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左手で吸収したものを強化して右手で出す物語  作者: へたまろ
第2章:王都学園生活編

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第155話:モンロード観光 外からの視点 余韻

 マサキ様が来られて、翌日。 

 大変だった……本当に、大変だった。


 あっ、私はケバブと申します。

 マサキ様とは昨日、うちの子を助けて頂いた御恩がありまして。

 まあ、その事は良いのですが。


 まさかそんな偶然の(えにし)が、我が店を救う事になろうとは。

 人の縁とは不思議なものですね。


 何があったかと言いますと、この商店街を牛耳ろうと画策する貴族のビグカン様……いや、ビグカンが私の店に乗り込んでこられました。

 なんでも、彼が昨日蹴り飛ばして割った香辛料の壺。

 その中身がズボンの裾についたらしいのですが、その中から興奮作用と中毒性のあるヒビの実の粉末が混じっていたと。


 いえいえ、私は潔白です。

 どう考えても、嫌がらせですね。


 結論から言いますと、私は憲兵の人達に連れていかれるビグカンとセイシーを呆然と見送ることになりました。

 本当にあっという間の出来事でした。


 というか、マサキ様? えっ?

 という状況です。


 弁舌のさわやかさもさることながら、子供離れした身体能力と肝っ魂の強さに感心と憧憬を覚えました。

 私が彼の年頃に、その度量の半分でもあればと思う程に。

 年甲斐もなく嫉妬を覚えるほどの才覚。


 丁々発止とやり合う様は、まさにどこぞの演劇を見ているかのような。

 不謹慎ながらもワクワクとした感情を持ってしまいました。


 この騒動を遠巻きに眺めている民衆の隙間をするすると抜けて、私どもの前に飛び出してきたマサキ様。

 慌てて私も彼を匿うように飛び出したのですが、すぐにスッと腕で横にどけられます。


 私達は大丈夫だからと伝えたら、彼はにこりと惚れ惚れとするような男っぷりを見せつけるように微笑みかけて来られます。


「いや、ケバブさん達は大丈夫だよ? 大丈夫じゃないのはこの人達」


 そして発せられた、言葉に胸が高鳴り……不思議な安心感を覚え。

 気が付けば、背後から2人の鬼が。


 ジャッカス様とルドルフ様。

 どちらも、マサキ様の護衛の方です。


 先ほど大の大人の男を相手に、あっさりと腕を逆に決めて押さえ込んでしまったマサキ様にも驚きましたが。


 彼等の、働きには目を見張るものが。


 というか……うん、えっ?


 決して弱くはない、そう決して弱くはないゴロツキに近いセイシーの息の掛かった者達があっという間に……


 ルドルフ様の戦い方は、後の先と言いますか。

 攻撃を仕掛けて来た相手に対して、後からモーションを始めて先に当てるという。

 なんというか……見てから殴る的な?

 

 圧倒的な身体能力にものを言わせた戦い方。


 それに対して、ジャッカス様の戦いは……異様というか。

 見てないのに対処というのでしょうか?


 どこから攻撃を仕掛けても左手であっさりと弾いて……

 弾くところしか見えません。

 ですが、相手は皆腹を押さえて蹲っています。

 

 まるで、そこに攻撃が来るのが分かっているかのように。


 背後から斬りかかった男に対して、振り返らずに左手であっさりと受け止めると……

 次の瞬間にはその男がクルリと空中で一回転して、尻を突き出してお腹を押さえているという不思議な光景。

 同時に2人で斬りかかっても、的確に左手だけで受けきり……順番に錐揉み状態で飛んでいくゴロツキ共。

 地面をすべるように転がると、同じように尻を突き出してお腹を押さえています。


 呻いてはいません。

 白目を剥いて、泡を吹いています。

 完全に、再起不能というのが見て取れますね。

 

 そしてビグカンに次々と罪状を突きつけて追い詰めていくマサキ様。

 もう、誰が一番恐ろしいのやら。

 

 純粋に力だけでねじ伏せていくルドルフ様。

 意味の分からない天賦の才で、叩き潰していくジャッカス様。

 一切の攻撃を受け付けず、言葉の刃で切り伏せていくマサキ様。


 もう、なんて言いますか。

 あっ、これ敵に回しちゃ駄目な奴だ。

 と、一瞬で……いや、昨日の時点でなんとなくそんな予感はあったのですが。


 ただ一つ言えるのは、聴衆の前で罪状を全て曝け出すことになってしまったビグカンは、もう二度と日の目を浴びることはないだろうという事でしょうか。


 マサキ様の指示でジャッカス様がセイシーを取り押さえると、マサキ様が彼の胸元から小瓶を取り出します。

 そして、それを私に差し出して、中身を確認しろと。

 はい、すぐに確認させていただきます。

 

