なのでFF+チェーンでの下りは注意しましょう
作者の話は 基本 FR車両の話です
その内FFとか4WDの話もしますが
なにも説明がない場合は FR のお話です
ホントは縦方向のタイヤ接地面積の続きを書くつもりが
カローラバンにw
縦方向の接地面積が長いと 路面μが下がると
横方向のグリップも上がるのです
極端な話 スノーロードだとほじくり返してタイヤを沈めて
横方向に壁を作って タイヤ側面を当てて そこをキッカケにして
前方向に進む もあるわけで
某PG勤務の時 スノーの上りの信号 赤で停って 前走車 動かず
車間は開けてるので 躱せるのですが曲げながらの坂道発進
アクセルワークとクラッチ蹴飛ばして 滑らせてほじくり返して
祖の場で横向けて 自分のタイヤで掘った溝の側面にトンと
当てて発進とかの技も使いました
これ出来るだけ 扁平が80とか70とかのほうがヤりやすい
扁平が低く 縦が長いと 横から見ると幅広になる
さらに空気圧を下げてるので 縦方向は長くなる
(何処かに行ったけどSnap-onのエアゲージ使ってました)
縦のトラクションと横のグリップが両方共に良くなる
ただタイヤの変形は大きくなるので 走安性は落ちる
でも、低μ路 それほど速度は乗せれないので 走安性よりも
縦横のグリップを優先しても 問題なかったです
あと 雪道ですと 矢田の友達 第5夜
ーーーーーー
愛知県内に入っても積雪路 右に曲がりながらの下りの赤信号のかなり手前で
2台前のFFがクルんとこちらを向く
FFにチェーン撒いてヨー入った下りで、ドライのブレーキ踏めばそうなるわな
ーーーーーー
これ 本当に怖い
目の前で 前走車にやられました
後ろが離れてたので止まるだけで済んでよかった
目が合ったのが 同じ会社の若い子 まぁ通勤路ですしね
会社についてから 三行目を言って叱りましたが 通じなかった
FFにチェーン撒いて
トラクションもグリップもチェーンを撒いたFrのみ
Rrなんか 60タイヤのサマーでまるでグリップはない
ヨー入った
右巻の下り 車には遠心力で左への力が掛かる
その遠心力=ヨー方向のGが掛かってる
下りで
下りなので荷重はFrに行く Rrのグリップは更に低下
サマーで元々のグリップ力がないのに
下りで更に荷重も掛からず
右巻きで横方向の力が掛かる
その状態で
ドライのブレーキ踏めばそうなるわな
リヤは簡単にロックして ロックしなくてもヨーのGで
持っていかれて 車はクルんと廻る
なのでFF+チェーンでの下りは注意しましょう
ここから 矢田の友達の宣伝
お話では 大円のNA 冬は13incの80のマキシアイス
ホイールアーチも大きくしてて 大経タイヤを履いている
スキー場が閉場すると16incに組み換え また冬に組み換え
それも ナックルごと(キャリパもロータも) 組み換え
13incと16incだとキャリパの足が届かないのというか
16incキャリパのキャリパ剛性が低下してしまうので
ナックルも変えないと無理
お金があるので ナックルも夏用・冬用のアルミ削り出しです
ガレージ熊山のお仕事
元ネタ
某車 グレードにより17incと16incの2種類のブレーキがある
ナックルどころかキャリパのシリンダーボディ部分まで共通
違うのは キャリパのマウンティングとローターだけ
エア抜き無しで 17inc⇔16inc の交換が出来る
いやぁ 夏冬で 春〜秋は17inc 夏タイヤは18inc履いてるし
冬だけスタッドレスの16inc
部品も手元にあった
流石に春と秋とでロータ・マウントの交換は面倒くさい
そこまで攻めて走ってないし パッドはロースチールだし
16incでいいかぁ です
北海道は積雪だそうで 安全運転をして下さいね