GS裏のBar に出てくる寿司屋
前のお話の 辻褄合わせ の最後のスキーツアーの件
会社ってデカイスーパーだし
組合だってデカイスーパーの従業員の組合
レクリエーションの補助だから 社員(組合員)が基本でその家族まで
よく考えたら、瀬山はテナントだ 組合員どころか社員ですら無い
その誘いで 更にテナントの友達なだけの全く関係のない作者が参加
本気でお見合いの予選会要員として処理してたのかも
休憩のお好み焼き屋6人のテーブル 男は作者だけ
廻りはお世話おばさんとお局様
ここまで優遇して貰って パンチとブサイク8割は許して貰えて
普通に話したり社食でご飯を奢って貰ったり 寿行けると思ったのですが
オープン しかも7割開けてるとの時点で脱落・・・・
その辺の時期に「矢田の友達」の1話の最後らへんの
5時5分前に ミスド前につく 候で
マキシアイス履いたフルオープンでスキーの集合場所へをやらかして
選択肢は壊滅していった
では本文へ
昭和・平成初期にこの手のお高め とは言っても3人で1万程度のお店
➔物語だと1人8000JPYを設定 酒・ビールとかは抜きね
海辺にはよく行っていたし漁師さんからのお勧めも行ってたからね
港町や島にあった寿司屋と料理店をモデルに持ってきました
仕事で行った 富山の射水の回転寿しは別格でした
握りは職人が握って ネタがまた最高でした ランチで800JPY
港町の寿司屋が基準 漁師さんと行く寿司屋が基準では辛い令和
今の不白の下向先で一人6万とかではないよ
あんなの配送技術の進歩のおかげ+コストのネタと
内装の雰囲気を出すため 回転率を落として
減価償却とベタ代を払えて 店員に給料を払う
ための単価設定だと思う
変な客を弾く単価設定で変な客しか集まらないのが令和
下向先のあの手の店で コハダの新子を握りで食べてみたい
コハダめちゃ手間がかかる 新子なんて小さいし更に手間がかかる
二貫で5000JPY 出してもいいから真っ当なのが出てくるか試したい
女郎寿司はだめ
シャリをちぎって捨ててもだめ 一発でのみ
もちろんコハダの新子に仕事はしてね
こんな事を言ってるから 出禁を喰らう
シャリを捨てない寿司マシーンの
回転寿ししか行くところが無くなってたけど
昭和のおっきい寿司を出してくれる寿司屋を発見した
湯呑み茶碗も醤油皿も 織部 いいわぁ 通ってるわ
高齢で、そんなにネタを揃えることが出来ないので 並と上と助六のみ
上寿司にすると中トロ 余り好きではないので 赤身の並
大将 火はついてなかったけど 咥えタバコで板場へ
爆笑した いいんだよ 工場の職(人|工)が食う寿司屋だし
昭和はそんなもんだった
さて本題 物語の設定解説
寿司屋でトロがない
此の時期でも脂っぽいってトロ嫌いはいたのよ
昭和40年代で配送技術が進んでなくて傷みやすいトロ
マグロの霜降りと人気がなくて 市場で捨てられてたのよね
物語では脂さえあればトロで そんな客を弾くのに言ってたのよね
街の店で、赤身の漬けがある店なんて少数派だった
港町の寿司屋だと地元の魚がある トロよりネタはそっちへいくわな
マグロは赤身の漬けは一応あった 持ち越しも楽勝だからね
佐伝
鰯➔サーディン➔佐伝 業界用語だよね
鰯だと雑魚 なので佐伝との言い廻しです
足が速いので水揚げしたその日でしか生食は無理な時代
仕入れに港町直結がないと提供出来ない
余ったのはオリーブオイルに漬けて肴用に出来るから
寿司マシーンの回転寿しで鰯を見た時腰を抜かしそうだった
配送技術の進歩は凄い
大ハマチ
夏先のツバス 夏のハマチ 秋の大ハマチ 晩秋のワラサ 冬のブリ
順の大きくなっていく出世魚
年越しのブリとかを夏に捌くと 身に穴が開いてる ブリ線虫ね
特に害はないから ブリ線虫を捨てればいいだけなのだけど
身に穴が空いたのは 店では出せないので ブリ線虫の危険度が低い
その時期の旬の ツバスから順にお店に並んだのね
いまの養殖や全国から集めるのとは 違った季節感ね
おっさんの車夜話ですと、鮎
第百五十四夜 知ってはいたが、更に下手になってる
稚鮎の動物性のエサを食べて育ち苔を喰み香りの魚になっていくを
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大将の「稚鮎 若鮎 落ち鮎 赤錆の落ち鮎 全部違う それぞれ旨い
若鮎だって梅雨と盆明けで変わる 来年は通ってな」との挨拶で〆られ
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と季節感を語らせてますしね そんな時代です
ただ昭和の夏は夏で、令和の猛暑日とかはなくMax30℃程度でした
気象庁の夏日設定は25℃以上なんですよ
切子
これは判りますよね ガラスのタンブラーとかぐい呑とか
カットが入っていて 江戸切子 薩摩切子が有名
薩摩焼酎なら薩摩切子を出してました
此の時期 流石に錦江湾の魚の輸送をするのはキツイ
まったね