 何故か、彼を待たせることは良くないと、警鐘が……気のせいでした。

 マサキ様から発せられるオーラ。

 その全ての威圧はセイシーとビグカンに向けられているような、こちらに対しては優しく包み込むような聖なる気を感じます。


 その温度差に、空気が歪んで見えますね。

 あー、はいはいすぐに確認を。


 うん……これ、ヒビの実だ。

 間違いなく。

 

 ここまで来ると、憐憫の情すら湧いて来る。

 確実に周りを鋼鉄の檻で囲んでいっているような。


 ……

 うん、良かった?

 

 マサキ様のお陰で、この商店街に平和が。


 あっ、ちょっと待ってください! お礼が!


 私はどうすれば良いのだろうか?


 マサキ様は、お店の後片付けのお手伝いまで。

 というか、なにあの人。

 っていうか、あれ人?


 ヤバい、ヤバい、ヤバい、ヤバい!

 手を翳しただけで、床に散らばったスパイスやら壺の破片が全部消えてなくなった。

 まあ、床の砂とか埃とか混ざってどうせもう売り物にはならないと思っていたのですが。


 次に新しい壺を手渡したら、そこにスパイスが。

 確かに香りや風味は、うちで取り扱っているもので間違い無いですが。


 なに、あの純度?

 完全に粉になった実だけを集めたような。

 どうしても混ざってしまう殻が、全く無いような。

 純粋なスパイス。

 

 いや、うちで扱っているのも純粋なスパイスですが、そういう意味じゃない。

 純粋な種子の中の実の部分だけを、もしくは種の部分だけを集めて作った、完璧なスパイス。

 職人が手ずから皮を剥いたり、種を取り出して……それを少量ずつ丁寧に轢いて異物を気の遠くなるような作業で取り除いた。

 そういった意味での、純粋なスパイス。

 秘伝中の秘伝。

 それでも数日掛けて小瓶1つしか取れないような……それが、あっという間に一壺。


 元々うちも、相当の純度を誇るスパイスを取り扱ってましたが。

 他所よりも、遥かに高額な……それでいて、手の届かないとまでは言わない価格帯。

 それも真面目なチャチャのお陰というところはありましたが。


 その高純度を超えた、完全なる純スパイス。

 高級なうちのスパイスに比べても2割……いや、3割増し……でも、安いくらいかと。

 いえ、でもあまり高いと売れないですし。


 差額分はお返し……しなくて良い?

 馬鹿をおっしゃい。

 それでも商人……本当に、この人は商人なのだろうか?


 もう王族とかって言われても、信じてしまいそうな。


 そのどこから取り出したか分からない壺!

 もう、それ国宝級だから!

 純白。

 白磁の壺だけど、そこらへんじゃお目に掛かれないような。

 あげる?

 いらない!

 

 っていうか、割ったら首を吊らないといけないくらい。

 人類に打撃を与えるような、美術品に……あー、スパイス入れちゃった。

 色移っちゃう!

 匂い……いや、この壺に対してだと臭いも!

 気にしない! 

 気にして!

 私の、心の安寧の為に気にして!

 

 なんだったら、ケバブ走っちゃう!

 知り合いの陶器屋さんに走っちゃう!

 人生最速で買ってきちゃう!


 大袈裟な?

 これだから、本物の金持ちってやつは!

 良い物の価値が分かってて、その価値を日常使いに出来るとか、もうっ!

 なんで、分からないかなー?


 分かるでしょ、普通!

 一般人が一生懸命5年働いても、その壺手に入らないから!

 手に入らないからあ!


 ……少し、取り乱してしまいました。

 なんか……一周回って落ち着きました。

 これが、境地ですね。


 形あるものはいずれ壊れる。

 ならば、形あるうちに本来の役目を果たさせてあげるのが、人の務め。 

 美術品って……使っていいのかな?


 いずれ壺を取りに来る?

 彼は気安く、また来るという意味合いでした約束でしょう。

 でも、私にとっては命に掛けて、その壺を状態保存し続ける義務が。

 ああ、良いでしょう!

 やってやりましょうとも!


