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初のデート

 テツヤとルミは市内のショッピングセンターでデートをしていた。ルミがにこやかに言った。


「ねぇ、てっちゃんってばあ、何か欲しいものあるの?」


テツヤは少し照れくさそうに目を逸らしながら答えた。


「いや、特にないけど…君が選んでくれるものなら何でも嬉しいよ。」


ルミは少し考え込むような顔をしてから、突然明るい笑顔を浮かべた。


「じゃあ、一緒にペアのアクセサリーを見に行こうよ!それならお揃いで身につけられるし、思い出にもなるでしょ?」


 テツヤはその提案に驚きながらも、心の中で喜びが広がった。まるで、ルミにテツヤというピッチでハットトリックを決められたような感じが頭を過る。


「うん、それいいね。行こうか!」


二人は手をつないでアクセサリーショップへ向かった。ルミの手の温もりがテツヤの緊張を少しずつ和らげていくのを感じながら、彼は幸せそうに微笑んだ。



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