狩ル者 語句説明
【 狩人研修学校 】
国からの援助資金もある4年制の専門学校
生徒は大きく分かれて3つに分類される。
候補生~特別な事情を除いたもの以外が受けた入学試験において
体力や技術には秀でていないが成績は上位だったものが選抜されている
名目上"研修生"とは力量の差はあるものの順位的には同格
昇格試験により"訓練生"に上がることができる
なお昇格試験は夏と冬の1年に2回行われる
研修生~試験の結果で通常入学をした者がこれに値する。
候補生と分けるために研修教学棟へ配属されている。
昇格試験により"訓練生"に上がることができる
なお昇格試験は夏と冬の1年に2回行われる
訓練生~”候補生”、もしくは”研修生”が昇格試験に
よって上がることのできる上級クラス
正式なチームを組むことができる他
訓練生にならなければいけない理由として狩人採用試験では
まず試験を受けるための条件として
"訓練生"であることが必須となっているためである。
【 学生証 】
自分の顔と何の生徒なのかクラス、学籍番号や生年月日、発行日とその有効期限、
そして狩人研修学校のシンボルやその学校名や住所…など情報が記載されている。
【 衝突 】
衝突は確認されているもので一つでありその対象が討滅されればもう一度起こるとされる
天災である。
遥か昔より地球に魔鉱石の原石となった"原初の魔物"が飛来し衝突したことで
地中深くの鉱脈が魔鉱石へと変貌。尚この時の出来事が俗にいう"第一衝突"である。
【 原初の魔物 】
他の魔物よりも数十倍の超高エネルギーを発していた魔物のこと。
この原初の魔物が地球に飛来したことで鉱脈が魔鉱石となる。
これにより魔力が生まれその影響で魔物や属性、魔法が誕生した。
魔物を生み出した存在とも呼ばれる。
【 魔物 】
魔力を有した生物のことを指す。
なお魔力を持った人間は今現在は魔法という概念が確立して間もないため
魔法使いとは揶揄されず魔法を扱える人間、もしくは魔人と呼ばれる。
【 魔法 】
魔力を使った呪術のようなもの。
今現在は確立して間もないために使える人間は限られ普及はしていない。
【 属性 】
飛来した魔物のエネルギーに当たった人間の多くは魔物へと変わり、一方で
耐えたものは代わりに"属性"という力が備わるようになった。
属性の力は初めは強くないものだと敬遠されていたが年月を重ねるうちにそれは
"属性耐性"へと名称とその力を変える。
また属性耐性の枠を超えた力を手にしたものは"属性使い"となる。
属性の測定結果をもとに属性持ち、及び属性使いはそれぞれ扱える程度が
存在しそれを分かりやすくするために概念数値というものが一つの指標となっている。
【 属性耐性の概念数値 】
属性耐性(その者がどの対象の属性に耐性を持つのか、また持っているのか)
の耐性頻度の数値、それを分かりやすくするために0から最大10段階で表したもの。
0はその属性に対して耐性がないことを示し何かしらの外傷・内傷を負うとされており
10に近しいほどその属性に対して完全な耐性を得、また10であるかそれ以上とされる
計測不能の場合は自ら魔力のようなエネルギーを自己作成しそこから属性を自由に扱う
ことができるとされている。
属性耐性は常人であれば平均5まで上げることが可能でそれ以上に上げることは困難とされている。
属性耐性を上げる方法は単純でその属性を体外でも体内でも触れることである。
【 現在では説明できない能力なるもの 】
一部魔力を持たないのにも関わらず人智を超えた力を引き出しそれを行使する者が存在する。
これに関しては本編でも今後登場するか不明で所謂設定上に過ぎない。
【 狩人の役職 】
狩人の役職は大きく分けて攻撃するかしないか
「攻撃手」「支援手」の二つに分類される。
①攻撃手について
攻撃手はその名の通り魔物への攻撃を主とした狩人である。
攻撃手には三つの種類の「型」があり
この型はいわば攻撃手の中での各役割を指す。
・攻撃型アタッカー
チームを組んだ際に敵を攻撃する兵のような役割を担う。
概要として一般応募もされている一般的な狩人である。