――――――

 私はシルク・フォン・モン。

 モン領を任せられている、まあしがない伯爵だ。


 さてはて……うちの警備を任せている警備隊長。

 彼から、とんでもない報告が。


 あのクズ……いや、あのバカ……いや、あのろくでなし……

 うむ、ビグカンの奴が余所者相手にもめ事を起こしたとの事。


 元々、ちょろちょろと私が管理を任されているモンロードを横断するミルキーウェイ上の商店街に、ちょっかいを出していたようだが。

 多少とは言えない金を落として、その発展を手伝っていたともいえないではないから見逃していた訳だが。


 やらかしやがった。

 いつか、やるとは思っていたが。

 まさか、余所者と揉めるとは。


 で、揉めた相手は?

 どこかの国の要人か?


 自称、しがないちりめん問屋の若旦那?

 を名乗る、(よわい)10(とお)に届くかといった子供?

 ふむ、子供にちょっかいを出すとは。

 とうとう、堕ちるところまで……えっ?

 色々とボッコボコにやられて、突き出された?

 誰に?

 子供に?

 いや、そうじゃなくて……ああ、お前達に。

 で、捕らえて来たと。


 分かった。

 ちょっと、待て。

 子供にちょっかい出したら返り討ちにあって?

 逃げようのない決定的証拠を民衆に晒したあげく、抵抗も出来ないような状況で街の警備兵に突き出してきたと。


 うむ。

 もう一度確認。 

 そいつの……いや、そのお方の身分は?


 他国のしがないちりめん問屋の若旦那?

 嘘だな?

 嘘だろ?

 嘘だと言え!


 妙な威圧感と、心地よさを併せ持つ不思議な子供?

 後ろに、目を向ける事も憚られる鬼が2人居たため、子供以外に視線が向けられなかった?


 ええい、情けない!

 それでも、この街を預かる警護の身か!


 1人はそれなり以上の冒険者あがりっぽくて、まだ対処は出来たかもしれない?

 ただ、もう1人の妙に小ぎれいな護衛? あれは無理?

 左手と背中の大剣から、人ならざる気配を感じた?

 感じたけど、目も向けられないから分からない?

 分かっちゃ駄目なやつ?

 言ってる意味が分からない。


 後程、私から直接礼を言う機会を用意して貰った。

 馬鹿野郎!


 お前らが目も合わせられないような護衛を持つおガキ様を、この屋敷に連れてくるつもりか?

 もしビグカンの事で、あれこれと要求されてみろ!

 お前らの話を聞く限り、私は断れんでは無いか!


 大丈夫?

 御謙遜と御遠慮をされておられておりまして候?

 10の子供に、不自然な謙譲語を使うお前たちのどこを信用すれば良い?

 不学な私に教えてくれんか?

 ん?

 まあ、もう決定したことですし? 

 お礼を言うのは当然のこと?

 少しは心の準備を……


 で、いつ来るのだ?

 今日?

 馬鹿野郎!

 すぐに、その者の素性を調べ……もう動いたけど、何も情報が集まらなかった?

 宿泊先は?

 調べてある?


 その宿の者の証言は?

 なになに、部屋付きの者から証言を得た?


 よし、申せ!


 マサキ様、マジ天使?

 ジャッカス様、マジイケメン?

 ルドルフ様、初心! 可愛い?


 ふむ……その部屋付きを、今日限りでクビにするように支配人に伝えて参れ。

 久しぶりにこの言葉を口にさせてもらおう……頭の頭痛が痛い。


 で、実際にあってみた。

 私は物凄く頑張りましたよ。

 ねー、モモちゃん!

 褒めて、褒めて!

 あっ、モモちゃんっていうのは、私の部屋でこっそりと飼育しているウチワサボテンなの!

 いっつも私の話を静かに聞いてくれててね、とっても可愛いんだー!

 彼女だけは、私をいつも同じ姿勢で見つめてくれるんだよ!


 ……すまない。

 あれは、なんだ?

 

 見慣れない恰好と言ってはみたものの……なにあれ?

 ちょー綺麗!

 ヤバい!

 光を放つシルク!

 光を反射するんじゃなくて、放ってるの!


 もう、あれだけでどれだけの価値があるの?

 というか、あんなのをこんな砂埃の多い土地に持ってくるって、馬鹿なの?

 違うわね、経済力が……

 本気出されたら、あっさりと乗っ取られちゃうわ。

 ビグカンの金山バブルどころの騒ぎじゃない。


 すまん……興奮してしまった。

 結論から言おう……

 女王様に丸投げ!

 後の判断はお任せします。


 ヤバい高そうな布を頂いちゃいましたしね。

 あっ、私も貰ったのよ!

 涼し気な水色の絹の反物!

 西の大陸のシビリア王国ではパステルブルーって言うらしいわ!

