替え右手にあらたに太いナイフを取り出しおっさんの長剣を叩き折る。

 そして、左手の短剣を収納する。


「本当に……何者なんだ?」

「何者というか……最初に言ったよね? ベントレーのお友達候補だって」


 ダマシールの言葉に、ニヤニヤと笑いながら答えてみる。

 あっ、仮面被ってるから分からないか。


「相手は子供1人だ! 全員で襲い掛かれば「1人?」


 我に返ったバラッドが指示を出そうとするのを遮る。

 俺の言葉がきちんと聞き取れたようで、バラッドが固まる。


「まさか、仲間が?」

「居るよ?」


 そう言って右手の掌を下に向けて、腕を水平に横に伸ばす。

 その掌から蜂がポロポロと落ちてくる。

 蜂達は召喚されると、すぐに羽ばたいて地面に落ちることなく俺の横に制止する。

 合計で30匹の小型の蜂を呼び出した。

 鉄で強化してあるので、彼等が持つ武器では叩き落とす事は出来ても傷つける事は出来ないだろう。

 まあ、当たればだが……


「蜂?」

「たかが虫だろう! はたき落とせ!」

「くそっ! 蟲使いのスキルなんて、噂だけだと思っていたのに!」

「キャー!」

「女どもを下がらせろ!」


 俺の周りをホバリングして囲む蜂達に、剣を持った男達が警戒心を露わにする。

 そして女性3人に混じって、ちゃっかりダマシールまで男達の背後に隠れている。

 その禍々しい短剣は飾りか?

 

 そんな事を考えつつも笑みを浮かべて……駄目だ仮面をつけてるから表情で威圧が出来ない。

 まあ良い、状況的には十分だろう。


 俺は下に向けた掌をひっくり返す。

 そして右に水平に伸ばした腕を、そのまま左の頬のあたりまでゆっくりと弧を描くように持ってくる。

 その腕を正面に突き出すと同時に、蜂達に指示する。


「やれっ!」


 俺の指示に、蜂達から歓喜の羽音が聞こえてくる。

 より一層激しくなった羽の動きが空気を振動させ、恐怖を煽る音を立てる。


「うわっ!」

「早い!」

「くそっ!」


 蜂達が襲い掛かり、強靭な顎で手首や首を噛み切っていく。

 といっても食いちぎる訳では無く、地味なダメージを蓄積させて心を折りにいっているようだ。


 ……噛み切る?

 その、立派な針は使わないのだろうか?

 それは、蜂として正しい戦い方なのか?


「刺すと一瞬動きが止まりますので、その隙に叩かれるのが嫌なので」


 そうですか……

 そうですね。

 うん、納得はできた。

 けど、モヤっとはするよね?


「刺しましょうか?」

「いや……いい」


 指令役の蜂が気を使って進言してくれるが、なんかそれは違うと思ったので断っておいた。

明日、明後日は仕事の都合上投稿が難しいかもしれませんm(__)m

最悪でも月曜日は投稿をお約束します(;^_^A

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[良い点] 気遣い屋の蜂さん素敵ですwwww
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