キミを包む存在に
――絶対に、キミのことを守り抜く。
大切な大切なキミ。
出会って間もないけれど、キミを守ることがボクの運命だと感じたんだ。
熱い中も、寒い中も。キミが傷付くことがないように優しく包み込む。
けれど訪れる別れも、ボクらの運命なんだ。
包んでいたキミからそっと離れて、ボクはキミを見送る。
ボクがキミを守るのは、この別れのためなんだってやっと気が付いた。
悲しむことは何もない。
キミはキミの道を、ボクはボクの道を行こう。
それが、ボクらの運命なんだから。
【End】
はじめましての方も、いつも読んでくださってる方も、どうも、音猫です。
今回の作品、
いかがでしたでしょうか。
恐らくワケわかんないって方が多いでしょう。
さて、ここでネタばらし。
この作品の主人公ズバリ、ラップです。
そう、あの透明フィルム。
気付いた方いらっしゃったらすごいなぁ…
謎解き名人ですね☆
まぁたいした謎じゃないですが。
ちょっとした箸休め程度の作品でした☆
楽しんでいただけたなら幸いです(*^^*)