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ルミの気持ち
ルミの気持ちは、イケメンっわけではないが彼の照れている所が可愛いくてキュンとしたようだ。彼を自分の色に染めてあげたくなった。
女の心の中には、テツヤに対する興味と期待が芽生え始めた。二人の間にはまだぎこちない空気が流れていたが、その中にも確かに特別な何かが感じられました。ルミはテツヤの不器用さと真面目さに惹かれ、もっと彼のことを知りたいと思うようになった。
彼らの会話は少しずつ弾み始め、共通の趣味や興味について話すうちに、自然と笑顔が増えていつた。テツヤもまた、ルミの明るさと優しさに癒され、自分を飾らずに素直な気持ちで接することができるようになったのだった。