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月を追って

作者: Soraきた

月を追って

星にせかされて

たどり着いた場所は

無言が似合うところ


お互い、どれだけの恋を語ったんだろう

他人ばかり、

周りの友達のことばかり

誰かとくっついた

誰かとくっついたらいいのにね

そんなことばかり

話題にしてた


わたしたちの恋は

他人任せでいて

真夜中の連絡だって

肝心なことを語れない

わたしもあなたも

それぞれがじゅうぶんに

好きでいるのにね


だから、今夜は

となりにあなたがいるような間隔で

足早にかけてく

そう、月を追いかけるようにして

息を切らして

膝に手をやって


気がついたら

いくつかの星が

わたしの行き先を

急かそうとしてる

わたしは苦笑い


ちょっと待っててね

もう少しだけ

想い出のいくつかを

この場所に置いておくから








読んでいただき、ありがとうございます

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