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2年後の2人
2年が過ぎ、テツヤとルミの関係はさらに深まっていった。ある日、テツヤはルミを特別な場所に連れて行く計画を立てた。それは、二人が初めて出会った公園だった。
夕暮れ時、公園に到着した二人は、ベンチに座りながら昔話に花を咲かせた。テツヤは少し緊張しながら、ポケットから小さな箱を取り出した。そして、ルミの前にひざまずき、彼女の目を見つめて言った。
「ルミ、君と過ごした時間は本当に特別なものだった。これからもずっと一緒にいたい。僕と結婚してくれないか?」
ルミの目には涙が浮かび、彼女は笑顔で頷いた。「はい、もちろん!テツヤ、大好き!」
こうして、テツヤとルミのデートは新たな章を迎え、二人の絆は永遠のものとなった