 でも加工すると端切れが出ちゃうのよね。

 勿体なくて、飾るのも憚られますね。

 これは、こっそり夜な夜な1人で部屋で眺める美術品……ああ、誰かに見せびらかしたい。


 取り敢えず女王様にも献上品を頂きましたし、これはすぐにでも届けませんと!

 手紙も添えて。


 拝啓

 ハトシェプスト様


 シビリア王国の織物屋から珍しい物を頂きました。

 是非、女王さまへとの事でしたので、最速でお届けさせてもらいます。

 

 追伸

 シビリア王国とは何卒、良好な関係を続けて頂きますようお願い申し上げます。

 ヤバい……あそこマジヤバい!


 書き上げた手紙を読み直して、握りつぶす。

 こんなの届けたら、私との関係が悪化するわ!


――――――

 私は、ハトシェプスト。


 ここリバーサイドの国を収める国主です。

 そんな私の元に、国内でも有数の大都市のモンロードを治めるシルク伯爵から手紙とともに何やら木箱が。


 中身は絹織物。 

 というか……ドレスですね。

 ふむ……


 誰ぞ! 

 誰かおらぬか!


「あら、女神様! 間違えました、女王陛下いかがなされましたか?」

「ふむ……その言い間違えは言い得て妙だな。この服を身に纏えば誰でも女神になれると思う」


 気が付けば木箱の中身を身に纏って、鏡の前でポーズを決めていた。

 そして、誰かに見て欲しいとはしたない声を出してしまいました。


「どう思いますか?」

「どう……とは?」

「このドレスの事ですよ」

「えっと……ヤバい」


 この人は馬鹿なのですか? 

 誰ですか、このバカは!

 あっ、この国の宰相でした。

 私のブレインですね……物凄く降格したくなりましたが。


 宰相の語彙がヤバいことに!

 

「申し訳ございません。私には、かような素晴らしいドレスを評する言葉は持ち合わせていないようです」

「気にしなくても宜しいですよ。私もです」


 強いて言うならば、部屋に来てすぐの「あら、女神様!」の一言に全てが集約されていると。

 ロング丈のワンピースで胸元まではしっかりと生地で覆われている。

 生地の色は鮮やかな赤色。


 そして胸元から首元まではレースの透け感のある仕上がり。

 レース部分は薔薇が象られている。


 肩から肘の先までもレース。

 肘から手首まではまた生地がしっかりと。

 でも手首にはレースで、これまた刺繍が。

 スカートの裾は金糸で刺繍。

 腰回りには、黒い同じような絹素材の腰帯。

 ……このドレスを献上したものを、連れて参れ!

 

 褒美を取らせ……えっ?

 褒美の品が、これを私に献上すること?

 ちなみに、この品がシルク伯爵の手元に渡ったのは2日前?

 すでに、当事者は発った後? 


 ……

 マサキと名乗る、シビリアの絹織物を扱う大店の若旦那……を自称する子供。

 正体不明。

 その後全力で、該当するものを探させましたが……

 シビリアには居ないとの事。


 ……不気味。

 なことはないですね。

 だって、このドレスからは物凄く神聖な気配を感じる事が。

 神の贈り物。


 モンロードの厄介事を一夜にして解決し、あまつさえこのような物を贈ってくださる。 

 もし、もう一度その童を招き入れることができたら、全力でおもてなしせねば。


 ちなみにモンロードに居る間の足跡も辿って、情報を集めさせました。


 ホテルの部屋付きの証言。

 

「マサキ様、マジ天使!」


 そうですか……


 金の皿亭の給仕の証言。


「神の舌を持つ神」


 うむ、何を言っているのか分かりません。

 

 土産物屋の店主の証言。


「双方に利をもたらす交渉人」


 ウィンウィン?

 なんですかそれは?

 そうか、そのような言葉を知っているとは、なるほど……聡い子ですね。


 スパイス屋の主人の証言


「最強にして至高の恩人?」


 最強なのですか?


 そこの従業員の証言


「凄い!」


 凄いて……


 モンロード警備隊長の証言。


「鬼を従えた鬼神?」


 ……子供でしょう?


 ええい、もう良い!

 忘れましょう!

 彼が、またこの地を踏むその時まで。


 毎晩、ドレスを着て鏡の前でうっとりしている間は、忘れる事は出来ませんよね。


 それにしても、このドレス……ヤバい!

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[一言] ヤバイwwwwひっさびさに小説で大声出して笑ったwww 笑いすぎて涙出てきたwwもうここの住人たち大好きww
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