作者 頑張った が やはり黄桜を呑み始める
作者 頑張って ギレン・ザビのようにオールバックにして
髪の毛を 薄いなりにも伸ばしてきた
途中 ネイルサロンの三十路美人の手荒れが酷い
冬で乾燥してるし、アセトンとか溶剤で荒れる
その昔の、祖の筋の企業にも在籍したことがある作者
対溶剤での手荒れのプロの対処方法は知っている
資材(約800円)を買い込み、ひな祭りにプレゼントとして渡して
次回の予約 ホワイトデーで効果確認
いやぁ さすがプロ直伝の方法 手荒れはほぼ改善
しかも、資材の金額が見るからに安いので
作者の財布にも 三十路美人の気持ちにも 負担にならない
金額は安いし、効果は抜群 更に プラスαもあって便利との事
4月のネイルでは、三十路美人の手荒れを気にしていた
他のお客さんたちには
「そんな気の利いたプレゼントをする 凄く親切な人」と作者はなっていた
が、それで終わった
この話には続編は無い
心の支えは 先日会った若いパンチくんの
「頑張って下さい」が残るのみ
髪の毛もロッドで巻けるまでの、長さ的には 伸びた
電車に乗り パンチを得意とする 床屋さんへGo
店主と話をして、一番の心配は
ロッドを巻いている時に頭頂部の薄く細い髪が千切れる
と話したら 店主が目を逸らす
諦めて アイロンでのパンチ 先日の若い彼もアイロン
一番細いアイロンで クルンクルンのパンチになった作者
仕上がりは鏡で見せてくれる
前から見る分には若い頃のパンチ 髪の毛が白くなっただけ
頭頂部の薄いのは 一見ではわからない Good
が
お昼を食べてベールを呑んで電車で帰路につく
ふと触ると やはり頭頂部には凹みがある
スマホで写真を撮ってみると 薄い
駅のスーパーに寄り ツマミと黃桜を買い
家に帰り 黃桜の封を切り この物語を書き始める作者
傷心の作者を支えると思って 評価とブクマをお願いします