敵を屠り倒すことだけを考えた形であり狩人の中で
最も頭に入れる情報量が少なく身体で馴れるということが多い。
・防御型ブロッカー
敵の攻撃を防ぐ盾のような役割を担う。
攻撃型とは違い直接的な一般応募ではなく
体格や身長体重などから判断され間接的に募集される狩人である。
主に攻撃手を守ることに徹している。
・庇護型プロテクター
連絡を伝達する中継的役割を担う。
防御型とは違い直接的な一般応募もされている狩人である。
主に支援手を守ることに徹している。
②支援手について
支援手は攻撃手とは違い間接的に戦闘に参加することを
主とした狩人である。支援手も三つの種類があり
なお型については攻撃手同様である。
・通信型オペレーター
チームの作戦の指揮の補助及び伝達をする役割を担う。
作戦を現地もしくは遠隔で「攻撃手」に伝達し
またその作戦をどう遂行させるのか、それを
逐一報告し「攻撃手」「支援手」の両方を手助けする
チームの仲介のような立場を担う。
一般応募はされず狩人研修学校のみでしか資格は取れない。
・参謀型オフィサー
どう敵を囲い処理するのかその作戦の立案や指揮をする役割を担う。
作戦を立案し通信型を通じて各「攻撃手」に伝達させることを主とし
かなりの判断力と決定する力が必須となっている。
一般応募はされず狩人研修学校のみでしか資格は取れない。
・治療型ヒーラー
狩人の怪我の治療、及び滋養強壮、身体強化による補助の役割を担う
「支援手」の中で唯一、一般応募の許された狩人ではあるが
原則医師免許を持っていないと入れない。
なお狩人研修学校では医師免許は取れいないが
治療型の狩人という資格は取得可能である。
【 四天王 】
狩人の長、王として揶揄される冥王を護衛もしくは
それ以下の狩人を統括する幹部のような存在として狩人の中でも際立って
力、才のある者がこの四天王に選ばれる。
【 COLOR'S 】
別名:色彩集団、カラーズ、COLORs
狩人に体制に抵抗するために設立されたとされる集団
テロリストのようなもので団員の名前一つ一つが何かの色で構成されている。
狩人が何かしらの行動を行った際に監視・抑圧…etc.様々な目的で動く。
ただし動く理由には狩人が含まれておりそれ以外では際立って事件を起こすことはない。
なお個々の自立行動は許されず、2人以下の行動の際はリーダーと揶揄される立場の者からの
許可が必要である。
【 妖刀 】
魔力、もしくは闇の力である狂気を含んだ業物、武器のことを指す。
【 闇の力 】
闇属性と揶揄される力、別称:狂気
通常属性を行使する場合何かしらのエネルギーや魔力のようなものが必要だったり
それに代わるファクターが必要だが、これは何も必要とはせずただ純粋に使用者の
精神汚染が進み廃人と化していくまさに狂気の代物。
属性を扱うにはそれなりの鍛錬が必要だが狂気は使用者の思うがままに操ることができるため
最強の属性だが代償は己自身という危険極まりない属性である。
しかし通常人間や魔物がこの属性を手にすることは難しく
大抵の人間、魔物の数値は0で固定されている。
扱えるようになる方法は難しくその方法すら理解したくても関連情報がすべて抹消されており
どういった経緯で生まれまたどうやってその概念数値を上げるのかも不明。
【 影属性 】
危険じゃないほうの闇属性といわれる属性を指す。
単に人間の影や暗闇のことを指すため狂気そのものに繋がるわけではない。
こちらのほうが闇の力よりも認識は普及しているため狂気と言われなければ
闇属性と言った場合ほとんどの人間がこの影属性を思うだろう。
【 光属性 】
光といっても闇属性と同様に2種類存在する。
一つは影属性の対なる存在の光属性、こちらのほうが認識は普及しているため
こちらが優先されるだろう。
もう一つは狂気、闇の力を制御すると言われる光属性である。
これは闇属性同様に扱える者がいるかどうかも分からず存在しているのかも不明である。
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