メリー・クリスマス 燃焼間隔の話
クランクの位置
等間隔の燃焼 とか普通に書いてしまった
クリスマス・イブの早朝覚醒で 「あ?」となった作者
4サイクル パラの多気筒エンジン(3気筒以上)ですと
等間隔の燃焼(=点火)をさせて スムーズに回転をさせる
3気筒ですと クランクのコンロッドとの接合位置は120度間隔
4気筒ですと180度間隔
→ 1番と3番は同じ位置 2番と4番が同じ位置
なので 1番と3番 2番と4番 は 上支点も下支点も同じ
1番が圧縮完了で燃焼を開始する時には 3番は排気が終わって吸気開始
4番は吸気完了で圧縮開始 2番が燃焼完了で排気開始 となります
燃焼の順番は 1番 → 4番 → 3番 → 2番 と繋がります
6気筒は3気筒の倍で 120度クランクで 順に
吸気 圧縮 燃焼 排気 の4サイクルを熟していきます
これが 某社のFFに載せたいための V6 ですと等間隔ではなくなり
繋がらない音質のダメなエンジンとなります ←おい
V8とV12は 片バンクで見ると 4気筒と6気筒 繋がる音質になります
ここで CDI同時点火 との話も
4気筒を例に取ると 1番と3番 2番と4番 は同じ時期に上支点に来る
燃焼開始と吸気開始=排気完了 燃焼開始は点火させる
排気完了で点火?となりますが 排気完了時も点火させて不完全燃焼ガスを
燃やして シリンダ内をキレイに なのです
それと CDI(点火の電圧を司る)4気筒なら2セット 6気筒なら3セット
用意しておけば 各々のCDIは2気筒を受け持ち パンバン点火していけばいい
デスビみたいに 順に点火させる 小技もいらない
進角も あっちこっちでとやらなくていい
CDIを買うお金で 楽が出来 点火系の精度が上がる いい方法なのです
あと 点火時期の進角とかもありますが 覚えていないので割愛
上支点 下支点 と作者は書きますが 上死点 下死点 との派閥もあります
これは お互いが 理を持っての主張ですので
関わり合いになったら 相手方の主張を尊重し そっと離れるのが良いです
メリー クリスマス
それでは
作者 お茶の大先生の クリボッチ救済茶事 を
予定もないのに 予定が入ってます と見栄を張って
断ったので クリボッチ
炭火の火鉢で暖を取りながら なにか考えます