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Db×W  作者: 黄野ポピー
1章 自由な世界
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砂漠の社 その2

各々のスキルが炸裂し(シンのスキルだけはまだ連射が続いている)、尚も健在のダイダラボッチ。


「巨人系統は軒並み凄まじいHPとタフネスを誇る。長期戦になるぞ!」


グレンに言われなくても、というやつだ。HPが減った気がしない。あれだけのスキルを撃てば普通の、例えばミノタウロスあたりなら倒せなくてもダウンくらいは奪えるだろう。


そんな素振りは一切なく、腕を振り上げるダイダラボッチ。狙いはオレか!?


「『加速』」

振り下ろされた拳から逃れつつ足に剣形態のワダツミを叩き込む。一応狙いはすね。それでも、健在。


だがターゲットは完全にこちらに向いたし、加速スキルは相性が良かったらしい。回避に専念すれば一度も当たらずにやり過ごすことができた。


この時点でグレンも魔法攻撃に参加。


しばらくしてダイダラボッチのターゲットがグレンに向く。


「『ウィンドボール!』」

「『ウィンドボール・ダブル!』」

ルリとシンで3つのウィンドボールを撃つ。多少のダメージはあったらしく派手に爆発する。


ワダツミを双剣形態に変更し更に足に斬り込む。スキルも使い、まさに全力攻勢だ。



「『双剣乱刃』」

スキルが終わっても斬り続ける。すると初めて足による攻撃が行われた。

大きく吹き飛ばされたが、新しい攻撃パターン。


ダイダラボッチのHPが半分を切ったということだ。

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