整備書とパーツNoの続き
整備書とパーツNoの続き
当然 バイクの整備書も読み込んだのよ
RZ250と350 Frフォークは取り付けには互換性があって
Frフォークごと350のを250に持ってくればWディスクになる
でもマスターシリンダーが違ってて そこから交換だった気がする
もっと極端な話 エンジンのも互換性があるので換装が可能
法的には 書類や車検が大変な事になるけど
この辺は整備書とパーツNoと実車の寸法測定と雑誌の記事で
追いかけて 出来るよね とまで 判明してた
流石にTZ350の整備書は散逸していて シリンダーなどは現物合わせ
結局 アブガス問題で組まなかったけどな
TZ250の整備書なんかだと 標準の組み付け数値が出てた
これをキチンと組む
ここを抑えっるのが一番の基本 シロートではメーカの数値には勝てない
藤田と二人 そんな地区戦を追いかけるチームだとそれが正解だった
矢田の友達の物語だと 古参ガレージの老メカの指導をさんざん受けた
大円と三河バイクという名門ガレージで整備してるけど基本はメーカ数値
連綿と続くチームで先輩もいて指導もある それでも基本はメーカ数値
物語では 1900 シリンダが外れてて 藤田を放ったらかして 風呂入って
なんだけど 異世界では そこから二人で必死こいて 組み付け
組むのは 藤田がやったんだけど 廻りの片付けやら 部品を並べたり
まぁ やることはイッパイあった
なんとかかんとか組み付けて 試運転も出来ない エンジンも掛けれない
トランポと2台で作者の車を家に置きに行って そのまま北上
藤田は寝かせないといけないので 応援できてくれた若い子と二人で
500kmのトランスポート まぁ大変 寺泊にも行けない
こんなんだからリザルトは記憶の領域から削除されている
でもまぁ 面白かったよ
レースもスポーツ走行も 人が居ないとSWとピットボード両方もって
必死こいてやってた これもチームでやらないとライダー一人では
エントリーすら出来ないからね
あと整備書ネタだと ツーリングに行こう の主人公のバイク
物語では 欧州仕様の600を国内仕様の400に無理くり登録
元々が欧州仕様の600 フレームも全部祖の仕様で国内事情に合せて
400のレーレプのエンジンを載せた馬鹿仕様
んまぁ 硬いフレーム 重かったけど
当時は限定解除は試験場の「一発試験のみ」で大変だった
作者より上の世代はゆるゆるの試験
作者より下の世代は自動車学校の教習で実技免除
三ない運動とか 頭のおかしいクソ左翼が跋扈してた時代だしね
これが日本だけかと思ってたら 伊国もあったんだ
ドカ 日本だとTT-F3に合せた 400 を出してたんだけど
本国では 免許事情に合せて 350 を出してた
お国や地域(複数国)の事情で同じ車やバイクでも仕様が変わる
祖の辺の違いも整備書を読んでると 見えてくる
物凄いムダが多いけど あっる程度を超えて読んで 見たいパーツを
理解してると あ、ここ ここを変えるとここも変わる
でも取り付け元のパーツNoは同じだから 互換性はあるとか
すんなり読めるようになってくる
プラットフォームが変わっても 見たい所は何処と理解できていれば
読む所もすぐ見つけれて 探せるようになった
おかげで部長からの思いっきり業務外のドハマり案件を無茶振りされても
サクッと整備書よんでパーツNo読み込んで 半分遊びで楽勝で熟せた
一応 デスクでは 大変大変 困った困った と言って 難しい顔して
混乱の元の客先へ打ち合わせと称して無駄に出張を繰り返して
コーヒーをご馳走になって無駄話をしてくる という 悪行をしたあげく
「作者さん よく調べて 助かった と客先からもお礼があった
納期も余裕で 工数も予算も試作対応に比べて激減で」と褒めて貰った
どうも別部隊が試作対応でワンオフの型作ってを考えてたのを
部長が 作者ならどうにする と作者に振ったらしい
課長も 物凄く気を使ってくれてその分の工数を空けてくれた
客先の奢りのコーヒーを飲みに行って 整備書読みつつ居眠りしてました
とは言えないので 「頑張りましった」と返事をしておきました
この作者以外だとドハマり案件 詳しく書きたいけどNDA
それではまた
ドハマり案件 NDA なんだよなぁ
まぁ書くと 作者の身バレもするし
どれか 間違って書籍化されたら 書こう